MIKI.PRUNEの方丈日記
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2004年04月25日(日) お茶会

 今日は、佐野市文化会館で行われているお茶会に行く。
 娘は高校の茶道部に所属しているが、そこで教えて
 いただいているO先生のお茶会に娘と一緒にお邪魔する。
 
 抹茶はとてもよく点てられていて、おいしかった。
 O先生から掛け軸や茶碗・香炉のお話などを聴いたり
 落ち着けたひとときだった。


 今日の一首
 
  中庭の 小さき庵で 接待す 薄茶に込めた 主の想い     


2004年04月21日(水) つつじの里

 群馬県館林市にあるつつじヶ岡公園のつつじは
 とても有名です。
 駅前通りにたくさん並んでいるつつじの鉢植えも
 いま満開です。
 また、街路樹のはなみずきの薄紅色・白も
 とてもきれいです。
 毎朝これらの花を見て、出勤。
 贅沢です。

 今日の一首

  花々が 今を盛りに 咲き乱れ 華やぐ一瞬 ともに生きてる 

     


2004年04月17日(土) 鷺沢萌さん逝く

 昨日16日の朝刊に、作家鷺沢萌さん自殺の記事が
 載っていて、非常に驚いた。

 何故なら、鷺沢さんの「失恋」を読んだばかり
 だったから・・・。
 これからもう新しい鷺沢さんの作品に出会えない。
 淋しいです。

  ご冥福をお祈りします。合掌。

 

 

 


2004年04月16日(金) ピアノコンサート

 今日は、岩舟町にあるコスモスホールで
 赤松林太郎さんのピアノリサイタルに行ってきた。

 7時から演奏がはじまったが、開演には間に合わず
 第一部の途中から聴く。

 今回は、発表会でよく弾かれる名曲集と展覧会の絵
 という2部構成で、とても聴き易かった。
 今回も林太郎さんのピアノを操るテクニックに感嘆した。

 今日の演奏をCDにするということなので、早速
 注文してきた。

  今日の一首

  ピアノより いでし音色に きき惚れて 鍵盤操る 指先見つめる  
 


2004年04月15日(木) 愛と永遠の青い空

 今日、辻仁成さんの「愛と永遠の青い空」を読み終える。
 
 この物語は、主人公白河周作は75歳。真珠湾攻撃に参加した
 元日本軍人で、自分の気持ちを直に伝えることの出来ない
 昔かたぎな無骨な男。
 そして、周作の妻、自分の気持ちを書き綴った日記を残し
 小枝は3年前に突然自殺をしている。

 物語は、周作ら3人の戦友たちは、死ぬ前にかつて攻撃した
 真珠湾に行き、自分を見つめ直す。
 周作は小枝が残した日記を読みながら、今更ながら小枝を
 愛していたこと、愛されていたことを感じる。
 何故小枝が生きていた時にそうしてあげられなかったのか、
 自分の行動がそんな辛い思いをさせていたのかようやく
 わかる。
 そして、周作らは日系のガイドに真珠湾やハワイを案内して
 もらったり、元アメリカ軍兵士達との交流を通じて和解をしたり、
 そして、ハワイに残っていた九七式三号艦上攻撃機を修理し
 また真珠湾の大空を飛ぶ。

 この物語の主人公は、永遠という言葉を懐疑しつづけた。 
 愛という言葉を容易には使わなかった。実直に人生と向き合い
 本質を求めようとしていた。彼がしまいつづけた愛の物語は
 彼が人生を最期まで投げ出さなかった記録でもある。そして、
 永遠の愛ではなく、愛の永遠を求めつづけた証でもある。と
 作者はいっている。

 愛することの素晴らしさを教えてくれる1冊の本です。

      
   


 
 
 

 
 


2004年04月11日(日) 若葉のころ

 今日はドライブに出掛ける。
 大平山周辺は若葉が芽吹き、山が若草色に
 染まりとてもきれいです。
 その中に、山桜のピンクが混じっていて
 山の彩りを一段と華やいだものとしていた。
 また、菜の花の黄色やシバザクラの白や
 むらさきなど春の野山は、いろいろな草花に
 囲まれて良い季節を迎えて、私たちの目を
 楽しませてくれる。

  今日の一首

   木々あおく 若草色に 彩られ 窓いっぱいに 春の息吹感じる

   若木より みどりのいずみ 溢れ出る 眠りを解いて 山よ目覚めよ     


2004年04月10日(土) 吹く風

 今日、外に出ると吹く風が気持ちいい。

 何かが動きだす
 そんな予感を感じさせる。
 素敵な1日。

  今日の一首
  
   輝くよ まぶしい光と 風の中 彩る季節に こころも踊る      
  
 


2004年04月09日(金) 月日は流れ

 娘の新学期が昨日より始まる。
 
 担任も変わり、教科担当の先生も新たにスタートし、
 どの教科もお互いの自己紹介からはじまったらしい。
 顔ぶれをみるとベテランの先生で固められていて
 受験の学年らしい布陣です。

 英語の担当は、私が高校1・2年の時、担任だった先生で
 また、古典もわたしが習った先生です。
 月日が流れ、親子で同じ先生に学ぶことになろうとは・・・。

 それも人とのつながり。
 縁なのだろう。

  今日の一首

  時流れ いつかふたたび 出会う人 縁という名で 結ばれている

   
 
 
 
 
 


2004年04月06日(火) さくら舞う

 今日は風が強く、歩道に落ちた桜の花びらが
 渦をまいていた。
 儚い命の花びらは、また命を受けたかのように
 空中に舞い上がっている。
 今年のさくらは長く咲いていて、
 いろいろな表情をみせてくれる。
 
  今日の一首

   渦巻いて さくらの花びら 舞い上がる 天に届け 儚い命よ 
 


2004年04月05日(月) 美しい月

 今日帰りに見た月はとても美しかった。
 南の空に丸い月が浮かんでいたのだが
 その風情ある姿にしばし目を奪われる。
 1日の終わりにこんな素敵な情景に出会えた
 ことに感謝。


  今日の一首

   宵闇の 美しい月 眺めれば 遠い彼方に 思いを馳せる
  


2004年04月04日(日) 冬のソナタ

 「冬のソナタ」という韓国のドラマが日本でも大ブーム。
 本も増刷に増刷を重ねているようです。

 NHKでは3日夕方、冬のソナタ・コンサートが放送され
 主演女優さんと監督さんが出演。
 昨夜、11時10分から地上波放送のドラマがはじまりました。

 また、今日の新聞には主演男優来日の記事も載っていました。
 暫くは「冬のソナタ」ブームになるでしょう。

  今日の一首

   初恋の 淡い思い出 蘇える ピュアなこころ 学生時代

  
  

    
 
 


2004年04月03日(土) 花見

 今日はたくさんの桜を見てきた。

 先ず、館林市役所に車を止めて花見です。
 川の両岸の桜を見たり、その川にたくさんのこいのぼりが
 泳いでいます。
 また、土手には菜の花が咲いています。
 1つの場所で、さくら・こいのぼり・菜の花を同時に見られる
 不思議なところです。
 風に舞うサクラがとてもきれいでした。

 次はこの前見たときは、少ししか咲いていなかった美術館のさくら。
 満開となりきれいです。
 芝生の上をゆっくりと歩いてきましたが、とても気持ちが良かった。

 夜は、城山公園のさくら。ライトに映し出されたぼんやりとした
 さくらも風情があってきれいでした。
 あすは雨というので、さくら三昧の1日にしてしまいました。

  今日の一首

  ひとひらの さくらの花びら 舞い落ちる わたしの肩に 寄り添うように
 
 
 


2004年04月01日(木) 新入社員研修

 今日から4月。我が社でも18名の新入社員を迎える。

 午後の研修で、私は人事・給与についての話をする。
 各個人から提出された書類を元にデータを会社が管理し、
 毎月労働してもらった対価が、みなさんの給与として
 個人口座に振込まれるまでことを説明する。

 前もって、話す内容の台本を作って臨んだので、
 われながらうまく伝わったのではないかと思う。

 私が新人の時は、どんな気持ちで入社式に臨んで
 いたのか、遠い昔で思い出されない。

  今日の一首

  時が経ち 遠い昔の 思い出は 霧たちこめて 見えなくなるよ   

  


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