Why Can't I Be You?...なあぼ

 

 

藤森亮一チェロリサイタル - 2007年05月10日(木)

今日は仕事の後、チェロ藤森さんのコンサートへ。
定時に上がってまっすぐ上野へ。電車の中でカロリーメイト、新発売ポテト味をかじる。おいしかったけどカロリーメイトって微妙に味薄いな。スパイス効かせたら栄養のバランスが崩れるのか?

上野駅目の前の東京文化会館が本日の会場。
小ホールは、モルゴーアでよく使われてて何度か来てますが、小といっても結構大きい。広いし客席も多い。
今回のプログラムはブラームス2曲とシューマンということでドイツ物。
ピアニストは若林顕。ってことでかなり気合の入ったリサイタルだったのです。
それに気付いたのは聴いてる途中だったんだけどね(笑) 私は曲を全然知らなかったので。ドイツ物は少々苦手だし(^ ^; 気持ち良く寝ちゃったりして、なんてことをのんきに考えていた。

奇妙な予鈴が鳴り、いよいよ開演。
藤森さんと若林さん登場。何よりも若林さんの後ろ髪に目が行ってしまった私(笑) ロン毛だったのね。

1曲目はブラームスのチェロソナタ第1番。
最初からなかなか激しい。ブラームスって濃厚というか……情熱的ですね。
藤森さん、最初から飛ばしていました。気合が伝わってくる演奏。
ピアノの若林さんも良かったと思います。出るとこは出て抑えるとこは抑え、というか基本的に柔らかい響きで邪魔にならなかった。さすが。息も合っていました。安心して聴けた。
第2楽章はなんとなく昼メロを連想してしまった(笑) よろめき系っつーか。
この1曲だけでも結構重く、これをメインにしても全然おかしくない感じだった。あとの2曲は大丈夫なのか……?

2曲目、シューマン「民謡風の5つの小品」。
これも全然知らない。シューマンはドイツ物の中でも特に苦手なイメージが……オケなんかで何度も寝てしまった経験があり(^ ^;
でもこの曲は楽しかった。ちょっと不思議なメロディが多くて。
第2曲だったかなぁ。とてもきれいでしたよ。またまたうっとり。
第3曲も面白かったな。民謡風だからなのかな。やっぱり私は正統派はダメなのかも(笑) 何でも少し道を外れたもんが好きなんですね(笑)
藤森さんの美音を存分に堪能できる曲でした。

休憩を20分挟み、3曲目はブラームスのチェロソナタ第2番。
これがまた……大変な曲で。藤森さんも激しく弾かれていましたけど。
ソロでこんな風に激しく弾いてる藤森さんは初めて観るような……オケではいつもこんな感じだけど。熱演、を通り越して爆演って感じだったかも。
私は弦が切れたらどうしようとか考えちゃって(^ ^; 心配になりましたが無事完奏。当たり前ですけどね(笑) あ、最後の楽章は有名ですよね。私でもメロディを聴いたことがあった。
いや〜、圧倒されてしまいました。凄かったです。

もうお疲れでアンコールはないかな、と思ったけどやって下さいました、2曲も。
1曲目は知らない曲でしたが公式によるとシューマンの幻想小曲集より第1曲(Zart unt mit ausdruck)、だったそうです。美しい曲でした。
そしてもう1曲はシューマンの「トロイメライ」。
やっと知ってる曲が(笑) おなじみすぎるメロディですが、嬉しくなりました。
これが疲れを感じさせない美しさでね〜。とても優しくて思わず涙が……(T_T) 感動しました。ちなみにトロイメライは藤森さんの「ララバイ」というアルバムに収録されています。皆様ぜひお買い求め下さい(笑)

これで全て終了。
いいコンサートでした。チェリストとして、日々進化、そして深化していっているんだなぁと感じました。まだまだ、この先も楽しみです。次こそはコダーイを……(笑) あと今日演奏された曲もぜひCD化して欲しいな。


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