最近情緒不安定だ。
頭の中が、白濁して行く。…何もないのとは違って、でもどす黒いのでも無く、 ただ、真っ白に濁った「何か」で頭が埋めつくされてしまって、他には何も 考えられない。…望まない人からの電話やメールもうざったくて、普通に思う 人からのメールへの返信も遅れたまま。何もしたくないと思うままに、毎日 が書籍のページをめくるように流れていく。
私は、このまま年をとっていくのかな。
年老いて行くのはとても恐い。自分の体が動かなくなる事。 思考が少しずつ後退し、崩れ、狭まって行く事。 私の体が醜く老いさらばえて行く事。 独り、取り残される事。…。何も無いという事。
私が生きていても、誰も得をしない。喜びも与えられない。 何の役にも立つことなく、消えてゆく事。
…私には、子供は産めないかも知れない。
避妊用のピルを飲み続けてもう1年になるけれど、結局、繁殖を目的としない SEXなど、ただ、脳に麻痺を引き起こす天然ドラッグでしか、ない。 愛はあっても、生きている事の証しにはならない。だんだん、年をとることに、 「私」が薄くなって行く気すらして。…このまま、どこかのだれかに 思考を薄められて乗っ取られる気すら、して。
生命力の強い人間。いざとなったら人を攻撃する人間。母親というもの。 繁殖を目的とする男。お金の絡む人間関係。社会で何ひとつ疑問に思うことなく 生きている人たち。…私は、その全てが今は恐いのだ。昼間は平気なフリを している反面、一人になったときにそれを思い出して恐くて恐くて。そしてこれが 誰にも、どうしようもない事だと知っているから、嫌で嫌で仕方が無いのです。
私は、社会人になってから、自分が本当に本物の無力な人間だと知って、 生きてゆく自信が薄れてきているのかも知れません。
きっと、私が居なくなっても、本当は誰も困らないからだ。 そして、私はそんなに簡単に消えられるほど繊細でなくて、図太くて醜い心の 生きものだからだ。誰かにたすけて欲しい。けれど臆病者の私は、人前で 泣く事もできない。不自由な毎日。窮屈な生活。そして不満が私を覆い尽くして しまった時、私は腐って行くのだろう。
こんなことを書く反面、昼間は馬鹿なほど明るい自分が、私は、大嫌い。
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