Why Can't I Be You?...なあぼ

 

 

コンサートに行こう! - 2001年05月20日(日)

今日は暑かったっすねー。なんかダルい・・・
窓辺の球根も芽を出しましたよ。ぐんぐん成長します、この日照で。

今日は日曜日、N響アワーの日。
そうそう、昨日の深夜放送予定だったはずのN響A定期、なぜか26日の深夜に変更になったみたいです。なんででしょうか。観たかったのに。

N響アワーでは、コンサートに行こう、という題目で4月28日のN響C定期の会場へ実際に司会の檀ふみと池辺晋一郎が行った様子が映された。
こういう企画って前にもやったことがあるのかな?私は初めて見ました。

NHKホールの前に列を作るお客さんにインタヴューしてました。
相当昔からの会員さんもいらっしゃる。リッチなんですね・・・

そして本番前のロビーでの室内楽の様子も、ちょっとだけ流れた。
池辺さんの曲をやったんですよね。チェロの藤森さんの姿を見れてうれしい!
って言っても私はその前の日に生で聴いてるんですけどね・・・
でもロビーで演奏している映像は貴重です、ファンにとっては。
室内楽を観る時は、私はいつも階段の上から眺める。椅子に座ると、全体が見えなさそうなので。4人全員の動きが見える方が面白い。

さて本編、ハイドン86番は全楽章、序奏、主題、展開部などの説明が文字で出た。あまり必要ない気もしますが・・・

休憩時間、お2人はワインを飲んでました。
私はコンサート中はお酒は飲まない。トイレに行きたくなると困るから。
お酒を飲むと割とすぐトイレに行きたくなる。それがイヤだし、もしも気持ちのよすぎる演奏だと、眠くなりそうで怖い。

次はマーラー4番。放送では2、4楽章が流された。
ハイドンを削ってでも第3楽章やって欲しかったな・・・感動的だったのに。
でも長すぎて無理か。まぁBSでやったのを録画してあるのでいいのだけど。
BSを持ってない人には、3楽章聴いて欲しかった。

この時のマーラーの4番は、自分が聴きに行ったからということもあるけど、永久保存版です。私の好きなチェロの藤森さんも非常にいい表情で弾いてました。
会場では、横顔しか見えず・・・ノッてらっしゃることはわかりましたけど。

終わった後、檀さんがマーラーは生で聴くべきですね、と言っていた。
私が思ったことと全く同じ。でもそれは演奏が良かったからそう思うんだよねきっと。

そしてお二人は楽屋へ。篠崎さんのシャツ!!あんなだったのか・・・
そしてバイオリンの公門さん、池辺さんとお友達なのかな?仲良さそう。
ファンの方たちがズラっと並んでるけど、誰を待ってるんだろう?
プログラムを持ってたから、指揮者にサインをもらおうとしてるのかも。


最近クラシックのコンサートにたくさん行くようになった。
今までは、ポップスが好きでも、コンサート自体は億劫であまり行かなかったのに。

生で聴くことの楽しさがわかったのは、斎藤ネコカルテットを知り、ライブハウスで聴くことを覚えてからだと思う。
それまではコンサートに行っても、でっかいホールやスタジアムで、あんまり生で聴いてる実感が感じられなかったから。

もっと早くからライブハウスに行ってたら良かった、と思う。
なんか、どういうものかよくわからなくて、怖かったんだよね。
もし同じように思ってる人がいたら、とりあえず行ってみて欲しい。
いや、行かなきゃもったいない。チャージとかいうのは、会場(入り口のこともある)で飲み物をひとつ頼む、というだけのこと。あとは好きな席に座るだけ、簡単簡単。一人で来ている人も、結構いますよ。

そしてクラシックのコンサート、これも食わず嫌いしてる人はほんっとーにもったいない!!!なんか興味のあるプログラムがあったら、行ってみるべき。
できれば、音がよく響くホールがいいですね。赤坂のサントリーホールとか。
上野の東京文化会館も音がいいと聞きますよ。

オーケストラじゃなくても、室内楽なんかでもいいかもしれません。
その場合もやっぱり最初は、知ってる曲があった方がいいでしょうね。
最近は親しみやすい、敷居の低いプログラムのコンサートもたくさんあるから、ぜひ生の音を体験して欲しいです。

手軽なのは、無料で聴ける大きなCD店でのミニコンサート。
結構実力のある方も、キャンペーンのために演奏していますよ。
HPでスケジュールを調べて、出かけるついでに観る、という感覚でもいいと思います。予約なんかも要らないしね。
合わせてサイン会をやったりもするので、ちゃっかりサインを頂くという手もありますぞ。その場合、CDを買わないともらえないこともありますが。

アコースティックの楽器は、生で聴いた方がいいに決まってるのです。
音を肌で感じ、体で共鳴するという感覚は、生でないと味わえません。
自分はピアノとエレクトーンを少し弾きますが、エレクトーンの電子音の楽しさももちろんあるけど、ピアノを弾く時の気持ち良さにはかなわないのです、やっぱり。それは生音を聴く気持ち良さと、自分が弾いてるので直に響きが体に伝わってくる気持ち良さもあるんでしょうけど。

コンサートを聴く時は、頭で考えちゃいけません。
批判したり、分析したりせず、頭はからっぽにして、心と体で聴く。
あ、頭をからっぽにしても、ただぼーっとしてちゃダメですよ。
聴くことには集中しないとね。そして音楽にどっぷり浸りましょう。
まあ聴き方は人それぞれですけどね。私は思いっきり音楽に同調して楽しんでいます。自分はどっかに行ってしまいます。ちょっとアブナイ?
でもそうするとたいていのコンサートは楽しめるし、感動できます。
たとえ自分が知らない曲でも。


はー、疲れた。長すぎるんだよなぁいつも。
しばらくコンサートには行かないな。6月5日にスヴェトラーノフさん指揮のコンサートに行きます。
その他はアレポス、矢野顕子さん、モルゴーアクァルテット、クロノスクァルテットなど。やっぱりどうもクラシックの比重が大きいな。。。







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