☆パワーの源☆
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2004年03月02日(火) 僕と彼女と彼女の生きる道<9>

「厨房にきてた女の子、小柳さんの子供だってさ」
「へぇ〜 じゃぁ一緒に来てた人が奥さん?」
「それが違うみたいなんだよ。“先生”って呼んでたもん」
「そういえばバツイチとか聞いたなぁ・・・」
「え、じゃぁあの人小柳さんの彼女?! すごいなあんな美人。もしかして離婚の理由って・・・」

・・・なんて会話がされているであろう洋食屋の休憩室。( ̄ー ̄) なんてな。


可奈子の攻撃が悲しかった。
「これも、これも、私が作ったのよ。」七年と数ヶ月の差。そりゃ気持ちもわからないでもない。
でも、可奈子には凛のカタチしか見えていない。凛のココロは見えていない。
美奈子はあえて娘に助言しなかったのは、可奈子自身が気づくべきことだからなのかしら。
まぁ あの時点で可奈子に何を言っても負のパワーに加速つけることになってしまうけど。

ゆらの「私がここに来たいと思うから」っての、かなりの告白だよね。
あのまっすぐなまなざしにはどんな想いが込められてるだろう。
・・・私は、できないなぁ。近くにいることがツラすぎる。むむむ。


やっとこ登場、徹朗のポークカレー☆ 義朗も食べていけばよかったのにね。
どうしても銀行をやめたことが理解出来ない義朗の
「ニコニコっていったじゃないか!」 。。。ゴメン、ちょっと笑っちゃった(^^;)。“ニコニコ”って・・・・(笑)
徹朗が義朗に溜まった想いをぶちまける。義朗も反撃する。
どっちの考えもわかるんだよなぁ・・・ “労働”って“生活”だもん。義朗の世代にとっては特にね。
「親父みたいにだけは絶対なりたくないんだよ!」
これって息子に言われたら絶対凹むよね。でも、洋食屋を覗きに行った帰りの背中は父親の背中に見えたな。


親父みたいになりたくないと啖呵を切ったものの、皿洗いに時間が過ぎていくのに苛立ちを隠せない徹朗。
ねぇ、いつのまにこんなに上手くなったの?剛の演技。
目の動きで、こわばった口元で、苛立ちがどんどん伝わってくる。。。
「銀行辞めたのまずかったかなぁ」きっとこれは本心。
「本当にそう思ってるんですか。」ゆらのこの一言って重い。
でもこの重さは徹朗の碇になると思う。凛と暮らすのだと決めた決意の。


仕事で皿を割ってしまった時の小六シェフの「この仕事、なめてる?」この台詞も重かった。
だってナメてるもんね、徹朗は。皿洗いを“こんなこと”って思ってる。
更に追い討ちをかけて岸本に銀行の匂いを思い出させられてしまって・・・
ついに宮林とマミを相手にイラツキをぶつけてしまう。この時のマミの対応、オトナだったよね。
ほんとにこのドラマにでてくる人は根から悪い人がいない。でもそれが徹朗にはツライ。
ミスチルの歌みたいだ。「誰かの優しさも皮肉に聞こえてしまうんだ」
あぁ、痛いほどよくわかるよ・・・(泣) もう、もがくしかないんだよ。そんな時は。


後悔と、焦りと、不安。
その渦から助けてくれたのは、他の誰でもない、凛。
「お父さん、しっかりね♪」「お父さん、お仕事お疲れさまでした!」
もぉ〜ね〜。 TVの前でお父さん達は大合唱だよ。
「凛ちゃぁ〜〜ん、 ええ子やこの子はぁ〜〜〜〜(泣)」
こりゃ徹朗じゃなくても懐柔されちゃうわー。
最初のいらついた目から、一転して優しい目になってる。 あー、良かった良かった。

小六が作ったパフェに「もうひとつください」の凛に「凛、食べすぎだぞ」の徹朗。
アホかいな。んなわけねーっつーの(笑)。わはは
そして凛の書く徹朗は、ちゃんとエラが張ってて笑った。超ベース型な輪郭!(爆)
いいぞ、凛! キミも立派なツヨマニアだ!!![迷惑]


「俺が凛と一緒にいたいんだ。」徹朗の心がスッと晴れる。迷いがなくなる。
凛の作ったメニュー、可愛かったねー☆
ウエイトレスさんのことをジッと見ていたのは、この為だったのね(^^)
凛との姿を見て、義朗の徹朗を見る目が変わる。
やっと、徹朗の変化が義朗に伝わった瞬間。そして、義朗の中の『父親像』が変わる瞬間。


結局、不成立になってしまった調停。そして審判へ。
・・・徹朗、凛の手を離すんじゃないだろうか。凛がこれ以上傷つかないように。
うぅ。

今日のおさらい
コック姿の徹朗さんは帽子無しのがかわゆし。
剛に夕日の直射日光は、酷。

追記。
&gのCDジャケットを初めて見た。 ・・・ボ〜ヤ〜〜〜〜〜。



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