JERRY BEANS!!

2008年10月19日(日) 信じると言うこと

信じるって、何だろう。
誰かを信じるって、どういうことなんだろ。

「信じてるよ」って言葉で伝えることって、
余程のことが無い限り、なんだか疑うことを打ち消す道具に思えて。
無性に悲しくなる時があるの。

信じてるのは、貴方の、何?
誰の、心なんだろう。


信じることは、疑うことの裏表。
人を疑う人は疑われ、
嘘をつくひとは人に怯える。

どんな人も、基準は自分の心だから。


誰かを信じることの出来る人は
自分の心の中に在る、胸に映る世界を信じられる人だ。
そして、人から信じてもらえる人。

それは、自然と人が呼吸するように、
息を吐いては吸う行為と同じく、

意識しなくても出来てること。


気がつけば、きっと引き合うんだ。
「信じる」なんて、そんな言葉、要らないことに、
もっと早く気付きたいな。



それは、自由な心につける足枷であると同時に、
変わることの出来る、人の心への、精一杯の希望。


本当は、ほら、

息をするように簡単な事なんだ。
でも、その大切さって、なかなか気付くことが出来ない。

だから不安になる。幾万通りもある、可能性に怯える。
信じるって、なんだろう。
誰かを信じるって。

…本当は、その人を映す自分の胸の中に、答えが在る。

探し当てるのは、自分の力。
でも、他人の力がないと、それは目に見えないんだ。


だから、答えが見当たらないと、また人は不安になる。

不思議なものだな。
割り切れない。不思議なものだ。


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nana [HOMEPAGE]

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