☆パワーの源☆
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2004年07月18日(日) 池田屋

・・・かっこよかった・・・。

近藤も沖田も斎藤も左之助も永倉も土方も・・・。

谷兄弟に対する総司の「泣きそうですよ」とか 土方の「あんたじゃない」とか
ドンドコドンの「行か(いか)な・・・」「地味なヤツだな・・・」とか
観柳斎の「局長と私と〜」とか 勇の「歳がスネるから」とか
やっぱり連れ去られる捨助とか サッサと逃げる桂とか ビビってる河合とか
おもろポイントもてんこもりだったんだけど

それよりもなによりも かっこよかった。

暗闇の池田屋での激しい斬り合い。クレーンを使った一階から二階の流れ。
部屋から部屋への横の流れ。天井から撮った沖田のシーン。 妙にリアルな階段落ち。
近藤の眼力。片手で刀を振り回してんのに重さがズッシリ伝わってくる。

かっこいいのに、すごく迫力あるのに、いつのまにか涙がでてきた。

こうとしか生きることのできなかった男達に泣けてきた。

なんてまっすぐで 潔いんだろう。(潔くない人もいるけどよぉ。)



亀が梁に刀を刺したあとに追いかける総司・・・すごく妖しくて色っぽいわ・・・。
(作戦会議?をしている時、目が潤んでるのよね。わざとだったらすごい。)
このあと喀血するわけだけど、

CGいらんのぢゃーーーーー!!!(`□´)ノ

涙もひっこむあざとい演出。 もー台無し。・・・よし、見なかったことにしよう。(ポジティブ?)
総司だけ甲冑もなにもつけてなくて、白地の着物が紅く染まっていくのが儚さを際立たせている気がする。
(総司の着物に付いた血を見て、土方はわかってしまったのかな。なんせもと薬屋だし。)

大方片付いたあとにやってきて「かっちゃん 後ろだ!」と声をかけ「待たせたな」とカッコつける土方。
たま〜に“かっちゃん”って呼ぶのがいい。・・・昔を思うと切なくなってしまうけれど。
へなちょこ平畠(なぜ本名)を助ける斎藤、めちゃかっこいい。刀を振り回すたびに揺れる髪が優雅でキレイねぇ〜


亀の自害したシーン、眉間の皺を見たらまたグッときてしまった。
坂本の言葉に胸が痛くなった。

皆、自分が歩む道を信じている。そこには一転の曇りもない。

それは幸せなことなんだろうけれど。 でも。



近藤の「いざ!」という掛け声。
これから坂道を転がるように加速して行く新撰組を思うとため息をついてしまう。

山南さんも、あと五回。 しっかりと目と心に焼き付けたいと思います。



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