Why Can't I Be You?...なあぼ

 

 

オフコース「The Best Year of My Life」 - 2001年05月18日(金)

昨日、書き忘れてしまいましたが、作曲家の團伊玖磨さんが亡くなられましたね。
5月17日は、前にも話題に出したチェリストの徳永兼一郎さんの命日でもあるのです。偉大な音楽家たちの命日が重なってしまいましたね。ご冥福をお祈り致します。。。

さて。今、小田和正さんの「LOOKING BACK2」が売れている。
オフコース時代の曲などをアレンジしなおしたものですね。
1の方は買いました。「僕の贈りもの」なんて、とてもポップで良かったな。
2もこれから買おうと思います。「さよなら」、聴き物ですなぁ。

オフコース、中学生時代によく聴きました。だから、自分の青春(くっさー)と重なるというか、聴くとその頃のことを、思い出す。好きだった人のこととかね。
よく聴いたと言ってもお金もないし、LPはシングルを集めたベスト盤と、「I LOVE YOU」と「The Best Year of My Life」ぐらいしか当時は買えなくて・・・あとシングルの「たそがれ」とかね。

きっかけは・・・リアルタイムで聴いた「君が、嘘を、ついた。」あたりだったと思う。「夏の日」のPVがテレビで流れたりして。
んで気になっていたところFMで「さよなら」を聴いて、感動してしまったんです。やっぱりグッときてしまった。
あ、だけどそのもっと前にも、西城秀樹がカバーした「眠れぬ夜」をラジオで聴いて好きになったりしていたなあ。

オフコースって、曲も小田さんの声もいいんだけど、やっぱ歌詞ですね。
あんまり、歌詞がイイって思うことは少ないんだけどオフコースは別!
あの命令口調(?)。「振り返らないで」とか「愛を止めないで そこから逃げないで」とか、「君を連れて行くよ 手を離さないで」って、強引なんだよねー意外と。でもその言葉のシンプルさ、強さがイイ。
「君のために強くなる」とかね。「あなたに会えて本当に良かった うれしくてうれしくて 言葉にできない」とか。「君を抱いていいの?」とか・・・
ここまでハッキリした歌詞って、なかなかないと思う。小田さんならでは。
曲と、歌詞がすごーくマッチして、ちゃんと相乗効果がある。
言葉だけ先走ったりは絶対しない。そこがスゴイと思う。

セルフカバーは、元の曲がいいので難しいもんがあると思うけど・・・
でも違った印象になって面白いことは面白い。
オフコース知らない人がこれを聴いて、元も聴きたいってなればそれもいいしね。
しかしこんなに売れるなんてちょっとビックリだけど。
オフコースって癒し系だったかも知れないな。今で言えば。


オフコース聴いたら、急に昔聴いてたものが懐かしくなり、レベル42の「ワールド・マシーン」とかペット・ショップ・ボーイズ「プリーズ」とか、ファルコの「ファルコ3」なんかを聴いている。80年代バンザイ。
もう解散しちゃった人たち、今もやってる人たち、もう死んじゃった人(ファルコ)。。。20年近くもたつといろんなことがありますなぁ。

ああ、あの頃の同級生とか、先生とかってどうしてるだろうか。
全然音沙汰がなくなってしまった。疎遠てやつだ。私だけが疎遠なのかな・・・
ずっと地元に住んでる人も少ないだろうな。私も引っ越してしまったし。
東京都S区のH小学校やO中学校の旧友たちよ、元気でやってますかー?
私は元気さー。みんなも元気でがんばれよー。。。
ひとりごとでした。


BGM:Falco "Nothing Sweeter than Arabia"


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