☆パワーの源☆
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| 2004年11月06日(土) |
夜叉ヶ池 / 笑の大学 |
* 夜叉ヶ池 *
キッカケはなんとフジの27時間テレビ。 スマとセッションする武田真治を見たあと舞台があることを知り、 「見てみよう!」と突発的にチケットの予約をしてしまった。 もともといしだ壱成より武田真治派だった私。(なんの説明だ) 身毒丸もひそかにビデオを所有してたりするんだなー( ̄ー ̄) んふふ。
三池崇史が演出するこの作品。武田真治・松田龍平・田畑智子・松雪泰子がメインキャストで 萩原聖人・遠藤憲一・きたろう・丹波哲郎らが脇を締める。 ま、映像役者がメインの4人であることから 「大丈夫かしら」と素人ながらも思ったりしたのだけれど やっぱり 武田と田畑は声が聞き取りにくいシーンもあったのが残念だったかな。 (特に武田は早口でまくしたてる台詞が多かったからなおさら。) 舞台慣れしてるきたろう達がでてくると いきなり舞台が安定したのも確かなことだった。 あと丹波さんが舞台上で堂々と台詞の本を読んでいたのにはびっくりした。つーか笑えた。(^^)
んなことはおいといて!
真治、かっこええんぢゃーーーーーー!!!!!! (≧∀≦)
もうね、私の好みど真ん中直球ストレート って感じですのよ(*´∀`) コンパクトで機敏な体、& ちょっとかっこつけ野郎(笑)。 妻のユリ(田畑)とイチャイチャイチャイチャしてんのがかわいくてかわいくて×∞ 他の人が台詞を言っているときも 髪をなでたり服の乱れを直したり 見つめあったり。 うきゃーvvv
で、ユリが村人に襲われるピンチで颯爽と現れてユリをギューッと抱きしめる。 あぁもうかっこよすぎ、抱いてくれ、アキラ(武田)。
お話的には、もっと4人がからめばいいのに、とか え?そこが盛り上がるとこ? とか 細かい笑いが多いなぁー とか それでラストなの? え?もう終わり? あそこが山場? みたいな 三池映画にも似たアッサリ感があるのだけれど、2時間がとても早く感じた作品でした。 ほんと、もっとドロドロした暗い作品だと思ってたんだけど、あんなに笑えるとは思わなかったなー。
それにしても松雪泰子はキレイだったぁー(*´∀`) 体ほっせぇー 顔ちっちぇー 役としてがなる演技が目立ちすぎてたけど もっと千蛇ヶ池の若君への恋心が見られたらよかったのにな。 そして松田龍平は意外にもよかった。そしてやっぱりお父さんに似てるな、って思った。 飄々とした物言い。ふとした演技の間。 うん、やっぱり似てるわ。 田畑智子はほんとに清純なのよね。直接的なエロさはなくても清いエロって感じ。(どんな感じだ) そのへんは新撰組のおつねさんにも感じることだよね。 もう、武田と田畑の夫婦がちっこくてかわいらしくて おままごとみたいなんだけど すごく微笑ましかった。
正直、8500円のチケットは高すぎると思うけれど 武田真治のかっこよさで私的には4000円分くらいは原価償却OKです。(謎) う〜ん、DVD買っちゃうかもしれん。(^^; うはは
*****
お昼に舞台を見て、夕方から映画鑑賞。 そうです、吾郎さんの映画。
* 笑の大学 *
はー おもしろかった!!! 役所さんってすごいコメディアンなんだな!!! 椿と向坂の力関係がどんどん変化していくのがすごいおもしろかったぁ〜 向坂がどんどん活き活きしてきて、それを見つめる椿がどんどんのびのびしてくる。
ゴロマニアの友達に聞いたところによるとこの映画は順撮りだったそうで、 前半はかなり力みすぎというか走りすぎな吾郎の演技も どんどん役所さんに引き込まれて巻き込まれていく様もよくわかったよ。 舞台のビデオを先に見てしまった私としては吾郎の向こうに近藤芳正さんが見えた気がしたのね。 それがどんどんなくなっていくのがわかった。 三谷さんが言ってた「役者・稲垣の成長」というのはこれのことなのかしら。
そして、監督の星さんって舞台背景・セットをつくるのがすごく上手な人だと思う。 演出も単調でシックな背景と反比例するテンションがあっておもしろかったな。
ただ一点 ちょっと残念だったのが 硬く・激しい役所さんの演技をうける吾郎の演技がやわらかすぎるところ。 吾郎の癖なのかな?台詞を口にするときに顔をタテに動かすのよ。 「○×なんです」 だとすると“○”で下げて“なん”のとこで上げるの、首を。 そこがちょっと気になったかな。細かくてごめんよ、吾郎。(^^;
あ、あともう一点。 扉のそとの警備員さんがオヒョイさんじゃなかった。 残念!
いかがでしたか? お気に召したら・・・
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