オミズの花道
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『 うーん 』
2002年08月31日(土)




で、今電車の中なんだけど。

こうやってる私の前に、すっっっっごいオバさんが居るのよ。どう見ても50歳は超えてるんだけど、チュン・リーの髪型。で、洋服がピンクハウスなのよ。

びっくらぽんだわ。

いいよ。私だって変だからね。いいんだけど。でもさあ、この人の人生ってどんなんだったんだろうとか、ふっと考えちゃう格好ではあるよね。


うちの母は若くてどこか少女のままで可愛いんだけど、着る洋服や持つカバンや時計はどこか『オッサン』テイストなんだな。そういう母親に育てられると、こういう格好にやたら違和感を覚えてしまう。・・・・感じなくていいモノなのに。

そんな母だから、小さい頃からフリフリのお洋服を着る機会がなかった。
どちらかと言うと小汚い格好をしていたように思う。だからレースの物や、軽いフリルの入った洋服を着るのに、オンナとしては随分と時間のかかった人間だったりする。こういうのもあんまり良くないよなあ。


今、目の前のオバ様を見てふと思う。

私もこの人のように晴らせなかった欲求を将来、消化しようとするのだろうか。どんな格好なんだろう。その時に私の前に座る人は、私の人生をどんな風に想像するのだろう。私は何を着るんだろう。


・・・・そう言えばルーズソックスだけは履いたことない。


うえ。







昇りたいヤツは昇れ。そうじゃないヤツは程々に。
2002年08月28日(水)




今日から日記です。


ミナミに出てきて3ヶ月。近所の友人も引き込んだし、自分がいつ辞めても良い体勢ではある。と、言うと情無しだけれど。


何と言うか、やはり良い店に行きたいのだ。
看板に守られる、とか、ステイタスだ、とかそんな事は思わないが、やはりより大きなフィールドで生きて行くことが幅を広げる事になる。それを私は不幸な事に知ってしまっていて。


よく言われる。そんなに頑張らなくていいじゃない、と。自分としてはまだ足りんと思うのに。そう言ってもお互い納得せず。すれ違うばかり。

でもねえ、頑張らなくてもいいと思える人は頑張らなくてもいいし、頑張りたい人は頑張ればいいんじゃないの?と思うのだけれど。

私を見て頑張らなくてもいい、そういう人はどうやら私を見ていると身に詰まされるかららしい。私にはそれさえどうでも良いことなんだけれど。


高い場所に行きたいなら歩かなきゃ。
自分の足で。

上に行かなくてもいいと思うなら歩かなきゃいい。
ただそれだけの事だ。


ましてや何もしない人間が何を批判する事があるのか?


ま、世の中はやらない人間ほど良く吠えるものなのだけれどもね。






『水上なおプロフィール』
2002年08月27日(火)


水上 なお

6月5日生まれ。
双子座O型ペガサス火星人。(この時点でもう人としてアウト)

生い立ち3人姉妹の次女。
親父は商社の営業だったので引越し大王。(単身赴任しろよ)
母は某大手産業活力再生特別措置法適用会社正社員。国民大顰蹙。
姉妹はどちらも健在。二人とも一筋縄では行かない人格。
私が一番オーソドックスな人格だと言える。

アルバイト&職歴
高校生の時期・ケーキの不○家、花屋、某大型電気店、喫茶店。
専学生の時期・○○○コンパニオン、○○○キャンペーンガール、
       画廊受付、ディスプレイ会社アルバイト、
       スナック、ラウンジ、クラブ。
       ↑(2002年10月08日『想い出ばなし』参照)

初めての就職はもう廃れかかった広告業界。割と大手。
担当はエディトリアル、パッケージ、企画。
その間も週に一日だけ新地にてアルバイト。
そのうち机土方でヤクザな広告業界に疲れ、医療関係に走る。
受付、医療事務、医療秘書、院長秘書、の部署を回る。
そこそこ大きい病院だったので、えげつない場面や怖い目に遭う。

レセプト時以外は比較的時間があったので、原稿を2〜3送ったら小銭になったので喜ぶ。
そのうちいつの間にかそれが本業になってしまって引きこもりになり、イライラする。それも何だか歪んでるのでウサ晴らしを兼ねて(不純)接客業に復帰。まず地元の店でウォーミングアップする。
幸いかどうかは知らないが新地時代のお客様で地元の方とは良いご縁で、いまだに可愛がって戴いてるのだが、その中の一人にミナミに出ることを薦められ、一年前に調子に乗って出てくる。

現在の状況
商業誌においてショボいながらも名前看板を掲げて書いている。同時にミナミのクラブホステスとしても勤務している。(週一は新地勤務)
書くのが本業だが、これだけで喰って行けるかというと凄く疑問。少なくとも遊ぶ余裕は全く無くなる。先々月から単発を何本か増やしたので死にそう。だが、ひょっとしたらこれだけで喰えるかもしれないなと思う。金に迷う平凡な今日この頃である。


(2007年5月30日追記)
2003年10月末に、本格的に新地勤務になる。
ミナミからの立て替え金は100万以内で納まり、半月でお客様から振込み完了したので、未収も無くスムースに移店成功。
その店には一年間勤務。
2004年の10月、スカウトされて大型店舗に移籍。
あるママがおられて、その人が今のように雇われではなく、すぐ先の未来に自分の店を持つ時が来るからその時には、付いて来て欲しいと言われた。
で、それが現実になり同じ規模の店にオープンスタッフとして移る。

2007年5月20日ホステスを引退。


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