先月26日に療養型病棟に移った父。
入院病棟に居た時よりも、手をかけてくれる回数が違う 介護保険を利用するからなのだろうけども。
施設に入所した時と同じ様に 用意する物が有って、今日届けて来た。
シャンプーやらタオルやら。 連絡用にテレカ 食事時に使うエプロン etc・・ 全てに名前を記入して棚に収めて。
窓側のベッドに寝ている父は、 乾燥した肌は心なしか黒ずんでる様にも見え 骨に皮が貼り付いた感じの、痩せ細った手に触れると冷たくて 『寒いのかい?』の問い掛けに ただ頷くだけでした。
外は澄み切った青空が広がっていたけれど 白内障の濁った目で 何処を見ているのか ただボンヤリとしてるだけでした。
誰が来て何を話したのかすぐに忘れてしまうだろうけど。 自分が何処に居てどんな環境に置かれているのか解らない事は 却ってしあわせな事なのかもしれないけれど。
帰り際「出来るだけ来るようにするからね・・・」 軽い寝息を立てて眠ってしまった父に 声をかけずに居られませんでした。
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