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『化粧師』を鑑賞 [2002年02月09日(土)]
休日出社したものの、ストレスレベルがMAXになって、これではダメだと3時半に突如帰ります宣言をし、本日公開初日の『化粧師』を観ました。
大正時代・菅野美穂・柴崎コウ・化粧で女の子が意志を持って変わる、とわたしの琴線に触れるポイントが複数ある映画なので、観に行こうとは思っていたんだけど。
ネタばれなので何も言えないんだよね〜だよね〜。 とりあえず大正な背景はやっぱいいね。看板『スピルカ』だしね。(カルピスって懐かしい味がするよな…)カフェの女給な柴崎コウちゃんも良い。出番が少ないのが辛い。
菅野ファンの見地から言わせてもらえばイケテナイ映画でした。先刻うたたねしてたんだけど、菅野ちゃんの展開思いだして悪夢に飛び起きた程です。後味悪いというか扱い悪いというか、脚本貸せ!アタシが書き直す!!って感じっす。
おいしいとこをみんな池脇千鶴に持っていかれたよな〜。パンフもポスターも菅野がヒロインポジションだけど、釈然としない…だいたいラストシーンもとられて。菅野の出番の最後もうやむやで菅野のドラマとしてはきちんと描ききってない気がする。アタシはああいう地味な顔して幸薄いです〜っていいながらなんでも持っていく女が大嫌いだ。悪びれてないもん、池脇。椎名桔平ファンにもおいしい映画だよな。菅野ファンからは勘弁してくれって感じだけど(怒!)
見どころというか良かった点は菅野ちゃんが元気で可憐だったところ。(だけ!?)冒頭のシーンの椿柄の鴇色の着物も超かわいかった!中盤に着てた瑠璃色の着物も。菅野ちゃんの着物どれもすっごいかわいかった。大正柄っていいよねぇ…。実際当時の生地らしいし。和洋折衷な時代だから着物にボブへアで帯の下にかわいいバッグ下げてて丈の短い着物からすらりとふくらはぎがかわいく見えててね〜(だめだ、ただの菅野ファントークになってる)。
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