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2006年10月18日(水) 僕の歩く道 [第二話]

ジンジンかわいすぎ。なにあの口元のモソモソ加減。(*´∀`) ウフー

手を水平に広げたり、目覚まし時計をガッと止めたり
秀雄を髣髴させるシーンがたくさんありましたな。
と 思ったら、手を広げるのは テルがよく見ている
ツール・ド・フランスのゴールのシーンのマネなのかしら。

今回は三浦くんがテルのことをちょっと意識して考えてくれた回。
言葉にすると簡単かもしれないけれどこれってすごいことだと思うのよ。
もちろん倒れてしまったことに良心の呵責があったのかもしれないけれど、
テル自身と向き合おうとしてくれてるのってすごい進歩だと思う。
これからは“自閉症の人”ではなく、“テル”として接してくれるのかな。
楽しみ。

一話よりも 話の展開というか、テンポがよくなってたような気がするな。
説明の台詞が少なくなってたからかもしれないけれど、
静かなシーンと コミカルなシーンのコントラストがおもしろかった。
「ちくってんじゃねぇよ」とか、みんなでテルを追いかけてるとことか。
はりつめた空気と ふと笑ってしまうコミカルさのバランスがいいね。

僕道シリーズには、橋部さんの脚本には、悪い人というのがいないと言われているけれど
前作二作品にはどこか“目指すべき理想像”がしっかりとあったと思う。
それはドラマの軸でもあるんだろうけれど
どこか「それは理想だけれど、現実には・・・」と黙ってしまうところがあった。
逆にそれをファンタジーや御伽噺的にとらえてみたら楽にはなったんだけどね。

今回は誰もが迷っていて、誰もが小さな間違いをおかす。
テルの母親も、都古も、お兄ちゃんも、兄嫁も。
でもそれは歩くためなんだね。

単に“泣いてください”ってドラマじゃない。
“感じてください”“考えてみてください”“想像してみてください”ってドラマなんだ。
テルがテンジクネズミの説明をしたあとにスッとまっすぐな瞳をしたとき、そう思った。





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