一橋的雑記所

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2004年12月28日(火) 乾いた空気。

独特の、埃っぽい匂い。
外の光は、窓辺にしか射し込まない。
古くて大きな木の机の上に積み上げた。
ざらりとした手触りの、幾つかの表紙。
擦り切れた床板を無意識に時折、靴の底で擦りながら。
何度も何度も繰った、色褪せた頁の数々。


てな感じで。

図書館、と申しますと。
中学校時代の雨の日にはナニか出るといふ噂の。
そう広くも無い、教室棟とは別棟になっていた図書室とか。
その本棚の上へよじ登って横たわった思い出とか。
一緒に入り浸っていた文芸部仲間の皆さまとの。
此処では明かせない程の(伏し目)やりたい放題とか。
その辺の記憶が真っ先に引っ張り出されます所の。
一橋にて御座いますです、皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


つーわけで。

待望の『マリア様がみてる』最新刊。
その名も『イン・ライブラリー』なのですが。
ええ、今野先生自らがわざわざ後書きでお断りを入れているとおり。
間に「the」の挟まらない、��in libraly�瓠�
��will�瓩了�と同じく、何かしらのダブル・ミーニングが仕込まれてるのかと。
職場(笑)で英和辞典を開いてみたり。

1.図書館、図書室
2.蔵書
3.書斎、書庫

………ふむふむ。


そーいへば。

書庫、と申しますとこれまた思い出されるのが。

己的出身高校の図書室は、教室棟1階のはじっこにありまして。
三年間、図書委員に居坐り続けた己にとってはまたもや、
格好の居場所であった訳ですが。
お陰で司書の先生には色々とこき使われたりもした訳ですが。
(見返りに当時としては珍しかったライトノベル系の本を、
たっぷりと入れて頂いたりしたものですがそりは兎も角)
その中でも、図書館とは別に、中庭にこそりと佇んでいた。
書庫の整理、といふお仕事はなかなかに面白かったです。
当時は、アナログな図書目録カードを使ってましたですから。
書庫内の図書を請求するなんて本の探し方なんぞ。
大学生なら兎も角普通の高校生は知らないまま三年間を過ごしますですから。
折角購入したのだか寄付されたのだかして入庫した本が。
結構、書庫の棚の中で誰の目にもつかない状態で眠っていたりして。
その整理を手伝いつつ発見した『折口信夫全集』を。
こっそり開架図書に登録し直したのも、今となっては懐かしい思い出(ヲイ)。

でもって。

己が入学した大学は当時。
市街地から県境の山脈のはじっこに移転したばかりで。
その図書館はってーと、建物も設備も当時としてはかなり立派な代物でして。
端末使ってのレファレンスサービスなんて己は其処で始めて利用しました。
まあでも、データ入力が相当に遅れていたせいか。
結局、アナログな図書カード探しにて所在を調べた方が早かったりしましたですが(笑)。

で。

開架コーナーでは。
荒俣宏先生編著の『世界大博物図鑑』が全巻並んでいるのを発見して。
ああ、社会人になったら絶対これ、
大人買いするのだと夢見たり(夢に終わりました/笑)。
『東洋文庫』のコンパクトな抹茶色に金文字の背表紙が。
ずらり並んでいるのを眺めてうっとりしたり。

地下にあった書庫に潜り込ませて頂いては。
明かり取りの窓から差し込む弱い陽光に背を向けながら。
戦前の古い紀要を意味も分からず開いては眺めたり。

試験期間が近づくとにわかに混み合うけれども。
普段はその存在すら忘れ去られている閲覧コーナーのブースに陣取って。
友だちに誘われたまま暫く忘れていたオリジナル同人誌(笑)の。
原稿の下書きをしてみたり。

特に学寮に入った2回生以降の三年間は。
自室・クラブハウス・図書館の三点間移動に。
明け暮れていたやうな気が致しますです。
(あれ?学部棟にはいつ行っていたんだろう己…/ヲイ)


……の割りに。
あんまり本、読んでなかったっつーか。
あの頃図書館で開いた本の記憶は、相当、曖昧にて。

左寄ったり右寄ったり、な感じの読み方をしていたせいかも知れませぬな(胡乱)。

中近東情勢が悪化していて。
ヴェトナム戦争のグラビア本とか。
第二次世界大戦を回顧する写真本とか。
「日本国民であることの誇り」をやたらと誇示した本だとかが。
結構目に付き始めた頃だったからなあ……。



以上。

胡乱な己の胡乱な思い出話で御座いましたです(平伏)。


………ってあれ?
『イン・ライブラリー』の読了雑記は?あれ?(コラ)




てな訳で。私信でありますです。


>ようこそ突っ込んで下さいました、団長!(敬礼)
ええ、見事に黒眼鏡仕様な職種ばかりにて…(伏し目)。
てーか、胡乱でラスカルな悪徳弁護士(しかも黒めがね仕様)って…。
ビジュアル的には相当可愛いではないですか!(大笑)



さて。そりは兎も角。


毎年この時期になると気になるのですが。
皆さまの御宅のお雑煮は何味でどんな具が入っておりますですか?

O阪南部は泉州地方土着な己んちでは。

昆布出汁・白味噌仕立て。
具は、金時人参・祝大根・牛蒡・里芋と。
豆腐・丸餅(焼かない)なのですが。
出汁にも具にも生臭ものは使わないって決まりがあったり。
野菜も餅も、角が立たないやう丸い切り口にしたり丸餅だったり。
あ、でも豆腐は四角いですよ、どういふことですか己的家人…(笑)。

でまあ。
昨日某所チャットでちらりとお伺いした所。
九州北部代表のりうさんちでは、
焼きあごで出汁をとったおすましで具にはお魚や鶏肉も入るとか。

関東方面の己的妹さま宅や彩さん宅も、おすまし系。
やはり具にはお魚やかしわ(鶏肉)が入る模様……。


学寮時代にも気になって。
よし、お雑煮作り比べて食べ比べ、と張り切って作ったのは良かったのですが。
白味噌仕立ての己的雑煮は案外と不評で……。
しかもその他地域の皆さまはなんだかんだ言って作ってくれにゃかった……(泣笑)。


それでも懲りずに。
今年もお雑煮作りたい気分に、ちょいとうずうず。
つーか。
独り暮らしで鍋一杯の雑煮なんぞ作ったりしたら。
何日食べ続ける事になるか。
そろそろ懲りた方がいいと思うな己……(遠い目)。


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