Silent Song
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2006年09月19日(火) 虚構の”親密”さ。

やっと【底】をついたのか、
少しずつ楽になってきた。

一番辛い「底」を過ぎて、
ようやく傷が癒えはじめてるらしい。
鬱状態からも脱却してきた。

ようやく、パソコンにも向かえるようになった。

ネトゲは怖くて(ネトゲのプレイヤーが)、
ほとんどしてないけれど…。


まぁ、これもある意味”きっかけ”だと思う

すごく痛かったけど。。。



ネトゲにいつまでもハマってるわけにも
いかないし、ある意味、”勉強”にもなった。

やっぱり、いくらネットゲームで仲良くしても
仲良くなれたようにみえても、

所詮はネットゲーム上だけの関係で、
それが切れてしまえばただの「赤の他人」。

でも、ネットしてる間は
すごく深く親しくなったような親密感を
錯覚してしまう…。

だからその間は満たされたように感じてしまう…。


そして、それは、すごく”楽しい”…。


でもネットをとれば、残こるのは、「現実」だけ。。。


これは「ネットの人間関係&メル友」にも
同じことがいえるかもしれないと思う…。

確かにネットの世界は広いから
自分と同じ価値観や状況、気持ちを共感できる相手を
見つけやすいけど、

そしてその交流はとても暖かく、
一時的に心の”寂しさ”を満たしてくれるし、
その関係もとても”親密なものだ”と錯覚させて
くれるけど…。

でも、その繋がりは、
想像以上に実際は、”薄っぺら”くて…。


それに気づいたときのショックは結構、でかい。


だから、
やっぱりリアルの世界で、
実際ちょくちょく会えるような友達を
探さないといけないと
思い知らされた気がする…。

本当は
ネットで知り合えた共通の「何か」をもつ人と、
実際に頻繁に会えればいいのだけど・・・。

もちろん、

100%「薄っぺらい」とは言わないし、
実際、ネットをキッカケにして大切な人と出会えた
人もいるから、そういうのがないとは絶対言わない。

否定は、絶対しないよ。

…でも、「錯覚」って、すごく大きい・・・。


私自身は、やっぱり本当に信じられるのは、
リアルの人間関係だと感じた。

本当に寂しさを埋め、孤独をなくすような
「親友」を捜し求めるには、
リアルに沢山の人と、自分から心をオープンにして
ありのままの私で
接していかないといけないんだ、
ってこと、気づかされた気がする。

そして、ネットゲームにばかり熱中してないで、
ちゃんと現実にも目を向けなさい
、って

神様が、ちょっと痛い方法で
私を叱ってくれたのかも・・・・。

…なんて
頭の隅で思ってたりもする。


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