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2007年08月15日(水) キサラギ!

短いお盆休みの最終日。
あまりの熱さに映画館に避難することにした。

なにを見にいこうかな〜とケータイで検索していたら
ユースケの映画がまだ隣の市の映画館でやってることを思いだす。

そうだ! あれを見に行こう! えーっとなんだっけ・・・・





「キシワダ!」



・・・“キ”しかあってへんがな。
そりゃ検索してもでてこんわ(汗)


そんなこんなで映画館へ。

感想はネタばれもあるので見てない人は読まないでくださいね。




















おもしろかった〜!!!!o(*`∀´)o

五人のアイドルオタク(←最初の設定は、ね。)の密室会話劇。
三谷さんの舞台っぽいシチュエーション+フジテレビ色って感じかな。
宍戸錠の金属片は言うなれば頭の上の赤い洗面器か。


家元(オグリッシュ)は一途で情けなくてかわいくて

オダ・ユージ(ユースケ)はかっこつけで情けなくてかわいくて

安男(つかじぃ)はタイミング悪すぎて情けなくてかわいくて

スネーク(小出くん)はうるさくて情けなくてかわいくて

いちご娘(香川さん)は気持ち悪くて情けなくてかわいくて


・・・つまり“情けなくて、かわいい”話だったんですよ。

トリック自体はオグリッシュやユースケが解明するほど難解でもないし
「早く言えよ!」みたいなツッコミどころもたくさんある。
そもそもサラダ油で火災なんていうありえない事件が大前提とされてるんだけど
(サラダ油は高温になって初めて発火するからね。気化もしないし。)
ポンポンとたたみかける会話や 立場がくるくる逆転していく様や
要所要所でオタク的要素が炸裂してるのがおもしろかった。
つーか、すべてを“おっちょこちょい”でまとめてしまうミキちゃんって無敵。

ラストの手紙のシーンでは
それまでの家元の落ち込みっぷりがあってか、
ベタな展開なのにくやしいけれどグッときてしまったよ。

たった3週間で撮った映画なのにこの出来はなかなかだわね。
最後のダンスなんて秀逸☆

いまいちウザかったスネークも ここでやっと存在の意味がわかったよ。(*´∀`) ←ヒドイ


私の行った映画館は単館上映の作品を遅れ気味に上映してくれるんだけど
もうすぐ「天然コケッコー」の上映があるらしい。
これも見に行かねば。



いかがでしたか? お気に召したら・・・


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