×××こぉんな日×××

2002年11月01日(金)　　　　+++地獄に仏　　◎+++

　　　昨日は耳鼻科がお休みだった。
　　　鼻水が多いぞ・・・やや不安な面持ちで　耳鼻科へＧＯ。

　　　医師「あかんな。たまってるわ。見てみ・・・」
　　　観光名所にある１００円入れる望遠鏡みたいな物に　目をあて
　　　見てみると　白濁した鼓膜があった。

　　　医師「まだ乳白色やから　たまったとこやな。これが　どんどん
　　　　　　たまると黄色くなるねん。そしたら　耳も痛くなんねんなぁ。
　　　　　　切ろか・・・。」

　　　ぎょえ～切開？
　　　ひなは　逃げるようにして　椅子から降り　麻酔の準備よりも先に
　　　ネブライザーをしに機械に向う・・・。
　　　
　　　鼻に機械を当てながら「ひな　切開？耳切る？」と涙目。

　　　耳を治すために仕方がない事。耳の中がどんな風になっていたか
　　　早く治さないと　ディズニ－ランドに行けないよと
　　　なだめすかす。

　　　ひな「ひなは　毎日イヤやのに　我慢してお薬飲んでるのに。
　　　○○ちゃんは　お弁当のあとお薬いやーって言うけど　ひなは
　　　めっちゃ我慢して飲んでるのに。なんで　耳切るの？
　　　お薬飲んでも　治らへんやん・・・」と抗議。

　　　だよなぁ・・・。こんなに飲んで大丈夫かと思うくらい　お薬のみ続けて
　　　それでも　切開だから　納得行かないよなぁ。それは　私も同じ。

　　　先生が「でも　お薬飲んでなかったら　もう片方も切開やったで。」
　　　と　次の人の治療をしながら　言ってくださった。

　　　声をあげて泣くことなく　切開は終了。
　　　「泣かへんよ。ひなは　我慢するよ。ポロンって涙でても
　　　　暴れへんもん。」と我慢し通したけど　これが　またストレスに
　　　なるのではないかと　めっちゃ心配。

　　　そして　空模様と同じぐらい　クラ～クなったひなは　切開の途中まで
　　　「幼稚園に行く！」と言っていたのに　「もう行かない。お休みする」と
　　　言い出す始末。

　　　今日ばかりは　仕方なく　そのまま絵本を買って　家に戻った。

　　　車の中でも　黙って下を向き　言葉もでなくて　今までの切開の中で
　　　１番　状況は最悪。
　　　私が　仕事中　母にダダをこねるのは　目に見えており
　　　こっちも　憂鬱に・・・。

　　　うちに帰ると　理事長が「ひな～　ひなにママのお友達からプレゼント
　　　来てるで～見てみ～」と声をかけた。

　　　そうそう！ネットのお友達しーのが　お子さんの使わなくなった
　　　どれみちゃんグッズを送ってくれると　昨日連絡をくれていた。

　　　その事を　理事長にもひなにも伝えていたので　家族皆で楽しみに
　　　していた。
　　　理事長の声を聞くなり　パーっと　顔が笑顔になり　はさみを持ってきて
　　　「あけて～あけて～」と大騒ぎ。

　　　言われるまま　大急ぎで封を空けると　出てくる出てくる。
　　　どれみちゃんの変身グッズから　キャラクターのお人形。
　　　ひなには　どれもこれも　憧れの代物。

　　　「うわぁ　うわぁ」とあれを取りこれを取り　首にかけ　腕につけ
　　　お人形を抱き　変身しと大忙し。

　　　「こんなに沢山　良いもんばっかり　ママ良いの？ホントに良いの？」と
　　　嬉しそう～～。

　　　ばぁばに見せてあげると　スーパーの袋（ここがばばくさい）に
　　　詰めこみ実家へ。

　　　途中で耳が痛い。と言いながらも　１日中　どれみちゃんグッズに
　　　囲まれ　遊び倒した１日でした。

　　　いやぁ～　しーの　ホントにありがとう。
　　　タイミング良すぎです。
　　　感謝感謝の１日でした・・・。

　　　

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