東邦祭 - 2006年04月29日(土) 8時過ぎ起床。 今日は東邦音楽大学の学園祭で行われた藤森亮一さんのコンサートに行って参りました。 東邦祭に行くのは4年ぶり。4年前ももちろん藤森さんのチェロを聴きに行ったんですが。その時の日記はこちら。 ちょうど4年前の同じ日に行ったのでした。 その時は午前中で、場所も普通の教室で行われました。 今回は、新しく出来たホールでのコンサート。どんなホールか楽しみでした。 11時ちょっと前に出かけた。 八王子から八高線に揺られ揺られて1時間近く(^ ^; 4年前は朝早かったのでウトウトしてたけど、今日は本読んでた。山本文緒の「恋愛中毒」。読んでたら入り込んじゃいました。なんか毒気に当てられたようになりながら(笑) 川越駅で乗り換えて南古谷駅に到着。 フジモリストのお友達Kさんと共に東邦音大までてくてく歩く。 前に来た時はやけに遠く感じたのですが、2回目でひとりじゃないこともあるのかなんだか早かった。 到着してみるとさすが学園祭、若人がたくさんいて盛り上がっておりました(笑) 私は高校の時は参加したけど大学では何もしてないし見に行きもしなかった(^ ^; まるで興味なかったんです。大学嫌いだったからな。 歩いて行くと立派なホールが見えた。グランツザールという名前がついてるようですが。大学のホールにしてはとても立派ですよ。 中ではまだ生徒さんの演奏中だったので、外のベンチで軽くお食事。Kさんにパンいただいちゃった。ごちそうさまでしたm(_ _)m 開演前少し並んで入場。中もとてもきれい、新しいから当たり前か。 クラシック用のホール、ほんとにすごく立派です。こんなとこで演奏出来たら生徒さんも嬉しいでしょうな。 14時開演。藤森さんはまずひとりで登場。 1曲目はバッハ無伴奏チェロ組曲第1番。 ホールの響き、とてもいいと思いました。よく響きます。 藤森さんの無伴奏聴くのも久々。この曲は朝とか昼間に聴くのにピッタリだな。爽やかで。なんだか浸ってしまいました。 2曲目はベートーヴェンのチェロソナタ第3番。 聴いたことが……あるような気もするけど(^ ^; なかったかも。 いい曲でした。ベートーヴェンの明るさって、能天気な軽い華やかな明るさじゃなくて、もっと重厚で神々しい明るさだなと思う。心の底の方から湧いてくるような感じ……あまりベートーヴェンて聴きませんが、良さが少し分かった気がしました。 あ、今日のピアノは小林律子さんでした。 ちょっとピアノの音が出すぎなとこがあったな。ホールが響き過ぎるんでしょうか? 原因がわかんないけど。 ここで休憩。前半が重いな〜(笑) 聴く方はいいですけどやる方が大変そうなプログラム。 そうそう、前半で、近くにお子様がいてね〜。ベートーヴェンの後半の方でイライラしてきたのか物音をたてていて。横に親がいるんだから、やめさせるなり連れて出るなりしろよなーとちょっとムッときた。 無料のコンサートとはいえ。マナーはマナーです。 コンサートその他にお子様をお連れの際は、まわりの方に十分ご配慮くださいね。親御さんたち。 後半は小曲いろいろ。 まずフォーレの4曲。「夢のあとに」「子守歌」「シチリアーノ」。 4曲目はプログラムには「蝶々」とあったのですが、始まってみると「エレジー」でした。 そしてサンサーンス「白鳥」、最後がカサド「親愛なる言葉」。 どれも良かった。特に後半3曲。 「白鳥」すごく良かったなあ。「親愛なる言葉」は曲が好きなんで単純に楽しい。ノリノリ(笑) ただどの曲でもピアノが走り気味だったのが気になりました。おいおい、チェロに合わせないで自分が先走っちゃ……と思ったけどしょうがないのかな。あまり伴奏向きの方じゃないのかも(^ ^; うるさくてすみませんね。 アンコールはパラディスの「シチリアーナ」。 アルバム「meditation」に収録されてます。これもいい曲。 今日も藤森さんの生音を堪能させていただきました。 やっぱイイな〜ライブは。 って言いながら来月は何も予定ないよ(^ ^; 最近探すのもめんどくさくて。今はそういう時期なんだろうな。 帰りの電車でまた本を読む。 通勤の時だけと思ってたけどもう止まらない(^ ^; だから読んじゃいました。 夜には読み終わった。 「恋愛中毒」、素晴らしいですよ。苦い……けどね。 主人公が自分とすごく似てる。だけど行動は全然違うけど。私はそこまで出来ないけど……気持ちはよーくわかる。 恋愛中毒というか、恋愛依存症みたいな。 いつの間にか相手の奴隷のようになってるっていう。全てを受け入れることでしか関係を結んでいけない……そうしなければ拒絶されるんじゃないかという恐怖。だけど拒絶されかけると今度は執拗に追いかける。 タイトルの付け方、構成、リアルな人物像。巧妙、です。 恋愛モノであるはずが、結局構成がサスペンスの手法なんだろうな。 ああ、面白かった。また何か借りてこよう。 -
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