夜の９時 イツモと同じ場所を ポケットに手を入れながら歩く
あの日のお菓子売場で買い忘れたもの 甘いミルクキャンディ
きみはもぅいない

白いため息を見つめたあと
風消えてなくなってく
ふりかえり気付いたこと
きみの足跡は遠いところ

僕のうえに厚い雲
灰色に似た色の
雪は手のひらで白にかわり
そしてスグに溶けた

バスていに積もる雪が
あの朝と同じだから
きみがいるはずに…さがしたりして

夜の９時 イツモと同じ場所を ポケットに手を入れながら歩く
あの日のお菓子売場で買い忘れたもの 甘いミルクキャンディ
きみはもぅいない

あえないときを 指折り数えたって 時間の流れは変わらなくて キスを合図に指をからめたって 近くて遠い人 このまま時間を告げるすべてのモノ 消して きみと一つになりたい 会いたくて会いたくて ソレしかことばにできないょ