日々記
もくじかこみらい


2004年04月30日(金) 気の早い。

最近の朝は、花の水やりから始まります。
めんどくさい、とかぶつぶつ文句言ってたのですが、結構気持ちがよくていいかも。
ちょっと気の早い水遊びをしてびしょびしょに。
あやうく約束の時間に遅れるところでした。
それから、大学の友達と遊んできました。
気温もちょうどイイ感じで過ごしやすく。カラオケやら福引やら楽しみました。


☆本日の感想
バンプオブチキンの復刻版アルバムゲットだぜ!奮発で両方とも買っちまいました。
バトルクライ追加は嬉しー。
あと三原ミツカズさんの『死化粧師』も読みました。
もう少し安ければなおいいんだけどな。


2004年04月29日(木) キッド〜

劇場版コナン最新作観てきました。
非常に楽しく観れました。いやー、ツッコミどころ多くて面白かったです。
何はともあれ、怪盗キッドが大変かっこよかったので満足です。
園子ちゃんの立場が羨ましいんです。いいな。

話の筋とはまったく関係ないのですが、
警察官さんが、雨のシーンで、帽子にシャワーキャップみたいなものをかぶせているのを見て衝撃を受けました。
友達にそれを伝えようとして、思わず「シャンプーハットみたいなやつ」と説明してしまい、笑われました。
雨の日にシャンプーハット、てっぺんだけ濡れてしまいますね…あは。


☆本日の感想
相原実貴さん『先生のお気に入り!』
私は断然兄派です。兄との絡みが少なくて淋しい。


しかし阿部はすごい。
ヤクルト負けて悔しいから黙っとこうかと思ったけどすごい。


2004年04月28日(水) ほっこり。

寒かった。
で、今日の日記を終えてしまいたいほど寒かったです。
春の装いでるんるんと出かけたので凍えかけました。

で、そんな寒風にささくれた私の心は、こちらのお話で癒されました。
織谷透さんのサイト、‘天 気 雨 ’にて。
宇津木くんとアカリちゃんの物語が、完結されました。
このシリーズの一話目「キッカケ」は、私の「王子様が出てくる話」というわけのわからないリクを元に書いていただいたもので。
ずっと見守ってきた二人の結末に、私の心はほっこりと温かいものに包まれました。
織谷さん、執筆お疲れさま&素敵な物語をありがとうございました。


で比べられるものじゃありませんが、うちのじれじれカップルにもいいかげん決着を。と思ったりもしました。
黄金週間ですね。がんばりたいです…


2004年04月27日(火) 『キャシャーン』

観てきました。
私は映画を観る前にできるだけ前知識をつめこんでいくタイプなのですよ。
雑誌とかテレビとかで。
だから今回も、賛否両論の先入観を、いろいろ植え付けて行ったわけなのですが。
ストーリーが破綻してるとか、説明不足とか過剰演出とか問題が山積み、というのは確かにそう感じました。
でも思ったよりも楽しむことができました(苦笑)

映像は場面場面で切り取っても一枚の写真として成り立ちそうなくらいきれいで。
色の使い方が独特なのでしょうか。紀里谷監督の個性がばりばり感じられて、見ていて楽しかったです。
これは、CGクリエイターさんたちに拍手。
あと出てくる俳優さんとミュージシャンが豪華なので、そういう部分も楽しかったです。
とくに、宮迫さんと唐沢さん最高でした。宇多田ちゃんの主題歌もばっちり合ってましたし。


私、完璧ファンタジーなら大丈夫なのですが、命をテーマに掲げられると過剰反応してしまうことが多いです。
生き物の死が描かれるならそれだけで心が揺さぶられるのは、ある程度当たり前だと思うので。
…で、思うに、キャシャーンのストーリーと紀里谷監督の独特なきれいな映像は、あんまり合ってなかったんじゃないかな、と思ったりしました。


とりあえず千円払って観た価値はあったかな。満足しました。
駅まで車でお出迎えに来てくれた友達に感謝。


☆本日の感想
「僕等がいた」「砂時計」「Dear」それぞれ最新刊。
だから今月はお金がないんだってわかってるくせにこの有様。三者三様に面白かったです。
竹内くんと藤くんが好き、って私完璧に報われないキャラが好きなのね、ほんとにね。


2004年04月25日(日) ウラについて。

ひとことメールいただきましたので、この場でお返事させていただきますねー。

うちのウラはですね、とても簡単に発見できると思われます(簡単なゆえに気がつきにくいという意見もちらほらですが・汗)
ヒント!TOPページのどこかに入り口があります。
どうしてもみつからない場合は、お手数ですが、メールアドレスを記入してもう一度メールしてください。折り返しのお返事の中でお教えします。

ただし、いちおうウラという名前がついているのですが、置いてあるものはとても健康的です。
ファンタジーが二本と、幻想水滸伝というゲームの二次創作が二本、のみです。
自信がないものばかりなので、ウラに置いてあります。
ええと、あんまり期待するのは禁物です、ということでして。す、すみません。


携帯電話機種変更してきました。N900iのオレンジに。
カメラの画素数低いので悩みましたが、まあデジカメもあるしいいかーと。
いきなりですが、機能ありすぎて使いこなせそうにないです。
説明書読むのも苦手なので困りました。ううむ、がんばります。


2004年04月24日(土) さみー

さ、さみくないですか?私の気のせい?
手が氷のように冷たいです。
こすり合わせて摩擦熱発生させてみたり。なんだかわびしい気持ちになります。


ええと小さな事件発生です。今月計算を間違えて、お金が足りません。
あと3千円でどうやって生きていこうかと。
とりあえずお昼をお弁当にしてみたり、ほしいものを我慢してみたり、極力出かけないようにしてみたり。
教科書買わなければなんとかなりそうなので、もう少し粘ってみます。
先生ごめんなさい。


女子サッカー、オリンピック出場権獲得おめでとう!


2004年04月23日(金) 未来

朝日新聞の一面に櫻井さんの名前を発見。
apbankについての記事でした。
詳しくは→http://www.apbank.jp/にて。
ちなみに、artist's powerのサイトもあります。ただし、ページがとても重たいのでご注意ください(汗)
http://www.artistspower.com/

何かをしたい、何かをしよう、何かをしなければ。
行動が伴うと言葉には重みが出ますね。


谷川俊太郎さんの詩集を片手にごろごろと転がっていました。
谷川さんと私の初めての出会いは、中学校2年生の頃でした。
合唱コンクールでクラスで選んだ『未来』という曲の作詞をされていたのが、谷川俊太郎さんだったんです。
というのを今日唐突に思い出しました(笑)
ふらりと手にした『二十億光年の孤独』という詩集にて再会できたので。


未来

青空にむかって僕は竹竿を立てた
それは未来のようだった
きまっている長さをこえて
どこまでもどこまでも
青空にとけこむようだった

青空の底には
無限の歴史が昇華している
僕もまたそれに加わろうと――

青空の底には
とこしえの勝利がある
僕もまたそれを目指して――

青空に向かって僕は竹竿を立てた
それは未来のようだった



懐かしいので引用させていただきました。
谷川さんの詩は、コントラストが強いというか、鮮やかな色が目に残るものが多くて、とても好きです。


2004年04月22日(木) とてもかなしい。

今日の日記は読まれると不快な思いをされる方もいらっしゃるかもしれません。
イラクの問題についてです。

人質にされたというニュースを聞いたときもかなりのショックを受けましたが、
自己責任の言葉を聞いたときはそれを上回るショックを受けました。
どうして心身ともに弱っている方々に向けて、無事でよかった、という心からの一言だけをまずかけてあげられなかったんだろう。
(…さすがに二言目にそれでは器が小さすぎやしないか、ぼそぼそ)
自己責任なんて言葉をかぶせて、大事なものを消してしまったように思います。

日本って本当にボランティアに対する認識が低い、というか。
根付いていないんですね、社会に。授業で習っても実感なかったのですが、今回の出来事で痛感してしまいました。

>なんであえて危険なイラクに行くのか。自衛隊が行ってるんだからいいじゃないか。

自衛隊は、確かに地盤がしっかりしているし資金力があるし、今後大規模な支援活動をたくさんできると思います。それによって、多くの人々が助かることを願ってやみません(自衛隊派遣は反対でしたが、行ってしまったからには何か残してもらいたいです)

でも今のところ、目の前で苦しんでいる人を助けることはできていません。
その人たちを必死で助けているのは、人質になったお三方を始め、自分の意志でイラクに入って活動されている人たちです。
異国の地で命の危険があるにも関わらず、今現在もたくさんの人たちが、現地の人々の生活を善くするために活動されています。

今回は結果的に、人質にされるという不幸な出来事を招いてしまったのですが。
「自己責任がない」の一言でおしまいにするのはあまりにも、かなしく思います。
今までの活動過程とかどこに吹っ飛んでしまったのでしょうか。もっと他にも言わなければいけないことがあったように思うのです。


というようなことを、ここ数日の報道を通してぽつぽつと感じていました。
色々な意見があっていい、というかあって当たり前なのだと思います。
せめて無関心にだけはならず、考えていきたいなと思います。


2004年04月20日(火) 交通ルールを守りましょう。

いまだ学校に慣れず疲れます。眠いです。


お題を使って、とびきり可愛いアイドルとマネージャーの話を書いているのですが、
シチュエーションはらぶ!なので燃えているのですが、どうにも締まらなくて。
…ノリだけじゃ書けませんね。私の文章なんて勢い死んだら終わりですが。
できたら今週末ぐらいに。これじゃなかったら、春っぽい話に逃げるかもしれません。
お礼短編の書き直し(足し?)もそろそろしあげたいところです。
もう少し駅員さんにつっこんだ感じになりそうですよー。
ごほうびのほうは、静かに生徒さんが暴走していますよー。困った。


☆本日の感想
頭文字Dのアニメをはじめて見てみました。
高橋兄弟かっこいい…!そしてそれ以上に豆腐屋の親父がありえんくらいかっこいい…!
そんな私は漫画ではタクミくん派なのですけどね。ははは、遺伝子を感じました。

というわけで今日の日記の題名はこれで。安全運転を心がけましょうでも可。


2004年04月18日(日) 百足。

足の上をムカデが這っていきました。
もう怖いものは何もないと悟った今日です。あとはゲジゲジくらいかな!
なんであんなにたくさん足がいるんでしょうねぇ…。神秘です。


困ったことに、課題が一文字も書けません。
パソコンに向かうと別のことをしてしまいます。集中力ゼロ。
あまり凝った文章ではなくシンプルに書くように。
私の場合とくに、よーく、何を言いたいのかさっぱり伝わらない文章になるので気をつけてます。


というわけで今日はこれだけなのです。ごめんなさい、メールのお返事はもう少しあとに。


2004年04月17日(土) 『ピーター・パン』

『ピーター・パン』観てきましたよー
つまり、ウェンディがかわいい年下(ピーター)を選ぶか、かっこいい年上(フック)を選ぶかというお話なのねと理解してみました。いかがでしょう。
しかしこれはもう究極の二択ですね!
私の場合、観に行くまではピーターのかわいさにメロメロだったのですが、フック船長の色気にもくらっと来ました。
配役だけは完璧だったような。その他はいろいろツッコミどころ満載でしたが。
できればウェンディになり代わりたかったです(笑)


☆本日の感想
頭文字D・龍狼伝・ツバサの最新刊読みました。


最近のお気に入りは、でっかいビーズクッションです。癒されます。


2004年04月16日(金) 水色のテープ。

更新の気配もなくてすみませんです。
私はかなり順調に生きております。電車に乗り降りするだけでへろへろになる体力なしの身体はなんとかしなければの課題ですが。
リンクの修正だけは行いました。お知らせありがとうございましたー。

ええと、リンクのページが肥大化しているので、なんとかしないとなーと思っています。確か、一年ぐらい前から(笑)
今はまだ時間があるからいいのですが、今後管理しきれなくなるだろうなぁと。
リンクは貼るのも貼られるのも大好きなので、妥協したくはなかったのですが、
そのうち、コメントは削除することになるかもしれません。
前にもここで呟いたのですが、ホームページは生き物なので日々変わっていくものなのに、それに私がついていけてないというか。
代わりにオンライン小説暦のほうでフォローしていけたらいいなぁと。今の所
野望のうちを抜け出せてませんが。


本日は東急ハンズに行って、製本テープを買ってきました。水色の。
私は大学に入ってから、読書ノートというものをつけているのです。
日付けと、本の題名と、作者の名前と、出版社の名前を書いて、
それから、登場人物の名前と必要なら役職と、お気に入りの場面と、あらすじ、そして簡単な感想をだらだらとつづっているだけのノートなのですが、
このたび、見事にバラバラ事件となりまして。
そこで、製本テープに登場を願ったわけです。
うまくいかなかったら、穴を開けてバインダーにとじようかと。
もったいない病がこんなところでも。


☆本日の感想
引き続き伊坂幸太郎さんブーム、今回は『ラッシュライフ』。
独立したお話たちが次へ次へとバトンを手渡して、リレーのように繋がっていく。
エッシャーの有名な騙し絵のような話でした。表紙を見て、なるほど、と。
独自の泥棒の美学論を貫く黒澤さんが好きです。


明日は久しぶりの友達と『ピーター・パン』を観て来ます。楽しみ。
宿題も順調に片付けば、なんとか週末に新しい風を吹き込みたいところです。


2004年04月14日(水) おひっこし。

今日もゼミのはなし。
一回ごとに授業テーマが決められていて、その授業の担当になったグループが期日までにテーマについて調べて発表するのですけども。
私のグループの担当は、宮沢賢治さんです。本当は新見南吉さんがやりたかったのですがなかなかうまくいかず。
宮沢さんは、『銀河鉄道の夜』とか『注文の多い料理店』ぐらいしか読んだことないですよ。あと詩をいくつか。

…これはちょっとまずいような。
気合を入れて調べものをしないと、と思います。


3年生になって授業の数は減ったのですが、やらなきゃいけないことがとても増えたような気がしてます。イコールやりたいことでもあるので、がんばるだけなのですけどね。
…ここ一週間ぐらい、一文字も創作らしきものをしてないような。
とりあえず身体が学校生活に慣れるまで、更新はなさそうです。いつものことですが。
お礼短編のどれかでも苦し紛れにアップするやもしれません。


ただいま、たくさんのダンボールに囲まれながらパソコン使ってます。
姉の引越し荷物なのですが、入る場所がなくこんなところに。

今日やっと、本当にやっと、漫画本が全部片付きました。
色々捨てたりしたのですが、まだ2000冊ぐらいはありそうです。そのうち本棚の下の床が抜けるような予感がしてます。
日焼けしたり破れたりふやけてたりと、保存状態はサイアクなものばかり。
古本屋さんにも引き取ってもらえなさそうなので、おそらくこれからも我が家で眠り続けるでしょう。
一冊一冊に、たまには読み返すことを約束しておきました。

ちなみに、掃除中に何度も、ビフォアアフターに助けを求めたら、匠が代わりにきれいにしてくれるんじゃないかと夢見てました。
もっと大変な目に合ってないとダメですよね。甘えてるって、わかってたんですけどね。
巻が重複してるのも当たり前、全巻揃ってないのも当たり前、最終巻だけない、もしくは、一巻だけないのも当たり前。
こんな漫画たちを片付けるのは苦痛でした。つい読んでしまって、ない巻の話が気になってしょうがなかったです。

とりあえず、これから私の寝る場所確保に奔走します…(でん、と廊下にマットレスが置いてあるのだけれども、まさかあそこで寝ろってことじゃないだろうな)


2004年04月13日(火) ゼミゼミゼミ

今日ははじめてゼミの授業を受けました。
私のゼミは、児童文学です。
人気のあるゼミなので、メンバーは15人くらい。
3年通っているとは言え、顔と名前の一致しない人がたくさん。
ということで自己紹介が行われました。

…失敗しました!(がーん)
ヤクルトスワローズについて話していたら終わってしまいました。
おかしいな、児童文学への少なからずの愛を語ってアピールする予定だったのに。
なんでそんな結論にたどり着いていたのか、緊張していたせいで覚えていません。
また来週から新しく始めたいと思います。私の心内だけ。

そしてさすが児童文学ゼミなだなぁと思った、みんなしてのツッコミ。

ハウルがキムタクってどうだろう?

ハウル=色男の構図は、宮崎監督の頭の中でも出来上がっているみたいですね。
それだけはよく伝わってきました。でもキムタクの声はキムタクにしか聞こえなくないだろうか…ううむ。


そして、なぜか唐突にですね。
日常を文章にしてみよう、とかわけのわからない決意をしまして、
色々な場面を頭の中で描写に変換しながら一日を過ごしてみました。

…で、実際書いてみたんですが、あまりにも面白くもないのでやめました。
頭の体操になるかなーと思いましたが、疲れましたね。ネタになるかなって思ったのですけど、これからも余裕があればこっそりと続けるつもりです。


2004年04月12日(月) 緊張ー

紙で手を切りました。地味に痛いんですよね、こういうの。


今日から学校が始まりました。
食堂新しくなったのはいいのですが、以前よりも狭くなったので学生入りきらず、溢れてました。
のどかな天気のときは外でも食べられるからいいものの…。
学期初めは学生の数が多いので、そのうち落ち着くとは思うのですが。
とか冷静に考えている自分はいちおうちゃんと3年生なのだなぁと思いました。
がんばろう。

今期の授業はとても隙間だらけなので、学校以外にもメイン舞台を用意したいなぁという野望が。めらめらと。
もう少し忙しくなったほうがきっと楽しいので、考えてます。
今のところ、
家庭教師のバイトが一つ増えるような感じです。
正直に言うと、責任が重たいのであんまりやりたくなかったのですが、頼まれたら嫌とも言えず。
どんな子だろう。緊張します。


☆本日の感想
雑誌、別冊カドカワ買いました。一冊丸々ミスチル特集〜。
まだ全部読めてません。贅沢な中身ですね。

金城一紀さんの『FLY,DADDY,FLY』も読みました。引用二文目にミスチル繋がりから(笑)

『レヴォリューションNo.3』の高校生たちが出てくると聞いて、楽しみに読みました。
朴くんが人気ある理由がすごーくよくわかった。
喧嘩の強い、読書家の男の子には私も弱いです。
金城さんの話は、個人的にかっこつけすぎて鼻につくことが多いのですが、なんだかんだで最後には、感動して一緒に喝采を送ってしまっているような。
『GO』も真面目に読んで見ようかなと思いました。


2004年04月11日(日) 春満開。

姉が、花いっぱい持って帰って来ました。

なーんて書くととてもロマンチックなのですが、
花束なんかの一本一本かわいい花ではなくて、プランターごとなのです。
姉が、春からいったん、実家に戻ってくることになりまして、
庭で育てていた植物たちをお持ち帰りしてきたのですが、
ガーデニングにはまってたのは聞いてたのですが、予想を飛び越えてました。
家をぐるりと一周できる勢いの量でした。たまげました。
さすが家族です。はまるならとことんです。

おかげさまで、明日から私の仕事に花の水やりの項目が増えることに。
きれいな花を見せてもらうわけですから当然の代価ですが、正直やっかいだー。

しかし、これだけあっても全部パンジーなんだそうで。こんなにたくさん種類があるものなんですねえ。
夏には、アジサイとかアサガオも咲くんだそうです。ほんのちょっと楽しみかも。


☆本日の感想
『三月は深き紅の縁を』恩田陸さん。
三月シリーズというのかな、新刊が出ていたので、手を出してみました。
混乱が頂点に達して、ぷしゅーとはじけました(笑)
いや、とっても面白かったです。だからこそ、色々考えすぎたというか。
…シリーズ全部読み終えたら、もう一度感想書きたいと思います。
『麦の海に沈む果実』の記憶が限りなくゼロに近いのも原因かと。もう一度読み返さねば。
あと、図書室の海と、黒と茶の幻想かを読めばいいのかな?
ヨハンの話はアンソロジーなのですね。読めるのかなこれは。恩田ワールド謎いっぱいです。


というわけで、明日から3年生です。どういう授業があるのか、ほんのちょっと楽しみであります。


2004年04月10日(土) 『アヒルと鴨のコインロッカー』

ちょっと前に読んだ本なのですが、どうしても感想が書きたくなったので。
最近好きで好きでたまらない、伊坂幸太郎さんの作品です。


 腹を空かせて果物屋を襲う芸術家なら、まだ恰好がつくかもしれないけれど、僕はモデルガンを握って、書店を見張っていた。


という、なんとも想像力を描き立てられる一文から始まります。
やはり、話の良し悪しは出だしで決まるような。この一文が思いつくだけでこの物語は成功しているような、そんな錯覚までしてしまいます。
恋は盲目。それに近いものが、今の私の診断結果だと思います(冷静に読めてないので、見苦しくてごめんなさいです)

好みなんですよね、単語一つの選び方から。
アヒルと鴨のコインロッカー、って意味不明題名も、最後まで読み切ると、ああ、と胸にすとんと落ちてきます。
広辞苑を適当に開いて引っ張り出して並べただけのような言葉たちが、意味を持つ瞬間が、読んでいて気持ちよいです。

全体的なストーリーについては、色んな感想があると思います。嫌いって方も結構いらっしゃるような予感が。
私も、まだ全作品を読み終えてないので、この恋がいつまで続くものか、もうしばし試してみる予定。


そんなわけで、春休みが終わりに近づいています。
完成できなかったジグソーパズルを箱に片付けていたら、ちょっぴり淋しくなりました。
おかげで、来年の春はきっと、ひーひー言っているんだろうなぁとか想像しなくちゃいけなくなったり。
今のうちに、精一杯のんきを心がけます。大得意分野です。


2004年04月08日(木) 日本人という意識。

私はたぶん、自分が日本人である、という意識が低いのだろうと思います。
外国の人とか物とか思想とか、そういうものに触れる機会が少ないせいだとは思うのですが。

ときどき、日本人、と一くくりにされることに、とても違和感を覚えます。
日本は大好きなんですけどね。
その感情とは別に、過去、日本が何をしたのかとか、現在、日本が何をしているのかとか。
無関心でいるうちに、どんどん日本人としての自分に、評価がくだされている。
私が日本人だ、というのは本当のことなので、この先もまったく無関係で生きてはいけないわけで。

でもできることなら、一人の人間として、評価されたいと思います。
人間が相手ならなおさら、同じ存在として見てほしい。
今、目の前にいる人が、自分にとってどういう存在であるのか。
日本人だ、ということだけで評価が終わるのだとしたら、それはとても悲しい。
悔しいな、と思いました。今日のニュースを見ていて。
パソコンの前に座っている私の言葉では、まったく重みがありませんが。

人質にされている方々が無事に解放されることを願っています。


もっと違う内容の日記になる予定でしたが、今日はこれで。


2004年04月06日(火) シフクノオト

至福とか私服とか雌伏とか、色々考えられるわけなのですが。

買ってきました。Mr.Childrenの『シフクノオト』。
ずーーーっと、聴いてます。
で、ばかばか泣いてます。涙腺ゆるゆるに育ってしまって、困ったものです。

きれいごとばっかり並べたり、自分のことを棚に上げたり、知ったかぶりして無理をしたり、適当にご機嫌取りで繕ったりしない、そんな音楽のような気がしました。
よくわかりませんが、なんとなく。

もう少し聴き込んで、冷静な感想が書けるようにしたいです。野望。


☆本日の感想
志水アキさんの『幻想水滸伝3-運命の継承者-』6巻買えました。
今回は、水の親子が中心の巻でした。
親子の再会シーンでの、二人の顔がアップになったコマは格別に素晴らしくて。
ああお父さんかっこいいです。クリスもかわいいです。
あと、待望のフッチ登場で、次巻からは前作シリーズにも触れていくとのことで、ますます楽しみになってきました。
心からありがとう、志水先生。私はこの漫画のおかげですごく救われてる気がします。
この調子でなんとか最後まで、やり遂げていただきたいです。
かなり大変かと思いますが、時間いくらかかってもいいので。できれば。

幻水4ですが、予約特典で、9種類の真の紋章のストラップがもらえるそうですよ。
ソフト1個につき1種だけ、選べるみたいです。…これは仲間うちで手分けして買うしかありません。
…ソウルイーターに惹かれるのですが、絶対友人とかぶるので早々に諦めて、
私は風の紋章か、月の紋章かなと。ルックかシエラさんか。

ぶち切れて、全種類コンプリートしないように気をつけます。今から。


メールと掲示板のお返事、止めてます。ごめんなさい。


2004年04月05日(月) 『生まれる森』

明日はミスチルニューアルバムの発売日前日です。メモ。

健康診断があるので学校まで行かねばならんのですが、自転車で行くかバスで行くかで悩んでます。
自転車で桜並木の下を行くのは気持ちよさそうだなのですが、確か近くの小学校がこぞって入学式なのですよ。集団の中に吸い込まれるのは避けたいなぁと。
ううむ、朝まで悩んでみます。


☆本日の感想
島本理生さんの『生まれる森』

今度あの人に触れたら、きっとわたしは死んでしまう。

そんな恋愛はしたことないな、と思いながら読みました。
島本さんの作品は、明るくて優しいものがテーマになっていることが多いと思います。
綿矢りささんや金原ひとみさんと一緒に芥川賞の候補になっていたので、つい比べてしまうのですけど、
一番読みやすくてわかりやすいものを書かれるのが、島本さん。そんなイメージあります。
(ちなみに私が一番よくわからないなと思うのは、綿矢さん。好き嫌いではなく)

で、本の中身です。
どろどろとした展開もあるのですが、大きな出来事に繋がるわけでもなく。
語り口調がきれいで、あっさりしていて、深く印象に残らないような。それが逆に優しいくていいのかなと思います。
濃厚なものばかり読んでると疲れるので、癒されました。


2004年04月04日(日) へばり

へばってました。
でも雨の中、選挙にいってきました。わーいデビュー戦。ちなみに市長選でした。
名前の響きが好きなほうに投票してきました(すみません)
センバツ。
名電優勝は逃しましたが、久しぶりにこんな高い位置で愛知の高校の名前を見た気がします。嬉しかったです。


前から呟いていたお題にも挑戦してみました。わーい。
初めて見た瞬間から、すんごく色んな情景が浮かんだ素晴らしい、20個のお題たちです。
505020]さまからお借りしてきました。
ちなみに、50個のお題のほうもとても素敵です。
私は数的にきついので、どなたかぜひ挑戦してみてください〜。
とくに、「38.酔漢に絡まれる」と「44.何故に若隠居」が読んでみたいです。

で、お題挑戦一つ目は「01.踏切の前で」でした。
犬のモデルは思い切りまんまでうちの犬です。ひねりなし。
私は、犬の散歩に出かけると、とても創作意欲がわいてきます。
新しい発見がたくさんできるので好きです。
今日は、ご近所の娘さんが何曜日にピアノの練習しているかに気がつきました。
…不審者扱いされないようにしなくては。気をつけます。




いろいろ思うことがありました。

どんな言葉でも行動でも、自分が生みだしたものならばやはり、責任を持たなくてはいけないと思います。
これはどんなにささいな、こんな辺境の日記で呟かれている言葉でも、掲示板やメールに書き込まれる言葉でも同様に、だと思います。
悪意を込めた発言でなくても、正しいことの主張だとしても。
受け止めた人がどう感じるかということは、常に想像して行われなければいけない。
ネットは、基本的に文字だけの世界なので、余計にそう感じます。

私は今、冷静に自分を振り返ってみている最中です。


2004年04月02日(金) はじめまして?

ついに日々記もTOPからリンクを貼ってしまいました。
(ちょうどいい具合にはまるものがこれしかなかった)
もしかしたらはじめましての方もいらっしゃるかな、ということで、はじめまして、です。
今までここを読むまでに3クリック必要で、不親切かなと思ったので、移動してみました。
古い入り口のほうはそのうちなくなります。

そのほか、サイト内を一年に一度の整頓中なのです。
古くなったコメントを変更したり、いろいろ水面下でやってます。
*おはなし*から、星がたりとCepiaが姿を消しておりますが、二つとも見栄えがよくなったら戻ってくる予定です。
とりあえず、Cepiaは場所をウラに変えて、引き続き放置しておく予定。


それにしても。
月に一度のおなかの痛みが耐えられなくて、ここ二日ほどごろごろと春を満喫しておりました。桜がきれいですね。

その間に、松井選手の天晴れ日本晴れなホームランを見たり、
サッカー日本代表にハラハラしすぎたり、
いつのまにかプロ野球も開幕したりしてました。
ヤクルトがんばれー。今年は地味に優勝だー。
ていうか、抑えが五十嵐くんというのはやっぱり心臓に悪くて。こんなんで一年持つのかわたしの心臓、心配です。


そして、ミスチルの新アルバムの宣伝も見れました。
桜井さんが真っ白なキャンバスに広がったペンキの中にダイブ!していくやつです。
いきおいよすぎて、助骨を折ったんだそうで。

……ああっなにとぞ、身体だけはお大事にっほんとうに!


金田・藍 |MAILHomePage

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