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うおこ♪  ぴこ




タイムライン@うおこ♪

by:うおこ♪

量子物理学と中世の世界がテーマのタイムラインは、
原作がジュラシックパークやスフィアのマイクル・クライトン。
上下巻に分かれた本書は早川書房・酒井昭伸訳。
この訳は秀逸だと思う。場面がスムーズに連想できるし。
あとがきに書かれた鵺の話は一読されるといいかも。

量子テレポーテーションという概念が発表された一年後には、
マイクル・クライトンがこの小説を書き上げている。
瞬間移動ではなく、転送という感じ。
スターゲイトに出てくる移動の輪とか、
スタートレックの転送のイメージに近い。

タイムラインはSFの手段を取りながら、
1357年という中世の世界を緻密に記述している。
南仏のイングランドとの百年戦争のただなかに、現代人が行ってしまったら。
言語や、衣服、習慣、武士道などの記述は膨大な資料から書かれているようで。
映画化と、ゲーム化が決定しているらしい。
http://www.hayakawa-online.co.jp/
映画の公式サイト(フラッシュで映像がみれます)
http://www.timeline-jp.net/

あらすじ:
アリゾナの砂漠をさまよっていた老科学者が病院に運び込まれる。
MRI検査の結果、通常ではありえない欠損が発見された。
彼が所持していた紙片には謎の図が。
大学のチームが、フランス南西部のドルドーニュで、
14世紀に消失した修道院の発掘調査をしていた。
スポンサーのハイテク企業ITC本部に向かった調査チームのリーダーの教授が、
異世界の地にひとり取り残され、危機に瀕していた。
助教授のマレクと3人の大学院生が救出に向かう。

映画になってしまうと、小説の文章で説明された部分が欠落してしまう場合が多い。
ジュラシックパークの映画化の時も感じたのだけれど、
映像で一瞬に見せてしまう部分に、文章だと細かな説明があったりするわけで。
それをセリフで説明するには流れが止まってしまう感じがする。
薀蓄の部分は、小説で楽しんで欲しい。

余談だけど、MICHAEL CRICHTON をマイケル・クライトンと書いたり、
マイクル・クライトンと書いたりするのはどうしてだろう?
発音としては、マイクルに近いのだろうけど。

中世の記述の中で「ミ・ロード(我が君)」というセリフが。
「七つの黄金郷(エルドラド)」という漫画を思い出した。
海賊の双子が耳にブルーダイアモンドを着けて活躍する話。
華やかな舞台設定だったなぁ。
ということを読みながら思い出してみたり。

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Dear ぴこ

DEATH NOTE がどんな感じなのか検索してみたよ。
ジャンプの表紙になってた画像を見たけど、絵が面白そうだった。
月をライトと発音させるあたり、今時の名前のつけかただなと。
単行本が出てから読んでみようかな。

精神的にまいっちゃう事が重なったりすると、
とたんに体に変調がきます。
そんなにデリケートじゃなかったはずなんだけどね。
今日もカニ入りのピザを食べたら、とたんにお腹に来ました。
やっぱ、バリバリ仕事してた時のほうが丈夫だったような気がします。
ぴこちゃんも体に気をつけて踏ん張ってね。


2003年12月15日(月)
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