独り言日記
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2005年09月29日(木) 二七日

金曜日は父の二七日、だが誰も来ない

先日の日曜日も誰か来るか?電話が来るかと思ったが来たのは香典返しの商品のセールスだけ

そんなものなのかな?

実の弟まで火葬が終わったら、真っ先に帰ったし・・・今後の打ち合わせもしないで・・・・

二七日が30日の13時からだと電話で知らせたら運転出来ないから四十九日まで行けないだと・・・・

実の兄が死んだら先頭にたって指揮するべきじゃないのかな?

田舎の墓(先祖の墓)を今住んでる場所に移す話でも、どうでもいいような口調・・・(実の親の墓でしょ?)

いくら父が墓守ってきたとは言え・・・なんか言う事ないの?

おじさん夫婦とも今後の付き合い考えないといけないな・・ (−。−) ボソッ






2005年09月25日(日) 早1週間目

父が亡くなって早1週間になる

先週の日曜日の15時13分・・・・

あの時間が来る! 

まだ実感がわかない・・・夢を見てるような感じがする

家の中のどこかに父が居るような存在感を感じる


家の中は片付いたが、市役所に出す書類や会社の書類・・・・

生命保険は、損害保険なので病気で亡くなった父には保険金は出ない


1週間の間で、埋葬する霊園が見つかった

家から車で20分ほど・・・田舎の先祖代々の墓は来るまで2時間・・・

とても管理は出来ないし昔ながらの墓地なので日当たりが悪い

生前父も日当たりが悪いのは気にしてた

今年の盆は墓参りに行きたがってたが入院してたので無理だった

先祖の墓に入りたがってた父なので、先祖の墓も新しい霊園に移す事にした

毎日は無理だけど月に1回はお墓参りするからね


2005年09月19日(月) 仮通夜

父が他界して半日が過ぎた。まだ夢を見てるようで父の顔も寝てるようだ。
在宅介護の介護師さんが綺麗に体を拭いてくれたが、鼻と耳に綿は詰めなかった。
普通は死後液体が出るらしいが父は綺麗な死に顔なので、そのままで頬もこけてないので含み綿もいれずそのままですんだ
親戚や兄弟が訪れたが、皆綺麗な顔で笑ってるようだと言ってくれた。確かに笑ってるようにも見える
夕方訪問介護の先生が出張先の京都から帰宅されて死亡確認が取れた
葬儀屋と見積もりなど相談して決まったのが23時

明日19日は19時から通夜・20日は13時から葬儀

まず明日は11時に先生の病院に行って死亡診断書をもらってこなければいけない
その後、火葬手続き・・・・やる事は山ほどある

今の内に寝ようと思うが寝れない。隣の部屋では父が寝てるが昨夜まで聞こえてた
イビキや時々うめき声は聞こえない・・・

あるのは父の脱け殻・・・・

魂は天国に行けたのだろうか?

それともまだこのあたりをさまよってるのだろうか?







2005年09月18日(日) 15時13分父逝く

昨日の夕方容態が悪化したが、その後元気だったので

今夜は仕事に行けると思ってたが、兄夫婦が子供3人連れて見舞いに来てた時に容態が悪化!

5分ほどで呼吸と心臓が停止した

家族に見守られて理想的な最後となった

生前に死ぬ時は息子と孫に見守られて家で死ねたらいいと言ってたし、さほど苦しまなかったし・・・・

看護師さんや担当医さんに来てもらって死亡確認

その後、葬儀屋さんに見積もりなどして終わったのが23時・・・

疲れた・・・明日は通夜に葬儀・・

今日は後30分で日付が変わるが、長い1日だった


2005年09月17日(土) 危篤!

今日出勤前に父の様子がおかしくなった

いつもは37度以上あるのに今日は35度と低く、腕が氷のように冷たく

顔や腕に脂汗をかいて呼吸もあらい

訪問介護の先生に電話したが

「死が近づいてる証拠だそうだ」

病院に連れて行っても治療のほどこしようがない!

ので家も病院も同じ事だそうだ・・・後は最後を待つしかない

会社に電話して今夜は無理を言って休ませてもらった

夜中に少し安定したが、いつ死んでもおかしくない状態だそうだ・・・

それが、今夜なのか?1週間先なのか?

それは分からない・・・・


2005年09月16日(金) 在宅介護週間

在宅介護になって1週間過ぎた

寝てるのか?寝てないのか?よく分からない状態が続いてる

父は熱が出たり下がったりの繰り返しで意識はないような?あるような?

しきりに左奥歯を指でさわるので虫歯か?と思ってたが、どうやら入れ歯を

はずそうとしてるらしい・・・・はずそうと指を入れると噛み付くのではずせず

お世話になってた歯医者の先生に明日自宅まで訪問してもらう事にした

しゃっくりが止まらないので気になる

昨夜は休みだったので一晩付き添ったが、かなり弱ってきてる

来週は2連休取ったが、それまで持ちこたえてほしい

癌による痛みが出てないのが救いだ


2005年09月09日(金) 介護二日目

木曜日の夜は仕事が休みなので父の寝てる部屋の横で一夜を過ごした

幸いパソコンを置いてる部屋が隣なのでドアを開放してれば父の様子が分かるんで助かる

夜中時々うなされてるようだが、かなり鼻から挿したチューブから腸の中の異物が排出されてた

退院の朝は少し嘔吐してたがチューブから異物が一晩で2000CC
排出されたので

吐き気も起きず尿も多めに出てた

問題は点滴の注入量より排出された量が上回ってるのが気になる

今の点滴の量では栄養が不足かも?

お茶やヨーグルトを飲ませて脱水症状が起きないように注意しないと

昼間は、訪問介護の先生に挨拶に行ったら夕方早速来てくださった

診察結果は、酸素の摂取が不足してるそうで酸素吸入器Mが必要になるそうだ

介護保険で1割負担でレンタル出来るそうで早速手配した

色々便利な医療器があるので助かるが、知識が不足してるので大変だ

父の熱は37度と少し高め

意識もモーローとしてて、まともに会話も出来ない状態だが・・・・

なんとなく我が家に帰って来たのは理解出来てるようだ


2005年09月08日(木) 父帰宅

今朝病院に父を迎えに行って来ました

微熱が数日続いてて、意識がモーローとしてる状態だったが

担当の看護師さんも休みなのに送迎に付き合ってくださった(感謝)

帰り際父に声かけてくださったが、父は聞こえてるのか?聞こえてないのか?

握手したら握り返してたから分かってるのかな?

家に帰り車から抱っこして部屋に移したが、顔が赤い

熱はかったら37・1分!先生の話では熱は下がる事はないそうだ・・・

やっと念願の我が家に帰れたのに、実感あるのかな?

今も父は隣の部屋で寝てます


2005年09月03日(土) やや微熱

今日の父の容態は安定してるが、手術後の影響で少し熱が出たようだ

37度熱があったが手術後に熱が出るのは珍しくないので点滴に熱冷ましの薬入れて注入

容態も安定してるので、火曜日には予定通り退院出来そうだ


2005年09月02日(金) 埋め込み手術無事終了!

昨日は39度近くも熱があり、意識もなかったが夜には熱も下がり意識もボートした常態だったが何とか持ちこたえた

今日病院に行ったら意識もはっきりしてて、昨日の事は覚えてないらしいが、父は昨日

「死んだ夢見た・・・」

そうだ・・・・三途の川半分渡ってたかもね・・・


熱も36度5分に下がり血圧も正常なので、予定通り15時から埋め込み手術を行った

局部麻酔なので歯医者で虫歯を抜くのと同じだそうだが・・・・

約1時間半で予定より早く終わり、父の様子も変わらずで一安心!

傷口の感染症がなければ火曜日には自宅に帰れる

手術の間に自宅介護の看護師と打ち合わせも出来!訪問介護の先生も決まった

後は、火曜日の退院を待つだけだ

帰りに父が一言


「ビール冷やしといてな!」




2005年09月01日(木) 父危篤

金曜日に胸に点滴用のポートを埋め込むのでその説明があると言うので1時に病院に行った

なんか父の様子が変で、少し寒いらしい。先生が忙しいので売店に行ったりして病室を行ったり来たりしてたら

父が寒いとガタガタ震えだした、熱もかなりある

看護師さん呼んで温度はかったら38度点滴に熱さましの薬注入したが熱は下がらない

熱は上がり氷まくらしてもらったが父は意識が半分ない状態!

うわごとのように「水・水・・・」と言うので、持参したお茶を口元に飲ませた

いつもはコップ三分の一くらいしか飲まないが、今日はペットボトルのお茶を飲み干した

慌てて売店で、お茶を買いに走った!

今は腸が癌で完全に塞がって腸閉塞を起こしてる。鼻からチューブを150センチほど挿入して便や腸内の異物を吸いだしてるのだが、飲んだお茶も5分くらいするとチューブから出てくる

胃や腸にお茶は溜まらないが、熱で喉が渇くようで何度もお茶を催促する

今夜は仕事だったが、会社に連絡して休ませてもらった

担当医の説明では癌から来る熱らしいが、今まで熱など出なかったし意識もはっきりしてたので、驚いた!

夜には熱も下がって何とか持ちこたえたが・・・・


明日のポータブルの埋め込みは元気な今の内に手術しないと次はないので、よほど熱があるか弱ってない限り強行する事になった

それが終われば月曜日には退院出来る手はずになってる

今日は見舞いに来てたから良かったが、病院では点滴の交換以外誰も父の病室には来ない

もし気がつくのが遅かったら手遅れになってたかもしれない

病院には病院の都合や言い訳もあるかもしてないが、やはり自宅で看護する方が安心出来る

後は、明日の埋め込み手術が上手くいきますように!







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