☆パワーの源☆
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2003年09月01日(月) |
テレビの中のすまっぷさん |
今日の新潟は大雨(小雨?)だったようで。 バク転もナシ?よしよし、無理はしないでね、剛。 雨の日のダンスって怖いよね〜 バックステージなんて狭いから余計にさ。 特に木村兄さんとかは手加減なしだからすごく見ていて怖かったりする。 なんでスタジアムなんだ?ってやっぱり思ってしまう。 もちろん今年がこんなに雨続きだなんて誰も予想してなかったろうけれど。
私がスマのライブに行くようになったのは去年からだから えらそうなことはこれっぽっちも言えないのだけれど、 SMAPって自由にみえてすごく不自由なところがあるように見えたりする。
フツーに考えて、ファミクラに入らねばチケがとれないっつーのもおかしな話。 ツアーといいながら“全国行脚ファンの集い”な訳でしょ? 古参ファンの人は 一般ファンが疎ましいかもしれないけど いろんな人が混ざりながらも それが一つになるっつーのがライブの醍醐味だと思うのさ。
例えばホールクラスでのライブができたら もっと客と親密に、もっと濃いライブができるっしょ。 もちろん、実際問題それは無理で。 “ファンのみんなが”“たくさん”“楽しめる”のが今のスタイル。 でも“たくさん”の中にはトロッコに突進しちゃう人も 椅子に登って「ぎゃー」な人もいる。
チケットに関しても、どっかで誰かが笑ってるんだなぁと思うと ステージで踊り歌う彼らに申し訳なくなってしまう。
それでも彼らは笑顔で手を振ってくれるんだよなー。 奴らの「きゃー」も 私の「きゃー」も一緒なのかな。 そこに疑問というか、「商業的」なものを感じてしまって。 あぁお子様な私だわ・・・ 「んな甘いこといってんぢゃねーよ」って言われるんだろうなぁ。
理想論かもしれないけれど、 私は“お客さん”じゃなくて“共犯者”になりたいのです。 でもあの規模じゃなかなかそれは難しすぎる。
・・・あ、もちろんライブは楽しみますよ。 それはそれ、これはこれ。 そして来週は宮城さ☆ ふふふん♪
ライブ・・・あ、そうそう、 なんでSMAPはコンサート(ex.夏コン・秋コン)って言うの???
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はじめてSMAPを意識したのっていつだろう?
私の記憶が確かならば、少女漫画雑誌のりぼんかなんかに 閉じこみポストカード付録として丸囲み写真で載っていたような。 その頃は光GENJI全盛期時代。(ちなみに私は少年隊派でした) 「へぇ〜次はこのグループかぁ、かっこいいコおらへんやん」 当時の私は冷たかった・・・・(笑)
DT・UNの“夢であえたら”にゲスト出演したときも ハリセンで叩かれた(?うろ覚えです)浜ちゃんに 「ジャリタレによく耐えた!」なんてえらそうなことを言っておりました。 それがこんなに長くトップを走りつづけることになるとは! ファンはもちろんだけど、当人たちも驚いているんだろうなぁ。
今の時代、素人でもおもしろい人がいて当たり前。 芸能界でも、ただの男前だけでは生きていけない状態。 実際に、後輩にもSMAPより美人さんもたくさんいるし 歌はもちろん(鬼)、バラエティやトークでもひけをとることはないでしょ。 なのに、SMAPにこんなに惹かれてしまうのはなぜなんでしょう。
私は、(というところを強調して書いておきますが) 不安定で、不完全なところ が 彼らの最強の武器だと思うのです。 アイドルの殻から飛び出すことが生き延びる術だった彼ら。 そこは不安で手探りな世界だったはず。 それを乗り越えた自信が余裕につながって それぞれの花、実になっているのではないでしょうか。
ただ、いつでもどこでも落とし穴はあって。
あまりにも大きくなりすぎたネームが逆に彼らの足をひっぱっている。 今のスマスマ、はっきり言って全盛期よりもつまらないもの。 テレフォンショッキング化してしまっているビストロに オリジナルなひねりが少なくなってきたコント。 スマ大好き!ってな人はOKでも、その他の視聴者に“?”と映ってしまったら それは井の中の蛙で、一番カッコワルイこと。 たとえその井戸がどんなに大きい井戸であったとしてもね。
がんばれSMAP。時間に、自分に、負けるな。 知らない・わからない・無垢・努力・勢い だけが 武器にならなくなってきた今こそが、がんばり時なはず。
あなた達なら新しい世界を開拓できるはず。 あなたの代表作は未来にあるのですから。
なんつって(照)。
いかがでしたか? お気に召したら・・・
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