詩をみつけた。

2001年05月30日(水) かえるのうた。

帰り道 揺れる田の穂を見ていたら
 昨日のことを思い出しました。

あなたと二人であの道を歩いて
 あの景色を眺めたことを。

かえるたちが あいのうたを歌う中
 いつもとかわらないこと 話して歩いたこと。

帰り道 跳ねるかえるを見ていたら
 あなたのことを思い出しました。

あなたにまだ伝えたことない気持ち
 かえるに負けないよう 言おうと思うから。



2001年05月21日(月) エスカレータ

進んで進んで進めないのは
 流れにそって進んでいないから
止まって止まって動かなくても
 それでも僕が止まらないのは
時は流れてゆくものだから

進んで進んで進めないのは
 過去に目をやってばっかりだから、、、なのかな?



2001年05月20日(日) カレンダー。

今日も一日の始まりは
 日めくりカレンダーをちぎること。
昨日のことをチギリとって
 丸めてごみ箱にぽいっ。なんて
いつも一日の始まりは
 日めくりカレンダーをちぎること。

今日は少しだけ嫌な事多くて
 例えば君と喧嘩したり
  例えば君が違う誰かと、、、
だから今日は少しだけ・・・

日めくりのカレンダーで
 忘れられるわけじゃないけれど
今日のことをチギリとって
 丸めてごみ箱にぽいっ。なんて
いつものいつもの始まりを
 チョットだけ早くしちゃおうか?

ゆっくり寝てまた明日、、一日が始まるね。



2001年05月19日(土) 目を閉じれば。

「目を閉じればあなたが側に。」
なんて全くの嘘じゃない。
夢でもあなたにあえないわ。
夢ですらあなたにあえないの。
「目を閉じればあなたが側に。」
なんて全くの嘘じゃない。
あなたにあいたくて

あなたにあいたくて・・・



2001年05月16日(水) 季節。

僕がまた同じ道を歩くように
 時はまた同じ時間を刻む。
僕等がまた朝目覚めるように
 時計はまた同じ場所で動いてる。

そんな毎日を過して
 月日は流れ、変わったことといえば
体の大きさと 日が昇る時間。

僕がまた机に向かうように
 季節もまた同じことを繰り返す。
僕がまた新しいことを習う間に
 一体なにが変わったというのだろう・・・・



2001年05月15日(火) あし

あしってどうしてあるのかな
 きみにあいにいくため?
そんなはずはないよね・・・。

あしって何のためにあるのかな
 ここにたちどまっているため?
そんなはずはないよな・・・。

あしはどこへむかうのかな
 僕のいしにさからって
逆らってないのかな・・・。
 ほんとはソコへいきたいのかな?

あしを使ってどこに行こうかな。
 あしたはどこへ行こうかな。



2001年05月14日(月) 独り言。

これだけ僕が詩をかいたって
 君に伝わる言葉はないね。
これだけ言葉を書いたって
 見せなきゃ誰にも伝わらない。

だけどこうやって
 誰にも見られないようなノートに書いてるのは
いつか僕がこの気持ちを
 理解できる誰かが現れること
ずぅっとしんじているから。。。なのかもしれない。



2001年05月09日(水) ささやいて。

ささやいて。
 この耳元で。
愛していると、ささやいて。
                    壊

好きだよ なんてもう言わないで

  愛してるなんてもう言わないで
ただ名前を呼んでほしい 
            滅         好きだよ
 愛してる

                                    死
もう距離ができてしまったから
 
好きだよ            愛してる

ただ名前を呼んでほしい

ささやいて。
 この耳元で。
あたしの名前を、ささやいて。         虚



もうすべて忘れられるように。
               あなたの夢が見られるように。



2001年05月08日(火) 手をつないで

手をつないでいきませウ。
 あなたのかほをおもひだし
あなたでない人と歩きませウ。
 あなたを忘れてしまえるように

あなたの手の温もりを
 もうおもひださないように
かたくかたく
 あなたを忘れられるように



2001年05月06日(日) 流れて。

流れて
 流れて
  どこまで
    流れて
     どこまで
      揺られて
      いつまで
     流れる?
    僕は
     どこに
      行けばいい?
       誰も
        答えてくれないから
             今日もまた
           流れて
          流れて
         いつまでも
           揺られてる



2001年05月05日(土) チリ埃。

目が覚めて僕は息を飲んだ
 目の前に広がる光景に。

  光注ぐ僕の部屋で
「ダイヤモンドダスト」(チリ埃)がまっていた。

 僕の呼吸とともに
揺れ動く光のつぶは

  ここにいるんだよといいながら
光からそれて「チリ埃」になって消えた。



2001年05月03日(木) 引き続き。。。鏡じゃないけど,なんとなくこんな感じ?


帰る時間が遅くなって
 部屋の電気をつけるまもなく寝るぼくに
小さな箱が届いてた。

「真実(ホントウ)のココロを見なさい」
 箱を開くともうひとりの僕を映し出し
きらりと光を反射した。

ソコにいる僕はいつもとかわらない気がしてた
ソコにいる僕がいつもとかわらない気がしてた

笑う時間が多くなって
 部屋に帰る時間がなくなった僕に
小さな箱が届いてた。

「現実(いま)のあなたのココロを見なさい」
 箱を開くともうひとりの僕が映ってて
ひらりと床に舞い落ちた。

ソコにいる僕はもういなくなっていて
ソコにいる僕が「もう遅いんだよ」と笑ってた。



2001年05月02日(水) For 鋼 (鏡)

お、、、思いつかん。。。ごめん、下手になるけど許しておくれ。


手を重ねてみよう
 ソコに見える何かが見えるまで
  中を流れる何かがあふれるまで
唇を重ねてみよう
 キミに伝える言葉が出るまで
  中にあふれる気持ちが消えるまで

スベテは幻の言葉で
 スベテは虚無の世界で

この中になにが見える?
 君には同じ物が見えてるのかい?
僕の笑顔の裏側に・・・。


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