Why Can't I Be You?...なあぼ

 

 

J.ブラームスの"ピアノのある室内楽" - 2006年02月18日(土)

今日は上野の旧東京音楽学校奏楽堂にてコンサートを聴いて来ました。
「N響メンバーによる奏楽堂コンサートシリーズNO.48 J.ブラームスの"ピアノのある室内楽"」。
出演者は、ピアノ:迫昭嘉、ヴァイオリン:永峰高志、ヴィオラ:佐々木亮、チェロ:藤森亮一。

室内楽はえらく久々な気がします……クラシック自体最近聴いてないからな〜。でも奏楽堂は前に一度行って気に入ったホールなので、曲目はまるで知らなかったけどぜひ行きたいなと思いました。

上野で、お友達のKさんと待ち合わせ。
Kさんとお会いするのも1年以上ぶり。今年は懐かしい人との再会が多いな……
開演前にお茶。
おしゃべりしてたらあっという間に開演時間が近付いてしまった。
奏楽堂には時間ギリギリで到着。
レトロな建物、入った時にひやっとして、もしかしてホールも寒いのかな〜と思いましたが中はちゃんと暖房が効いててホッとした。ほぼ満席状態。

しばらくして開演。
1曲目はブラームスのピアノ三重奏曲第1番ロ長調作品8。
ブラームスって私はあんまり知らなくて、浮かんでくるのは「雨の歌」とか交響曲第1番の4楽章のCMなんかでも使われる有名な部分、そのぐらい。でもそのあたりは好きなんです。
そのへんのなんというか、瑞々しい爽やかな雰囲気を、この三重奏曲にも感じました。バーッと派手で華やか、じゃないけど、明るすぎない明るさ、みたいな。てことでかなり好みの曲だった。
演奏の方も、すっきりと良くまとまったアンサンブルだった気がしました。ピアノがうるさくなかったのが良かったです(笑) 迫さんのピアノは抑え目で。
永峰さんと藤森さんは同じN響でさすがに息が合ってたように思います。音色も相性がいいようでした。

休憩を15分挟んで2曲目はブラームスのピアノ四重奏曲第1番ト短調作品25。
こちらはさっきの曲よりさらにアグレッシブというか(笑) 激しい情熱的な曲。
第4楽章がいいですね。
これは映画で使われてる曲ですね。あ〜コレは!と途中でビックリ。
「仕立て屋の恋」というフランス映画でとても印象的に使われてるのです。覗き見が趣味のストーカー男が向かいのアパートの女の部屋を眺める時に必ずレコードでかける曲(笑) こう言ってしまうとなんかアブナイ映画のようですが、この曲のおかげもあって、切なく哀しい恋の話になってるんです。この映画のテーマ曲みたいなもの。
知らなかったなぁ。これを生で聴けて良かった。いい曲だと思ってたので。

アンコールは、ブラームス四重奏曲第3番の第4楽章。
チェロが印象的な曲でした。今日の藤森さんは安定した演奏で良く鳴っていたなあと思うのですが、このアンコールでものびのびと歌い上げていて、またまたうっとり。またいつもと同じ感想になっちゃった(笑) でもほんと、藤森さんのチェロを聴いてると、他のチェリストは知らなくてもいいやと思っちゃいます。実際知りませんけど(笑)

奏楽堂は、建物の2階がホールで、窓があって外が見えます。
夕方になってきて、暮れるというとこまで行かないけど徐々に薄暗くなってくる感じがなんとも良かったなぁ。夜はカーテンを閉め切るのかな。夜は夜で雰囲気ありそうです。素敵なホール。ずっと残してもらいたい。

コンサート後は打ち上げ。いろんな話で盛り上がりました。
音楽というのはそれ自体も素晴らしいものですが、人をつなげてくれるという意味でも素敵なものです。
今日ご一緒したKさんも、同じフジモリストということで5年前にお会いして以来のお友達。今回もKさんに誘って頂きました。
こうして楽しい時間が持てるのも、藤森さんという稀有なチェリストがいたからです。フジモリストでいてよかったなと思います。
こんなところでナンですが、藤森さん、いつも体を張った?素晴らしい演奏をありがとうございます。
そしてKさん、ありがとうございました。また誘って下さ〜い!


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