一橋的雑記所

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2003年07月19日(土) あの日からここまで。

色んな事があり過ぎて。
振り返ろうにも既に、薄ぼんやりとしか見えない。

などと。
アンニュイを気取ってみた所で似合わねえ管理人で御座いますです。

実は過去日記状態ですので、
これ書いてる今の時点ではとっくに過ぎておりますですが。

己的へっぽこサイトも本日を持ちまして、2度目のお誕生日を迎えましたです。
本当に、あれやこれやと色んな事があり過ぎて。
思い返すにも薄ぼんやりにしておかないと。
タダでさえ極小な己的脳内キャパが一杯いっぱいになりますですので(をい)。

取敢えずは。
飽きっぽくて堪え性の無い怠惰な己が。
ここまでよくもまあ、投げ出さずに来れたなあ、という事に驚きつつ。
それもこれも皆、お出で下さった方や立ち寄って下さった方々。
それに、勿体無くもこげなサイトにリンクをお繋ぎ下さった方々のお陰と。
心より、御礼申し上げますのです。

そして。
サイト作りの切っ掛けを作ってくれた、小野不由美先生の偉大なる作品群、
特に、静かに退役同人的生活を営んでいた読み専の己を、
一時でもあの喧騒と情熱と混乱と歓喜と狂乱に引き摺り戻して下さった(をい)
『十二国記』という作品との出会いにも。
これはやはり感謝するしかないでせう(笑)。

幸せとしんどさの狭間で揺れ動く場所でもあり。
己のその時その時の心の動きが、嫌に成る程はっきり出る場所でもある此処を。
2年間も人様の眼前に晒してきたと思うと、赤面ものでは御座いますですが。

それもまた、人生(をいこら)。

広い広いネットの海のその片隅で。
己的小さな我侭空間は、こうして確かに存在して来れたのだという事を。
今は、とてもとても、有難く、また、嬉しく思う己で御座いますです。





























あれからここまで。

世の中も己も、相当酷い状態が続いているけれども。

それでも、この先にあるのは闇ばかりでは無くて。

何かしら輝くものがあるのだと。

その道行きに、何かを残しておきたいのだと。

そう願う心がある限りは。

己も世界も。まだ。

消えずに。ひっそりと。密かに。静かに。此処に。



一橋@胡乱。 |一言物申す!(メールフォーム)

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