MIKI.PRUNEの方丈日記
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2007年06月24日(日) くもりのちあめ

 今日は朝から曇っていたが、昼過ぎからは雨が降り出す。

 そんな中を日本語教室に通ってくれる熱心な生徒さんが

 たくさん集まる。内訳は中国の方8名、ベトナムの方2名、

 マレーシアの方5名、台湾の方1名、ブラジルの方1名です。


 私はその中の中国とベトナムの方を途中まで教える。

 先週のおさらいと、日常使う道の尋ね方を学んでもらうが

 なかなか難しい。

 スーパーや銀行、公園、学校などを教えるのだが、

 ポイントを掴んで、人に教えるのが難しいようです。


 今日学んだことを実際に自分たちのよく行く店などで

 言えるように宿題を出す。わかってくれるといいのですが?


 さて、おとといは娘の中学の時にOB会、年1回の総会と

 懇親会に参加する。今年、中学校は60周年を迎え、

 イベントが目白押しのようなので、わがOB会も少し手助けや

 援助を行うことが決まる。

 娘が卒業して6年が経つが、地域や学校に少しでも関わって

 その学校の発展を影ながら支えて行くことは意義がある。

 また、仲間と会って話をするのも楽しい時間でした。


  今日の一句

    紫陽花の 色とりどりが 街にある

    水溜まり 子供が跳ねる 水はねる

    時をこえ 仲間と歩む 道もあり    


2007年06月17日(日) 暑い日

 昨日、今日とても暑い日が続き、早くも梅雨の中休み!

 もしかして、梅雨明け!?を思わせる良い天気です。


 昨日は、栃木市、今日は佐野市の日本語教室で

 ロシアの人とベトナムの人を教えました。

 きょうは、カレンダーで曜日の言い方、

 日にちの言い方、日本の祝日について、教えましたが

 ベトナムでは、日本の成人の日はないそうです。


 国それぞれの祝日があるけれど、一年のはじまり

 元日はどの国も共通しているようです。

 また、国に住む家族ことを思う気持ちは、

 みんな強い! 愛する家族なのだと思った。


  今日の一句

   梅雨の晴間 心さわやか 笑顔が光る

   いくつもの 笑顔がいっぱい 並んでる

   離れても 気持ちはいつも 家族への想い


2007年06月10日(日)

 今日も朝から雨が降り、お昼過ぎには本格的な雷が鳴りました。

 こちらでは、たっぷりと降って水は心配ありませんが、

 西の地方では雨が少なくて困っているようなので、

 梅雨の時期に、水がめにたくさん降るようにと

 関東地方から祈っております。


 さて、そんな雷の鳴る中、わが市でも前期の日本語教室が

 始まりました。

 今日は、中国の方が8名と台湾の方が2名受講されました。

 中国の方々を担当しましたが、片言の日本語が話せる程度の

 人たちで、日本に来て8ケ月くらいたったそうです。

 日常会話を習いたいということなので、コミュニケーションを

 取れるよう、自己紹介や好きな食べ物や日常生活を話したり、

 話してもらうようにしました。

 こちらの教室は通年ではないので、1時間1時間が勝負で、

 来週も来てくれるといいなという思いがとても強いし、

 出会った人たちとの交流を大切にしたい。

 日本のことを理解してくれて、日本に来てよかったと思って
 
 もらえるとうれしいです。

 来週も頑張るぞ!!

  今日の一句

   稲妻が 走るそらに 雷鳴響く

   とおいそら 思いよとどけ 天祈る

   

    


2007年06月09日(土) 雨の季節

 朝からときどき雨が降る空模様です。


 T市の日本語教室へ行く道端に、あちこちに紫陽花が

 咲いています。紫や白や青など色々な色彩が見られて

 楽しい気分になりました。


 雨が降り続くと、困るけれどこんなふうに季節を感じて

 うまく雨の季節と過ごしたいものです。


  今日の一句

   道端の 色とりどり 紫陽花の華 

   雨音と 水無月の日々 こころ打つ  


2007年06月03日(日) 週末のんびりと温泉旅行

 週末はのんびりと過ごしています。

 子供が、金曜日から風疹にかかったようで

 看病と称して、のんびりしています。


 さて、友達との温泉旅行は、何とか雨にも降られずに

 観光を行うことが出来ました。


 1日目は、東京駅にみんな集合して東海道線に乗って、

 電車の中で、お弁当を食べたり、ビールを飲んだりして

 熱海に向かう。小田原あたりからは海が見え始めて

 みんなはしゃぎだす。海無き県に住んでいる人間は

 海を見ただけで無性にはしゃぐ性質を持っていると思う。

 熱海で降りて、すぐに予約しておいた熱海名所めぐり

 定期観光バスに乗り込む。

 お宮号と名づけられた観光バスは、先ずお宮の松へ。

 現在は2代目となったお宮の松を眺め、貫一お宮の世界を

 思い起こす。「貫一の涙で曇らせてくれるな!」と祈る。

 次に、後楽園より熱海ロープウェーで山に登る。

 初島や熱海港や熱海の街が一望に見渡せるこの場所は

 ロケーションがいい。錦ヶ浦の断崖もちょっとみることが

 できた。

 次は、樹齢2000年を誇り、幹周り20m高さも20mある

 楠が有名な来宮神社へ向かう。朱色の門をくぐり、神社でお参り

 いざ楠を見に行く。神社の裏手に太い幹の楠がそびえて、

 そこは幽玄な世界を醸し出していた。幹周りを一周する時に、

 願うと叶うというので、お願いをしてきました。何かはヒミツです。

 ここで、食べた「こがしまんじゅう」は美味しかったですよ。

 次に向かうは、姫の沢公園という花や緑の公園です。みどりの中を

 散策したりして、気持ちがよかったです。

 最後は、ケーブルカーで十国峠に登る。あいにくガスがかかって

 富士山や南アルプスが見られなかったのが残念です。

 富士の裾野で行っている自衛隊の砲弾の音がこだましていました。

 ここを最後に、各人が泊まる宿近くまで定期観光バスが連れて行って

 くれるサービスで、宿に到着。らくちんでした。


 早速、浴衣に着替えてお風呂へ。ジェットバスの内風呂と

 露天風呂に入って、さっぱりとする。お風呂は、夜と朝に入り

 都合3回入る。露天風呂からも海が眺められてのんびりと湯船で

 過ごすことが出来、最高の気分です。

 夕食は、部屋で海の幸、山の幸とお腹いっぱいの料理です。

 夜は、熱海の街に繰り出し、遊びました。


 2日目は、曇り空ながら薄日がもれている。天気予報では、

 朝から雨だったので、お天気に恵まれた感じです。

 予定していた釣りを楽しむ。いざ貸し竿を海に入れると

 すぐに友人が釣り上げる。すると、他の人もつぎつぎに

 黒いわしやアマゴなどを釣り上げ、歓声をあげる。

 入れ食い状態で30匹は釣り上げるが、

 釣った魚は、また、海に戻してやる。

 初めての海釣りは、楽しい時間を過ごすことができ、

 みな満足で、引き上げる。

 午後は、MOA美術館でモネの睡蓮や黄金の茶室など

 見てまわる。美術品ばかりでなく、長いエスカレーターは

 色が変わり、そこが1つのアート空間になっていた。


 熱海市内に戻り、おみやげを買って熱海を後にする。

 1泊2日の友人との温泉旅行は、楽しい時間を過ごすことが

 出来た。来年は、日帰り温泉旅行にすることを決めて

 東京駅で散会した。


  今日の一句

   バス揺られ 熱海をめぐる 友4人 

   潮風が 肌に優しい 露天風呂

   のんびりと 海原眺め はいる風呂

   竿をひき さかな飛び跳ね 太公望

   五月風 薔薇やみどりを 揺らしてる

 


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