Onry Me
DiaryINDEX|past|will
11月8日。めでたく花の三十路?を迎えた私は 免許の更新に行ってまいりました。 今までは遠路はるばる府中の自動車教習所まで行っていたわけですが 新宿の都庁でも更新手続きを行なえるとの事なので朝一で都庁へと 行ってまいりました。
「かなり混んでるんだろうなぁ・・・」
1時間待ち位の覚悟をして広い都庁の2階にある免許の更新所へと向かった わけですが、平日の朝一という事もあり拍子抜けするくらい空いていて ものの数十分で更新手続きが終了してしまいました。 正直、都庁は穴場です。 これ程便利で早いとは思いませんでした。 都内(新宿区、中野区、杉並区、渋谷区、豊島区)に お住まいの方は都庁で更新が出来るのでお勧めですよ!!
・・・ただ実は免許更新に関しては毎回、ある悩みがあって 今回も、その悩みを解消することは出来ませんでした。
・・・っと言うのも毎回、写真撮影だけはどうにも苦手で 免許をとってからというもの、ただの一度も、まともに写ってた 試しが無いんですよ(爆)。 あるときは、目が半開き。 ・・・またあるときは、撮影当日雨が降っていた影響か 髪がペッタンコになってカツラのような不自然で変な 頭になっておりました(汗)
そして前回はといえば・・・、撮影途中でクシャミが出そうになったのを 我慢したところをパシャリと写されたもんだから、顔が妙に悪人面をして しまい、どこをどう見ても犯罪者にしか見えない表情で写ってしまいました。
そんなわけで、今回は何が何でも男前に撮ってもらおうと並々ならぬ 気合を入れて行ったわけですが、いざ撮影の段階になると緊張してしまい 顔が強張ってるのが自分自身わかりました。
「はい撮りますよ〜」
職員の掛け声を聞き、微笑もうと笑顔を作ったものの、 自分自身、不自然な表情だという事に、とっさに気づき 急遽真面目な顔をしたところで
「カシャリ」
「はい。終わりましたよ〜」
との職員の声が聞こえてまいりました。
「・・・・・えっ?」
まだ心の準備が出来てなかった私は思わず鳩が豆鉄砲を くらったような表情で職員を見つめてしまいました。
絶対に今の表情はNGだ。悪人面に違いない。 そんな確信があった私は職員に 「あの〜。もう一度撮りなおすなんて事・・・出来ませんかね?」 と無理は重々承知でお願いしてみることにしました。 しかし、職員は私の不安をよそに満面の笑みで
「大丈夫ですよ。私だってプロですから。ちゃんと男前に撮りましたよ」
と自信たっぷりに仰りました。
私はどうする事も出来ずに、もうこうなれば仕方が無い。 職員の、この人の腕を信頼しようと自分に言い聞かせ その場を後にしました。
免許が出来上がるまでは約30分。 その間に講習を受けなければなりません。 ゴールド免許の私は最も短い30分間の講習を受けて 帰り際、出来上がった免許を受け取りました。
手にした真新しい免許をドキドキしながら眺めてみると そこに写っていた私は、何処をどう見ても明らかに
前科三犯。
凶悪犯罪を犯した犯人の顔でした(爆)
どうやら後5年、免許更新の日まで 逃げ続けなければならないみたいです(・・・何から?)
・・・カメラマンの嘘つき(泣)
しっかし免許の写真もプリクラみたいに何度か撮影して 本人の気に入った写真を選べるようにすれば良いと思う んだけど無理なのかな?・・・どう思う?
|