モルゴーア・クァルテット ショスタコーヴィチシリーズ�� - 2002年11月27日(水) モルゴーアのショスタコシリーズもこれで3回目。場所は晴海トリトンスクエアの中の、第一生命ホール。 私は今日は仕事が休めず、遅刻。がんばったのですが会場には2曲目の最後の方で着き、ホールの外のモニターでしばらく演奏を聴いていた。 よ〜く見ると、1stバイオリンの荒井さんの弦が切れてるじゃないか! どの弦だったか不明ですが、A線?いや〜まぁどの線が切れても大変だろうな・・・ビックリ。演奏が白熱しちゃったんでしょうかね。かなり気合入ってたのでしょう。 休憩時間に友達を探して、一緒に前の方の左側の席に着いた。 その周辺にはあまりお客さんいなかったけど、中央部分や後方の席はかなり埋まってて、前回以上の入りだったのでは?前回かなりさびしかったもんね・・・ 休憩後、ショスタコ15番。これは30分以上かかる曲でしかも第6楽章まで全て連続で演奏されます。聴く方も息を抜けない曲。モルゴーアでこれを聴くのは3回目かな。結構重く暗い曲なので、仕事帰りで疲れて眠くなるかな、と思いきや、演奏が良かったのか眠くなりませんでした。 それぞれが、メロディをとる時の音色・・・個性的でいいんですよ。 今日は左側に座ってたせいか、ビオラ小野さんの音が良く聞こえて、ビオラもいい音だな〜とちょっと感動。 それとショスタコ弾く時の皆さんのテンションの高さ、好きなのです。 気合に聴いてる側もぐわーっと引き付けられる、そういう瞬間があって。 やっぱりカッコイイ。あとはやっぱり何度聴いてもショスタコの曲はヘンだな、ということですね(笑) ヘンの一言で片付けちゃいけないかも知れないけど。ヘンなんだけど面白いヘン、なのね。ほんとに訳分からなくなったら聴いてられないと思うけど、素人の私でも面白いと思えるってことは、ちゃんと聴いて楽しい曲になってるんですよね。 さて、アンコール。おなじみの荒井さんの楽しいお話・・・モルゴーアを始めてからショスタコも2クール目に入り、皆年を取り老体に鞭打ってやってます、と言ったら会場ウケてました。しかしまだそんな年じゃないのでは?(笑) それと、弦が切れた話もしてた。モルゴーアのコンサートの日って、なぜか雨が多いのですが、今日は晴れて、何か起こるかなぁと思ったら久し振りに弦が切れました、ショスタコは弦が切れなきゃおかしいので、切れて嬉しいとか言ってた(笑) あと、数字の11にまつわる話もあったんだけど、なんだっけ、忘れちゃったなぁ・・・すみません。ひとつは、今日やった曲の番号で、15−10+6=11、っていうのだったんだけど。 さて、アンコールは、ショスタコの交響曲第8番をダイジェストのように短くまとめた曲。でも5楽章あるうちの、第4楽章だけ割愛したそうです。世界初演。荒井さんアレンジってことかな? 私は8番聴いたことないので、聴いててもヘーって感じでした、スイマセン(笑) でも面白いですね、こういう試み。ほかの交響曲でもぜひやってほしいですな。 そしてもう1曲。ショスタコの曲ではないですが、作曲家吉松隆さんはショスタコに傾倒している、ってことでモルゴーアのアルバム「ディストラクション」の中に収録の吉松さん作曲の「アトム・ハーツ・クラブ・クァルテット」より第3曲。 きゃ〜今日アトムハーツが聴けるなんて思ってもみなかった!!!嬉しい!!! 私はこの曲大好きなのです。去年の3月、青木さんが辞める時に、初めてこの曲の第1曲を聴いて、今日は第3曲。こうやってアンコールで1曲ずつ演奏して頂きたい(笑)全部聴けるのはいつになるやら・・・ この曲、ほとんどの部分がピチカートで、荒井さんも言ってたけどかわいらしい曲。ジャズ風・・・?ちょっとけだるい雰囲気。 これを、いきなり全員立って演奏!いつのまにか、藤森さんのチェロのエンドピンが伸びてて。指で弦をブンブン弾いててなんかジャズベーシストみたいでしたよ。皆さんノリノリで弾いてて楽しそうだったなぁ。あー今日来て良かった(笑) いや、もちろんショスタコも良かったのですが。このクァルテットは、ほんとにアンコールで得した気分にさせてくれます、いつも(笑) てわけで演奏会は終了。やっぱりいいなぁ、モルゴーア(笑) そのあとは、トリトンの中のおそば屋さんに入り、友達と一杯。 ここがね、食前酒で一口分のワインが出て来たり、お通しがわりにそばチップス(そばを揚げただけのお菓子のようなもの)が出たり、あとざるそばに生わさびがついてきて、残ったわさびを持って帰れる小袋がちゃんとそれぞれのテーブルに置いてあったり、なかなか細かい気配りのきいた店で良かったです。 おそばも美味しかったし。私は鴨南蛮そば。冬のおそば、ほんと美味しいなぁ。 お酒とおそばであったまってから、帰りました。 -
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