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Silent Song DiaryINDEX|past|will
![]() 過去の自分が どれほど恵まれていたのか 思い知る。 あの頃は 親身に支えてもらえることが 自然なことだと思ってた。 難なく 心のケアや メンタルの問題で 援助を得られていた。 カウンセラーは皆 親切で優しかった。 苦しかった しんどかった 地獄だった 孤独だった・・・ ・・・でも、反面 恵まれていた。 助けられていた。 ・・・・・・・。 ・・・・・・。 もう大人になってしまった私は あの頃と同じ場所には戻れない。 同じように手は差し伸べられない。 とても悲しい。 苦しいのは同じなのに・・。 藁をも縋りたいくらい助けを求める気持ちは 心のケアを必要とする気持ちは 同じなのに・・・。 今はひとり ひとりでやっていくしかない。 たとえ心が壊れても。 たとえ命をなくしても。 もう今の自分は あの場所には戻れない。 いくら懐かしさを感じても ただ同じだけ 心から悲しみの涙が流れるだけ。
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