|
fantasia diary*
ほどよくダラダラをモットーに。 アコギをゴロゴロ弾くように。
前 目次 次
|
2004年07月06日(火) 未知検体ですが
幸い全部同定できました。あーよかった… 明日実習試験です。がんばります。 うっそ!ありえねえよ! 昨日の今日でレポートも書いてないのにテストだよ… とりあえずこれだけ覚えりゃいいだろうってことで書き出し。
センブリ TLCでセコイリドイド配糖体(スウェルチアマリン)の確認
ビャクジュツ バニリン-塩酸試液でセスキテルペン(アトラクチロン)の確認(赤紫) ソウジュツと一緒にTLC打って エールリッヒ試薬(4−ジメチルアミノベンズアルデヒド)噴霧 →ソウジュツのアトラクチロジンが検出しないことで純度試験
キキョウ 起泡性試験(激しく振り混ぜる)でサポニンの確認 Liebermann-Burchard反応(無水酢酸+硫酸)でトリテルペノイドの確認 →総合的にトリテルペノイドサポニン
ジギタリス Keller-Kiliani反応で強心配糖体(ジギトキソース)の確認
ゴシュユ ドラーゲンドルフ試薬でアルカロイドの確認(黄赤色) エールリッヒ試薬でインドール系のアルカロイドであることを確認(紫褐色)
ロートコン ドラーゲンドルフ試薬でアルカロイドの確認 Vitali反応でトロパ酸の確認 →トロパンアルカロイド(アトロピン・スコポラミン)
センナ アンモニアでオキシアントラキノン類の確認(水層が黄赤色)
コウカ 濾紙クロマトグラフィー、上が黄色下が赤。
極性 ヘキサン<トルエン<ベンゼン<クロロホルム<ジエチルエーテル<酢酸エチル <アセトン(以下水に混和する)<エタノール<メタノール<水
水溶液が酸性→酢酸 もっとも低沸点で引火性がある→ジエチルエーテル 分液すると下層に来る→クロロホルム
四逆散→カンゾウ・キジツ・サイコ・シャクヤク
カンゾウ TLC・UV254nm→グリシルリチン検出
キジツ メタノール+Mgリボン+塩酸→赤紫色、へスペリジン
サイコ 起泡性試験、TLC・希硫酸噴霧・加温→青色、サイコサポニンa
シャクヤク 塩化第二鉄→紫 TLC・4−メトキシベンズアルデヒド−硫酸噴霧・加温→ペオンフロリン
ホウレンソウ葉緑素カラムクロマト 極性 キサントフィル>クロロフィルb>クロロフィルa>カロチン 極性が低いものから落ちる。カロチンからいなくなる
紫根(シコン):エステルのアルカリ加水分解 シコニンのエステルを切断、シコニンとデオキシシコニンのみにする TLCのスポット数6→2→1
槐花(カイカ):ルチンの抽出→クエルセチン(糖)→アセテート 水で煮沸→放冷→黄色結晶を濾取→再結晶(黄色・ルチン)
塩化第二鉄反応→帯緑褐色 マグネシウム−塩酸反応→徐々に赤色 Molisch反応(加温+a-ナフトール+硫酸)→濃赤色
結晶を硫酸で煮沸→結晶析出→放冷→帯緑黄色結晶を濾取→ 希エタノールで再結晶(帯緑黄色・クエルセチン)
濾液に炭酸バリウム・沸騰水浴中で加熱攪拌(CO2を取り除く)→濾過→TLC セルロース薄層板でグルコースとラムノースを検出
クエルセチンにピリジンを加える→沸騰水浴で加熱→氷水に注ぐ(白濁) 水洗、白灰色粗結晶を得る→再結晶(白色針状結晶・クエルセチンアセテート) 融点195℃
|
前 目次 次
|