昨夜は久しぶりに「黄泉がえり」を見た。

冒頭のＢＧＭで一気に記憶がよみがえる。
ＴＶの尺に合わせるためにブッツブツにカットされた編集だったけれど
ずーっと見てしまった。

で、ＴＶ放送が終わると　やっぱりＤＶＤをひっぱりだしてしまう。
ＤＶＤを買って一番良かったのが 監督達の副音声。
これを聞きながら見るのが一番好きかもしれない。
監督達のこだわり、確信、偶然、発見。

悩む平太。　放たれた平太。　そして、走る平太。　　

情熱大陸を頭の中で流しながら　見ていた。
肌が荒れて、今よりも少し老けて見えるくらいのクサナギツヨシ。
すごく昔のような、ついこの間のような、へんな気持ちになる。


いい作品だったなー。

監督も、役者も、スタッフも、音楽も、歌も。

全てがとびきりの上質、ブランド物のあつまりっていうのじゃなくて、
集まった時にホワワンと温かく輝く。

そんな作品。



不思議なことに、「ホテルビーナス」ってＤＶＤで見てないのよね。（！）
なんでだろう・・・なぜか「ホテルビーナス」はテレビ画面で見る気になれないんだな。
映画館で見たのは３回。　なのに、かなりクッキリと心の中にある、映画。


「黄泉がえり」はそれと逆で、ふとした時に思い出す、そんな映画。


本編を見て、結局特典映像までがっつり見てしまった。


さぁ寝よう、と思いつつ 全然寝つけなくて

いつのまにか朝。　いまから昼寝してきます。←ダメ人間。

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