一橋的雑記所

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2003年08月08日(金) 『くらのかみ』&『陰摩羅鬼の瑕』ゲット〜♪

取敢えず、『くらのかみ』は読了致しましたのです。
他所様でも度々言われております通り、
珍しく(笑)活字が大きい上に総ルビなので非常に読み易く…。
…と言ふよりも、これで活字が小さくてルビ無かったら、
子どもたちもともかく己も決してこんなに早くは読み終え無かったかと(汗)。

つか。『十二国記』も総ルビだと相当助かりますのですが(をい)。

一応謎解き物ですので、ネタバレになると怖いので。
『くらのかみ』読了感想については後日と致しますです(平伏)。
それにしても、三郎&師匠、ナイスコンビネーション。
このお二人にはもっと活躍して頂きたかったものです…うっとり。
(どうやら、ヲナゴスキーの血が騒ぐやうな展開は無かった模様です/をいこら)。

そんでもって、『陰摩羅鬼の瑕』(漢字登録しました/笑)。
何だか、関タツ久々の活躍か?と思うと気が重く…(汗)。
間に挟まった番外編の数々が彼が殆ど居なかったお陰でか(酷)、
比較的読み易く分かり易く明るかった反動が…ううう…。



台風10号。近づいてますですね。

窓を締め切り、雨戸を叩く風雨に耳を澄ませると。

何故か頭の奥の方から、蝉の鳴く声がみんみんみんみんみんと。

わんわんわんわんわんわんわんと。

響くやうな気がするのは何故だらう。

この嵐の中。

かの虫が一体どうやって生き延びて。

一過の青天に再び力の限り鳴き始めるのか。

その謎がいっかな解けないせいでもあるまいに。



ふう。




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