fantasia diary* 

ほどよくダラダラをモットーに。 
アコギをゴロゴロ弾くように。 

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2003年09月18日(木) オーガン

大差無いのは知っている。
大元が人間である以上、それと違うものを意図しないだろう。
だけど決して同じたりえないことも知っている。
ぼくには後ろ盾がない。
望まれて生まれたのではないということは、君が予想するより多分重い。
あの頃ぼくが笑うタイミングを知らなかったように、
今でもいくつかの『当たり前』のことが分からない。
そしてそれはほんとうに誰とも繋がりがないことで、
知る必要がないように感じていたいくつかだと思う。
ぼくの目や耳が、脳に繋がっていることは知っているけれども、
見ることや聞くこととそれは縁遠い気がする。
君が食堂に引っ張っていかなくても毎日ものを食べるし、
君が隣に居なくても毎日眠るけれども、
それが本能ではなくて人ならばそうしなければいけないと義務のように
染み付いているだけかもしれない。
漸くひとりにかえるということはむずかしいとわかった。
直接的な痛みではないけれども、まぎらすこともできるけれども、
思い立ってしまったというだけで、ぼくはそれを捨てに行きたい。

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機能生態学の間に思いついたので。
オーガン(organ)って器官です。
これってちゃんと届いて坊ちゃんが読むってところに
旨みと切情があると思っております。どうかな。

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