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2004年11月10日(水) ぽへーっ

あービックリ ビックリ。
なにに驚いたってアナタ、本屋で平積みされた「invitation」の山でんがな。
なんとなく婦人公論っぽいレイアウトの表紙がズドーンと推定30センチ強。
あのね、都会の本屋じゃないですからね。
悪いけど普段の「invitation」はラックに5冊程度重ねてあるくらいだよ。
それが高さ50センチ!(←増えてるし)

マゼンタ100%で目に刺さる文字の下の木村の横顔はあいかわらずキレイで。
中で並んだ木村と吾郎もいい感じ。
お、吾郎は星さんと対談なのね(微笑)。レトロな感じの照明がいいかんじね(微笑)。
“微笑”って使いすぎね(微笑)。

なーのーにー。

なんで剛の写真はイマイチ焦点の合ってない目でぽへーっとしてるんだっ(>_<)
もぉ、逆に剛らしいわ。 ったくよぉ(笑)。


ま、写真はおいといて。中身をじっくりと読む。

まず 木村のインタビューがすごく興味深かった。
いや、内容というよりもインタビュアーと木村のやりとりがとても興味深かった。
“たとえ話番長”な木村って 実はインタビューしにくい人だと思うのね。
少しでもインタビュアーとの見解のズレがあると「でも」とか「っていうか」を使いながら
どんどん逃げていってしまう(はぐれていってしまう?)とこがあると思うから。
それが今回はなかった。聞き手と話し手の歯車がカチッと合う感じ。

次に吾郎。 対談だから星さんを感じながら読む。
星さんが描く“稲垣吾郎”像が 私のそれと似たところがあって嬉しかったな。
随分昔に日記でも書いたのだけど 吾郎の魅力って自然な不自然だと思うのよ。
「ありえねぇ」ってシチュエーションにストンと収まる感じが。

そして剛。
インタビュアーが探ってるのがすごくわかる文章ですな。
なにを聞いても暖簾に腕押しというかぬかに釘というかやなぎに風というか。(謎)
稚拙な言葉、幼稚な表現の裏にはナニがあるのか。いや、なにもないのか。
下手すればテープレコーダーのように同じ事を繰り返したり、以前とは全く逆の言葉が出てきたり。
インタビューのラストには賞やら視聴率で締めくくられているけれど
きっと剛本人にとっては その時は「超ウレシー」でも 次の瞬間には違う方向をみて違うことを考えている気がする。

ま、そんなとこが好きなんだけどね☆(*´∀`) ウフフ


SMAPと映画という括りには一瞬「?」となってしまうけれど、
いろんな人がSMAPを語ってくれるのは 素直に嬉しい。

・・・・

でも。

やっぱり彼らが語る“SMAP”は個人の集合ではなくて ただの商品なのかもしれないな。
残念ながら。

ある意味、二十代の勢いでできることはやりつくしたかもしれない。
(慎吾はまだまだ二十代だけど。)
もうすぐ次のステージを目指さなければならないね。
そしてそこには 商品名としての“SMAP”ではない なにかがあるといいな。



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