☆パワーの源☆
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2005年03月30日(水) ちゃんと見てたのよ。

ずいぶん長い間日記を書かずにいてしまいました。
ほったらかしだったこの日記に、毎日ポチポチとボタンを押してくださった方、
心から感謝します。ありがとうございました。



さて、前に書いたのは・・・12日! ひゃー、二週間以上も書いていなかったのか。

言い訳するわけじゃないけれど、フッツーに剛を見てました。

なにがあったっけ。
あっ、剛の東京海上日動のCMが流れ始めてるのよね。
まだ捕獲はできていないんだけど、何度か見てはいるのですよ。
妙に毛が気になるリアルな鼻と ふっとばされる剛と 関係ないのにモノ壊しちゃう配達員(笑)。
「いってぇ〜」とか「あ、すいません」とか、なんか素の剛っぽいなぁ。
慎吾のCMはすごくたくさん遭遇したから、大丈夫だよね?(誰に聞いているんだ)
30秒のはどこで捕獲できるんでしょうかね???(だから誰に聞いているんだ)

CMといえば NTT東日本のCMをめざましテレビで見ることができた☆
“明日はめざましにドラマの会見があるわ”と思いつつ録画予約をしていなくて、
堤さんのコメントあたりからやっと手動で録画をし始めたんだけど[自業自得]
CMの方が嬉しかったりするのよね〜(*´∀`) 会見の内容はDVDにはいるぢゃろ。(楽観的)


そしてスマスマ特別編の『サワディー!僕が旅で見つけた宝物』

なぜタイに?なぜ孤児院に?と 最初は「?」マークばかりだったんだけど
見ているうちに剛がなにを吸収しようとしているのかがわかった気がした。

なんといってもMOREの連載で使われている部屋と黒須さんの様子が見ることができたのが嬉しい。
前にもチラッと書いたけれど、黒須さんって“人”を撮るのがすごく上手。
上手って書くといやらしい感じがするな。その“人”の魅力をそのまま切り取ることができるって感じかな。
今度 写真集とか探してみようかしら・・・


番組に話を戻します。

なんとなく「ウルルン滞在記」チックなスタンスで見ていたのだけど
そんなノンキな気持ちをふっとばすくらい、子供たちの背負ったものが重かった。
それでも剛は “孤児院で暮らす子供”としてではなくあくまで個人として付き合おうとしてたね。
そして子供たちも素直に剛に懐いてくれてて・・・
実際は 近寄りたいのに近寄れなくて、遠巻きに剛を見ていた子もいたんだろうなぁ。
(私も小さい頃はそういうタイプだった(^^;)
剛、そういう子とも遊んだかい?
たった三日、希望の家にいたのは実質1日くらい?なら 無理かしらね。


ピーターとファーサイの生まれた村に帰る。

ボランティアだとか ドキュメントだとかいってられない。
彼らにとってはつらい現実は日常で、終わりのないことだから。
支援の内訳にどんな理由があろうが関係ないって人も多いかもしれない。
所詮、テレビカメラを従えてドルガバのTシャツでたった三日来るだけの豊かな国の人・・・


なんだかやりきれない気持ちになっていたら、ピーターの笑顔がそれをふっ飛ばしてくれた。
彼らは自分の力で自分の過去を乗り越えようとしてるんだよね。
人は弱いけれど、強い。 生きる力は誰でも持ってるんだ。

子供たちの歌う「世界でひとつだけの花」を聴いたとき、不覚にも泣けてきた。
もし彼らがこの歌をテレビ局側から促されて歌ったのだとしても
その声は、その口からでた言葉には、真実があるように思う。


剛、どうだった? この三日間。

ピーターが生まれた村に帰り、悲しい記憶に押しつぶされてしまった時
彼の肩に触れることもできずにたたずんでいた横顔。
スラムで悲しい現実に向き合った時の横顔。
日本に帰り、ゴージャスな雰囲気のポスター撮影でシャンペンを口元によせる横顔。

この旅で何を知り、何を感じたのかは剛にしかわからないし
それを全て言葉にするのは彼の不得意なところなんだろうけれど、
仕事としてではなく、一人の人間としてかけがえのない時間になっていたらいいな。
彼が思いついたことは、彼の力で実現することが出来る可能性が高いもの。

・・・書いてて恥ずかしいな。私にもするべきこと、できることはいくらでもあるだろうに。(−−;)

なんてことを考えていたら、
行きの飛行機でボランティアの松岡さんが言ってたことが少しわかった気がした。
顔が見えると、なんだか近くなった気がする。 なんて、簡単だな、私も。



たった三日だったけど、あの希望の家の子供たちは忘れないと思うよ、剛。
不思議な炒飯作って帰っていった、色白で変わったステップを踏むお兄ちゃんのことを。



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