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fantasia diary*
ほどよくダラダラをモットーに。 アコギをゴロゴロ弾くように。
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2002年01月07日(月) 星の王子さま
を読んでみた。すごい本よ。どうしよう。
■更新停滞中
大人になってから読んでやっとわかる本だってのは聞いていたけど、 そっくりわたしが体現することになろうとは夢にも思いませんでした。 確かに子供の頃は、読んだってなんでこんなつまんない本って思っただけだったのよ、 なんだろう、皆そうなのかなあ。 子供の頃のわたしは知識をおっかけまわしてるこどもだったので、 こういう精神的な面に関わる話ってどうもどうでもよかったんだよね。 それよりも算数が好きだったし地球の仕組みが好きだったけど、 なんだろうわたし逆行してる…??(えええ) 今考えるとこういう本がとてもたいせつだってすごいおもうけど、 あのころはどうでもよかったんだなあ。 もしかしたらあたりまえだったのかなあ。 いやもしかしたらっていうかそうだったんだろうなあ…
そんでもちょっとこういうこと言っちゃうけど。 大人には大人の自適の生活だってあるんだよっておもうんだけど、 大人だってわるいことばっかじゃないって思うんだけど、 どうなの、そうは思わない人が大多数なんでしょうか? それ、ただありがちなないものねだりなの?そう思うのはわたしが平和だから? 忙しくしてて子供につっけんどんだからって、 心の空き容量が飽和してるってことになるのかしら。 子供とは違う、その嫌う忙しい忙しいロジカルな世界の中で自由に飛び回るひとたちをみたことないの? それともそう思っちゃう仕方のないわたしは、 テグジュペリ氏が子供の視点でおとなってわかんねえよって言う、 そのことそのものをすごいと思えばそれで勘弁してもらえるようになってるのかしら…? (だってわたしはあの本をいい本だって思ったから)
いやそういうこと言ったら話にならなくなっちゃうとか、 そういうふうに反発を突き詰めないでここはひとつ、 なんでそういう、上で言ったみたいな話が主旨のそういう本がないのかなあとか、 そんなこと考えるのもありだと思いません? それともあたり前の世界があたりまえな話は読んだってだめ? 書くひといないの?もしかしたらそういう突き詰め方自体だめ? それともそういう本、ありますか。 そしたらあたしの世界はまだ狭い。教えてくださったらすごい嬉しいー。
…ま、エンドレスだからそろそろやめますね… こういうとき時間欲しいよなあーあと絵描いてるとき!(それはむしろ日照時間)
答えのない、もしくは多すぎる問いをばっさばっさ問い散らかすのすごい好きなんだけど、 もうわたしが子供じゃないから誰も止めてくれないだけなのかもなー ってちょっと思ったり。いいけどー。 そんでは、おやすみなさいー
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