Why Can't I Be You?...なあぼ

 

 

ASA-CHANG&巡礼 マグネットツアー2009 - 2009年10月15日(木)


今日は、ASA-CHANG&巡礼のライブに行ってまいりました。

ASA-CHANG&巡礼のライブは、本当に久し振りでした。
多分、2005年の3月、吉祥寺でのワンマンに行ったきり。
ジョイントは結構やってたけど、あまり行く気がしなくてね。
やっぱり、ガッツリ、ワンマンで観たいんで。
今回は、6月に出た新譜「影の無いヒト」を引っさげてのマグネットツアー2009の最終日ってことでね。しかも場所が吉祥寺の、銭湯!
これはちょっと面白いな、ってことで行くことにしました。
「影の無いヒト」を、生で聴きたかったってのもありますが。

吉祥寺に着き、ライブ前にマックで食事。
駅前で、人気があるからか、2階はかなりの席数で。
その一番奥のどん詰まりみたいなとこで食べてたら……なんと足元に、でっかいゴ、ゴ、……あいつが。
ほとんど食べ終わっていましたが、もちろん即移動。
恐怖でガクガクブルブル。もぉ、あのマックには行かないぞぉ(T_T)
せっかくのライブ前に、イヤ〜な残像がチラチラ……うぅ。

気を取り直して、今日の会場である、弁天湯へ。
東急の裏、藤村女子高を通り過ぎた先にあります。駅から近く割とわかりやすかった。
ここで、「風呂ロック」と称して、いろんな人がライブをやっているそうです。
エンケンさんとか、向井秀徳とか、曽我部恵一なんかも。
どうなることやら、と思って行ってみましたが。
少し並んでから中に入ると、本当に普通の、昔ながらの銭湯ですよ。
男湯と女湯の間に、仕切りがあるけどライブ用に一部取り払われてるんでしょうね、低い仕切りしかなかった。普段もこうだったらお互い丸見えだ(笑)
で、正面に大きな富士山の絵! ディス・イズ・ザ・銭湯! ですね。
その富士山の前に、高めにステージが作られてます。
お客は、立って少し見上げる感じになりました。
私は、最初女湯の方へ行ったら混んでたので、男湯へ移動。
なんで女湯の方が混むんでしょうかねぇ……(笑)
結構、男性率が高いんですよ、巡礼の場合。それでかな……(笑)

今回、オールスタンディングだったんですよね。高い場所にステージがあるということもあり。いつもの巡礼なら、座って観るんですけど。
巡礼にスタンディングはあまり似合わない。座ってじっくり観る方が合ってるよね。まあしょうがないけど。

開演時間をだいぶ過ぎてから、ステージ両側のブラックライトが点灯。
そしてステージ後ろから二人が登場。
左にASA-CHANG、右にU-zhaan。そして真ん中に巡礼トロニクス。いつものメンバー。隠れメンバーは浦山秀彦。お元気なんでしょうか……

タブラチューニングの後、1曲目。
……いきなり曲名がよくわかりません! 「Parlor」という説がありますが、だいぶアレンジされていてわかりにくかった。聴いたことあるな、とは思ったのですが。すみませんです。

1曲目の後、さっそくMC。
今日はたくさんしゃべっていきたいと思います、とか言ってたような(笑)
昔は、そんなにしゃべらなかった気がします。ASA-CHANGのしゃべりもたどたどしくて。でも最近は、ユザーンが絶妙なツッコミを入れてるようですね(笑) 漫才みたいでおもしろい。ASA-CHANGがちょっと不思議なボケで、ユザーンが冷静なツッコミ。いいコンビだ(笑)

さて2曲目、いきなりここで「花」!
名曲です。これが2枚目のアルバムに入ってるんですよね。
これが良すぎて、その後ASA-CHANGはこの曲を超えるべく、がんばってましたが、どれもいい曲だけど超えるところまで行ってない、という感じだった。
でも、新譜の「影の無いヒト」は、超えたかも、と思います。
超えないまでも、匹敵するパワーはある。
「花」は、何度聴いてもイイですね。

次が、新譜より「くるみ合わせのメロディ」。
ユザーンがホルン吹いてたかな。ASA-CHANGがタンバリンだっけ?
昔は、最弱ホーンズとか言ってたのに、上手くなったんじゃないか?(笑)

この曲の後のMCで、メンバー紹介ならぬ、「状況説明」(笑)
紹介するほどメンバーがいないってことかな、ひとりは機械だし(笑)
ユザーンは、昨日が誕生日で、32歳になったとか……もう32?!
私が初めてユザーン観た時はまだ23歳だったはず。は〜、人の年齢でショック受けてるよ(笑) でも見た目とか、あんまり変わらないもんなぁ、ユザーンは。
ASA-CHANGは46歳だそうです。まだそんなもんですか、とかユザーンが言ってたな(笑) じゃあ、オレは58ぐらいに見えるってこと?? とASA-CHANGが多少キレてたけど(笑) 会った頃からすごく年上という印象があったから、とユザーンは言ってたけどね。貫禄とかかな。そういうことにしておこう(笑)
そしてもうひとり、大事なメンバーが巡礼トロニクス。2号機って言ってたかな? 外側のデザインも、いろいろ変わってるような気がするんだけど。
この巡礼トロニクスの、ポテンシャルを発揮させる曲として、次の曲へ。

これ、タイトルあるのかな……今日言ってたかも知れないけどよく聞き取れなかった。
いろんな曲を、二人のラッパの合図とともに、巡礼トロニクス君がランダムに流していくというもの。
これが、いろいろ入ってて面白いんですよね。昔からやっている曲、というか時事ネタみたいな(笑)
今回も、いきなりマイケルに始まり、風呂ロックということでビバノンノンとかのび太さんのエッチー!とか(笑) そしてなんと碧いう○ぎまで……
曲後に、一部不適切な内容がございました、なんてASA-CHANGが言っててウケてました(笑)

今回、ほんとにMCが結構あって。
しかし私のいた場所が悪かったのかなー、お風呂が響くこともあって、話が聞こえにくかったんですね。ちょっと残念でした。
そうそう、音響は、タブラにはとてもいい響きだったと思います。
でも、巡礼トロニクスが出すバックトラックというのでしょうか、そちらは響き過ぎて逆に聞こえにくかった気がします。
特に、日本語の言葉がほとんど聞き取れない。これはもったいなかったなと思います。言葉が鮮烈な部分もあるからね。

さて、5曲目は「JIPPUN」。
最後の方に、ちょっと長いユザーンのソロが入ったかな。
スゴイっすよ。磨きがかかってるんじゃないですかね、昔と比べても。
でも素人には正直わかりませんけど。凄すぎて(笑)
タブラってどうなんでしょうね、年齢的には。ずーっと出来る楽器ではあるでしょうけど、やっぱりピークってものがあるのかな。

6曲目は、ASA-CHANGの歌です。いつものように、マイクを下げまして(笑)
なぜか低姿勢で歌うのは、新譜より「家へかえりたい」。
この曲はカバーで、日本語と英語、両方混じった歌詞ですが、曲の後のMCで、これは昔、日本にいた外人の新聞記者が、日本語に訳して自分で歌ったんだそうです。だからおかしな日本語なんだな〜(笑)
これが入ったSP盤を、サケロックの星野源が、ASA-CHANGにピッタリのものがある、と持ってきたんだそうです。これを聴いて、即カバーしたと(笑)
ほんとに、なんとも言えない、脱力系の歌で、ハマってます。

7曲目は、新譜にも入ってます、スカパラ時代の曲「ウーハンの女」。
新譜では、謎の女性がボーカルを入れてますが、ライブでは二人がトランペットとホルンを持ってインストバージョン。
あの歌が面白いのにな、と思ってたら、トランペットがあまりに下手なのでやっぱり歌います、と言って途中からASA-CHANGが歌い出しました(笑)
これの作詞が星野源ですね。なかなか多才ですね、星野君。

8曲目、「12節」。じゅうにぶし、と読む。
これはひたすら、数字を並べるという、前代未聞の曲です。
説明してもわかんないと思うけど。だから説明しません、できないし(笑)
ASA-CHANGとユザーンが、交代で言ってくんだけど、ユザーンはなんと小数点までつけてた。1、2、3.5、とか。1.25とか。ますますわけわかんない!!(笑)
ASA-CHANGは、オリジナルと同じパターンで精一杯って感じでした。
どうなってるんだ、ユザーンの頭の中は。パーカッショニストって数字に強くないとダメだね。文系の私にはもう、ついていけません。
数字アレルギーの人は、聴かない方がいい曲ですね(笑)

9曲目は「つぎねぷと言ってみた」。
これも不思議な雰囲気の曲です。パ行の多い歌詞でなんとなくかわいらしい、声がクラムボンの原田郁子ちゃんだしね。
この曲の終わりにも、ユザーンの長めのソロが。
んもう、素晴らしい。途中、ありえない細かい連打があって、ええーまだ続くの? っていう。どうなってるんでしょうね、ほんとに。

10曲目、「2月」。
ほぉー、これをやるんだ。「家へかえりたい」でもこの曲でも、ユザーンがギターを弾いてたな。昔よりかなり上手くなってる、ような気がする(笑)
これもいい曲です。独特な雰囲気のある曲。

11曲目は、最後の曲ということで、新譜のタイトル曲、「影の無いヒト」。
今日はこれを一番楽しみにしていた。生で聴かなきゃ、と思いました。
10分近くある、重い曲です。しかも、同じことの繰り返しがほとんどなく、どんどん流れていく。それをユザーンがほとんど、叩きどおしで。
ASA-CHANGは小さなシンバルの持ち手を口でくわえ、スティックで叩きながらもう片方の手でタブラを叩く……CDだと普通のドラムセットの音だけどね。
そして途中で、転調するんだけど、そこでユザーンが急いでタブラのテンションも変えていたようでした。
元の曲もスゴイですが、これをライブで再現できることがね〜。
これはもう世界レベルの、異様なバンドだと思います(笑) いや、ホメてるんですよ。
世界に通用する、というか、宇宙に通用しそうだ。宇宙人と交信できそうだもん、なんか(笑)

ここでいったん退場、もちろん拍手は鳴り止まずアンコール。
二人が出てきたところで、サプラ〜イズ! 花束と、大きなケーキが登場!!
ユザーンの誕生日祝いですね。おめでとう、32歳!!
ずいぶんシャレたことするじゃないですか。嬉しそうでしたよ。
ユザーンと初めて会った時、ASA-CHANGはまだ30代だったんですね。
今のユザーンに似た、アフロヘアでしたよ、と言ったら、ユザーンが、パパイヤ鈴木と似てた、って(笑) うん、ちょっと似てるかも。
そしたらASA-CHANGが、ボク、ニコちゃん大王に似てるって言われたんですよ、って……アラレちゃんに出てくる、頭がお尻みたいに割れてるあのキャラですね。う、うーん……それは失礼ですよね! 笑っちゃったけどね(笑)

こんな話の後で、やる予定のなかったという曲を。
「ここに幸あり」。アオイロ劇場で1曲目にやったんだそうです。
カッコイイっす! ハデでノリがいい。

そして最後は「カクニンの唄」。これを、みんなで歌いましょう、という流れになってしまい……というか思い切り予定されていたらしい(笑)
小さな歌詞カードを配ります、とASA-CHANGが言って、いきなりバラーッとバラまいた! やっぱりなんか、芸風変わってませんか?(笑)
まあ自分でも、もっとスピリチュアルな方に行くはずが……こんなはずじゃなかった、と言ってたからなぁ(笑)
いやいや、こういうのもアリですよ、たぶん! 私としては、おもしろきゃいいです、なんでも!(笑)
ということで、曲が始まり、ASA-CHANGが先導。そしたら結構みなさん歌えるんですね。結局つられて歌っちゃいました。
お風呂で響くので、みんなで歌うのはなかなか気持ちいい。
とても楽しいエンディングでしたよ。まさか歌わされるとは思わなかったけどねー(笑)

ということで。
とにかく、最後の歌の印象が強くて、終了後も頭の中で流れちゃって困りましたけど(笑)
良かったですよ。行って良かったな。ずっと立ってて足がガクガクだったけどね。裸足で、硬いタイルの上だからね、靴より疲れると思う。
そして暑かった! なんせ風呂だから。熱気がこもって、ほんとの蒸し風呂状態(笑)
音響も、巡礼に最適とは言い難かったけど。でも状況としては面白かったし、ライブの内容が良かったので、文句は言いません。言ってるか?(笑)

ASA-CHANG&巡礼、ますます、がんばってもらいたい。
というか、広まってもらいたいですね。できるだけたくさんの人に、聴いて欲しいなと思いますよ。
聴かなきゃわかんない世界だから。できればぜひライブでね。
なんかこう、また映画とかで使われたらいいのになー。でもアクが強すぎるのかなー(笑)
あ、私は巡礼とダンスとのコラボ、まだ観てないんだよね。
イデビアン・クルーのメンバーでしたっけ。観とかなきゃなー。




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