2001年07月08日(日) AIを観てきました。
今日は学校の友人達と『AI』を観に行きました。
語りは下でゆっくり。
■更新履歴
GALLERYに落描きハル(2主)アップ。
線画があまりにざかざかなので落描き。
この間のテッド坊も酷く荒かったけど…(汗)
(しかもこっちはフツウの絵にしちまってるだよ<何弁)
■本日のヒトコト
AI。
ってなわけで観てきました。AI。
すいませんが長文のうえ激ネタバレトークになるので、
もう見たひと、見るつもりないひと、好奇心に負けたひと(笑)だけ、
以下反転で読んでくださいませ。
※『アンドリュー』のネタバレも含んでます。
あの子…ハーレイ君だっけ?はやっぱり可愛かったですねえ。
なんかもういじらしくて、子供ってこういう感じだなあとかねえ。うん。
一度でいいからあの子抱きしめてみたいなあ…(笑)
あの子供の肌の感触が、見てて伝わってきましたよ。
ただなんかストーリー展開はいまいちでした。
ブルーフェアリーを探して、つくりものを見つけて、
そして何故2000年経ちますかね。
あの意味は何。あのエセくさい未来人達は何。
あの最期は何さ。『旅立った』ってなんであそこで旅立てるんでしょうか。
なんですかねえ。
納得いかないっていうか…それだけじゃなく、こう、
納得いかないことも納得させちゃうくらいの雰囲気を抱えた大作である、
というような期待を抱いていただけに。
ええ?って思っちゃって、それってちょっとどうよねえ、
って余計思ったっていうことですわ。
この展開ならアンドリューの方が良かったですね。私としては。
向こうはロボットが人権を得る話でしたよね。
人間を愛して、身体をどんどん改造してもらって人間に近づけていって、
やっぱり世代は2・3過ぎていっちゃうわけだけど、
(ロボットを題材とした場合時間経過は必須ではあると思うのですよ。
つまりそこに意味を見出せる程度にしておくのがいいと思うわけなんですが。)
最期は、『人間』として人権を認められる瞬間をモニタで見ながら死を迎える。
なんだか対象を限らない温かさがね。よかったんだなあとか。
まあAIの場合は『母』への無償で永遠の愛だけだし、
それがポイントで売りでテーマだから…結局好みなのでしょうけど。
AIに話戻します。
1日だけ母を生き返して一緒にいられるってやつ、
あれは救済策として一番『ヤメテクレ』っていうことでした。
それやられたよ。どうよ。ううむ。そりゃどうもできませんが。
私がそういうの嫌いなだけかな。他のひとはあれで感動するのかな…。
やっぱりここでも何のために2000年が経過したのかがわかんないし。
ごちゃごちゃ言うのも飽きてきたのでまた褒めます。
あの映像の綺麗さですよ。
水没したマンハッタンの、ヘリからのあの光景ですよ。なんですかあれ。
あの映像に一番感動したっていったらスピルバーグは泣きますでしょうか。
だってねえあれはすごいよ。
水の上のあの独特の風が吹いてきた感触がしましたから。
あ、シナリオでも褒めるとこありますよ!
あの手繋いでくれてた男のひと(役名忘れた)が連れ去られるとき、
二度目の『さよなら』のあとに彼が言った言葉。
『I am』...『I was!』っていう。
なんか字幕はわけわかんない訳されてましたが。
(『私は生きた!』とかだったかなあ)
このbe動詞です。今回のシナリオで一番いいと思ったの。
生きたっていうより、そこにいた、あった、存在したっていう、
すごく確固たる意志の強い、そういう意味でしょう。
ここはもう本当に流石です。英語やっててよかったとかまで思います。
これ字幕だけ読んでたら味わえない感動だと思うのです。ね。
だんだんつかれてきたのでこの辺でおわりに。
今日画材屋さんに行って、
なんとなくあったワトソン紙の20枚つづりを購入。
中学のとき何度かワトソン紙使ったことあったんで特に大したことも思わず、
お〜きれいだよな〜水彩紙いいな〜〜くらいでレジに持ってって。
値段かいてなかったんで聞いたんですよ。
そしたら店員、値段調べながら(店員もわかんなかったらしいのに)、
『こちらはプロの方も使われるようなものですから…』
だってよ。…ははん。悪かったね素人で。
……ちょっとかちんときましたわ。流石に。
文字でよく表せないんだけど!
これはもうかちんときて当り前と思うんだけど!
とか思うくらい自然にのたまいましたよあの店員…
『ですから、高価です』っていう解釈は私には(一生)無理でした。
高価ったって1550円でしょ〜〜
わたしだって2000円で買えればいいやくらいのつもりで持ってったんだよ〜
いいでしょうよあたしの勝手じゃないよ〜。
…たしかに勿体無くてそう簡単には使えないんだけど(笑)
あ〜書いた書いた。長くてごめんなさい。
おやすみなさいませ〜