航海日誌

2004年12月02日(木) ハウルーーーッ。

いって参りましたっ。戦いましたっ。暑かったーーー、人いっぱい。(涙)

とりあえず。

ベーコン美味しそうだった。

あいっかわらず、チーズとか。パンとか、すげぇ美味そー!!!

で。
王子様でした。(笑)

恥ずかしかったようーー花畑で華!!!(←混乱

キラキラ、星です、マジで。

ああ、言語が・・・。

音楽サイコーでしたっ。

どんなんかというと。

あまりにさらっと見すぎて、ハウルの超絶美形に目を奪われ、ソフィーの美しさにくらくらしたので、はっきりって、深く読み込めてません。(最低)
何度か見ないと、いけないし、千と千尋の方が面白いといえば面白いんですが、今回のは原作がありますから。別の意味で、大人な渋い味の映画でした。これはもう、大人が泣くです。若い子にこの味はわかりません。

何回も何回もくりかえし見て、噛み砕いて、じんわり、胸にしみ込んで、大泣きして、自分の馬鹿さ加減を笑って、大好きな人に「愛してる」って、大声で言いたいような。

そういう映像でした。

最初はだるいです。私は、宮崎の絵が好きなので、細部にわたる動きに感動し、そう、これなんだよ!!!と思いました。そして件の黒髪青年の謎もとけ、美男美女によるかなり感動の恥ずかしいまでの純愛です。いやもう。。。なんちゅー映像よ。
出てくる人の一言一言がすごく重いです。さっとしか見ないと、わからないけど、その言葉に秘められたキャラクターの過去や、今を考えると、ものすごく大人なテイスティで、汚いところもたくさんあって、、、、宮崎のアニメではかなり台詞が少ないんじゃないのかな。
その間というのか、間で感じるというのか。表情とか、その分、すごく目が離せなくて、原作は読まなくてもかなり面白い。(いや、ハッピーエンドなら読みたいんだけど、レビューが微妙な書き方してるんだよねぇ。)
特に、今回のヒロインはすごく強い。強いというか、ぐずなんだけど、ここぞ、という時がすごいかっこいい。
対して、ハウルは最初はすごく紳士で誰だよこの王子様キャラは。(笑)とか思ったんですが。恥ずかしいくらい、美少年っていうか、子供っていうか、(笑)
恥ずかしい子です。(笑なんじゃそら。)
例のお風呂事件から(笑)いい感じになってきました。一皮むけたような。(笑)
何気ない視線とかが、切ないです。恋愛です。少女漫画です。背景に点描トーンが見えました。(は?)いえ、なんか花がバックに。
美形ばっか出てきて嬉しいです。(違)

声について。

声は。
すいません。全然気づかなかった。(笑)
はじめ、キムタクの声って気づかなかったんです、あまりの台詞の気障さ加減に(笑)

砂を吐くような気障ったらしい登場の仕方(笑)には、かなり笑えました。
でも慎重さとか、ほんと見てるうちに、キムタク本人みたいに見えたので面白かった。
そして、倍賞さんは、最初こそ違和感あったものの、おばあちゃんの声があまりに見事であったのと、素の声もすごく宮崎好みな感じでした、シータとかに似てるかな。
キムタクは、うーん。ほとんど良かったけど、ソフィーを送り出す時とか、覇気に欠けたかな。
他は、神木君はすばらしいと。(笑)マルクル役の彼は千と千尋でも出てますが、見事さにあっぱれです。すごく可愛いし、上手い。
今回は、本当に声優さんたちが、そのまんま絵になった感じで、雰囲気とかありました。(私はそう見えた)だから、ハウルが超絶な美青年だったわけですが、キムタクに少し似てます。(いや、私はキムタクファンじゃないんだけど。)またまた、髪の毛綺麗だし。どんなトリートメント使ってんだ、ってくらいに。動きで特に印象的なのは、ソフィーを助けたところで、別れるところのシーン(空の)が、ナウシカとラピュタの某シーンにそっくりというか、ああ、こんな所は宮崎かなぁと思いました。あと泣くシーンとか。ソフィーが泣くのは、歴代ヒロインと同じような感じなんですが。(それでも千と千尋から少し泣き方が変わりましたね。あんな感じで)ハウルが泣くっていうか、CMのあのシーンですが、これは珍しいし、若者らしさというか今時の若者ってこんな感じなのかしら?と思って新鮮でした。

とりあえず、ほんとうに綺麗な作りなので、また細部まで見たいです。
何回見ても、飽きそうにないです。

面白さ、というより、娯楽というより、これもまた、一つの提議という感じです。
宮崎らしいといえばそう。あえてこの原作を選んだ理由、今上映する理由。
これは世界情勢と密接な関係を持って、生まれた今にこそ相応しい作品ではないかと私は思います。
(なんか語ってしまったぞ。)

あとは、ヨーロッパ世情とか、知ってるともう少しわかりやすかったかもしれません。全くの架空の世界ではあるのですが。ベースは第二次世界大戦あたりのヨーロッパだと思っています。
以外と、反戦映画なことにびっくり。
特に、最後にサリマン?(サルマンのようだ)の言った台詞は、宮崎監督が強く残したいメッセージなのかもしれない。(私は原作を知らないので、その台詞がオリジナルなのかどうか、知りません)

まぁ、どうともとれるかもしれないのですが。少なくとも愛、の物語なので、この殺伐とした中、年末にむけて、ほっ。としたい人には良いと思います。幸せになれます。
やっぱり今見るなら、こういう映画だよなぁ。

DVDは買いです。
今まで。宮崎作品では明確な台詞がありました。それはメッセージであり、受けてはそれを受け取るだけでよかったのだけど、今回は、ちょっと踏み込んで、自分から取りにいかないといけません。より、映像らしい、リアクションを起こさせる「モノ」であると私は思います。
これは子供はどうなんだろうかと。
子供は子供で面白いと思うけど、大人が見てほしいかも。
じっくり、家で見て、涙して。大事な人と。
そういう、映画でした。
アニメとか、全然枠に入りません。ほんとに、すばらしいと思う。従来の作品が好きな人にはどうかと思うけど。これはこれで、ほんとうにすばらしい。
その前までのCMがかすんでしまうほど。

といえば、オペラ座の怪人が映画になるらしいですが。私はCDだけでもいいかと(笑)

CDというと、今回もハウル、すばらしい音楽でした。泣けてきます。幸せになります。切なくなります。歌もいいです。私の好きな谷川俊太郎さんの詩です。なんでこんなもの書けるのかわかりません。ただ、声も出せずに泣きそうなそんな感じです。いえ、声、出していいと思いますけど。

何回も見たくなる映画です。

私はてっきり、魔法使いの戦いだと思ってました。
間違ってました。
でも、よかったです。単純な戦いとかじゃなくて。
無駄な部分が何もない、こんなすばらしいもの、ひさしぶりです。(最も、最初はちょっとだるい。ー物語の背景に入る部分なので必要だとは思うわけですが。)
無駄な台詞、無駄な仕草が無い。すばらしい。

絶賛ですな。
すみません、ほんと、宮崎映画好きなんです。
だから、バイト先に「宮崎映画受け付けないの」て人、どうも駄目です、なんか、すごくひねくれてる感じで。と考えるのも。もちろん理由あってのことですが。
そして、「ミスターインクレディブルはどうなの?」と聞いたところ、それも駄目らしいです。よくわからないんですが、子供が大人になるとあんな感じなのかと思います。別に彼女が嫌いなわけではないですよ。ただ、なんだか、ちょっと余裕が無い感じなので。
生きているのに、活かされているのに、自分一人でがんばってます、とかいうのは、なんだか卑屈かなぁと思うので。
卑屈というと、今回のソフィーの重要なポイントですけど。
自分に素直になるというのは、誰であっても大切なことだと思います。
嘘はすぐわかりますし。

とりあえず、私は幸せです今。生きているうちにこんな作品に出会えたことを感謝します。

さて、明日も忙しいので、このへんで。


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