マウリツィオ・バリーニ ピアノリサイタル - 2005年12月14日(水) 今日は仕事の後、先輩とマウリツィオ・バリーニさんという人のコンサートに行ってきました。 イタリアの若手ピアニストなのですが、「特選!名曲集 ピアノ・ヒッツ」と銘打って有名曲ばかりを演奏、時間も短めで料金が2500円! なかなかリーズナブルというか日本人のツボを突くような内容のコンサート(笑) どんなもんかな〜と思いながら行ってみました。 場所は立川のアミューたちかわ。 駅の近くで軽く食べた後、歩いて向かう。場所がよく分からず先輩の勘を頼りに(^ ^; そしたらなんとかたどり着けた。 ホールはほどよい大きさ。そして席が結構良かった。1階の10列でピアノの真正面。手元が見える場所です。 開演、バリーニさん登場。なかなかのイケメン(笑) 曲順は、会場で売っているCD通り、曲数も一緒。 まずバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」から。 なんというか……まあ、安いコンサートだし、みんな楽しみに来てる訳だから、うるさいこと言うべきじゃないんでしょうけどねぇ。私もそんなにピアノたくさん聴いてる訳でもないから偉そうなことは言えないんだけど。 バリーニさんがどの程度の方か分からないんですけど、きっと上手いんでしょうけど、なんだかねぇ、軽い。遊びが多いっていうか。若いし、自由な解釈で弾きたいんだろうとは思うんですけど。どうも、好感が持てなかったのです、演奏に。このバッハなんて特に、この人の持ち味に合わないんだろうな、って(^ ^; 嫌いなんじゃないの、バッハ、みたいな。ショパンとかリストは合いそうでしたけどね。 いきなり厳しい意見で申し訳ないですけど。うーん、と思いながらずっと聴いてた。 曲として、ショパンの「革命」とか「英雄ポロネーズ」、リストの「ラ・カンパネラ」などは面白かったですけどね。でもそのへんもちょっとパワー不足に感じました。 ピアノで、面白い演奏をするって難しいことなんですね。個性が出にくいのかなあ。音色を変えにくいからな。弦は音色がそれぞれにかなり違うけど。なんか、ほんとに上手い人の演奏が聴きたくなった…… まあ多分、私のようにいつも多くを求める人には向かないコンサートだったんですね、もともと。どんなに安くても、やっぱり感動を求めてしまうんですよ、演奏には。特にクラシックにはね、ただ楽しかったで終わって欲しくないっていうか。贅沢でしょうか。 終了後、サイン会があり、先輩はサインをもらっていました。 後ろに並んでいたおばちゃんがCDを4枚も買って並んでて、サインするために袋を開けるのを手伝ってあげた……でもいつの間にかおばちゃんは私と先輩を追い越していました。恩をあだで返すか、おばちゃん。まあいい、おばちゃんとはそういうもんだ。「図々しい」という言葉を体現していますね、まさに。私と先輩はまだそこまでおばちゃんじゃないぞ(笑) 年齢的にはかなりその域に入ってるけどね。 バリーニさんの私服、かなりヤバかった(笑) ダボッとした今時見ない風なジーンズに黒いセーターを入れて着ていた……ファッションには無頓着な方のようです。私に言われるということは相当ですよ。結構いい男なのにもったいないなー。私服までボロクソ言ってごめんね、バリーニ君。 肩の凝らないコンサートですけどね。気軽に行きたい、クラシックは敷居が高いけど試しに行ってみたい、という方は行ってみてください。 -
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