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2002年04月07日(日) +++半日入園+++![]() >>きんぴら なすと春雨の煮物 ぶりの梅風味<< 今日は6時に 目覚ましもならないうちから目がさめた。 そう・・・やってきたよ。ひなの半日入園の日。 前夜 作らなくてもいい ティッシュケースだの 白と決められたハンカチに ギンガムチェックの名札を作り 貼ったりして 4時間ぐらいの睡眠だったのに。 目がさめるってことは ひなより 私の方が 緊張している? 昨夜はものすごい雨だったので 初日から傘をさして行かねば ならぬのか?と 不安になり 即座に窓に駆け寄る。 細くて長い雨が 音も立てずに降っていた。 こりゃ 傘さして行かなきゃね。 7時を回って ひなを起こす・・・。 いつもなら ぐずぐず寝起きの悪い子も 今日は特別。 さっさと起きて トイレに行き いつもより少し多めに 朝食を取る。 制服の着替えも終えた頃 再度 窓に顔をくっつけると 晴れてきた。よかった。 バッグとハンカチを 互い違いに肩からかけ お迎えの さりちゃんと出発。 バス停まで下見に行ったひなは 「沢山歩くねんよ。がんばろね」と 一つ年上のさりちゃんにも生意気。 15分歩いて バス停に到着。誰もいない。 5分ほど待つと あっちからこっちから ベレー帽のひよこ達が 集まってきた。このバス停からは どうやらひなの学年は4人のよう。 互いに名前を言い 自己紹介するうちに バスがやってきた。 どうなるかな?と思ったのも 肩透かし。 4人と一つ上のさりちゃん 合計5人。 「いってきまーす」とにこにこで バスに乗って 去って行ってしまった。 どこかのお母さんがつぶやく。 「なんかねぇ。泣かれるのも困るけど あんなにあっさりと バイバイっていうのもねぇ。寂しいわぁ。」 わかるわかる。その気持ち。あそこにいた お母さん全員 そう思ったんじゃないかな? 2時間後。また迎えに行く。 帰ってきたその姿は 行きの時と一緒。 ただ違ったのは バスを降りてから すぐにお母さんの所に 戻ってくるのかと思いきや 一列に並んで いっせいに 「さようなら。」とお辞儀をした事。 これには びっくり。幼稚園の先生マジックだぁ。 帰り道 尋ねる・・・。 私「何した?」 ひな「チューリップ唄ったぁ。髪の長い女の子と 男の子が1人ずつ 泣いてたぁ。」 さりちゃん「ひなちゃん バス降りてから おらんようになった」 げげ〜〜〜〜っ!ただでは 済まないと思ってたが・・・やはり。 私「さりちゃん 教えて〜〜」 さりちゃん「ひなちゃん バス降りてから 走って どっか行って 先生がひなちゃーん ひなちゃーんって追いかけてん。」 私「それで どうしたん?」 さりちゃん「先生が 連れてきた。それだけー」 その間 ひなはと言うと・・・ 言われちゃったと言わんばかりに にへらーと笑いながら歩いてる。 私「あんた 何やっとんよぉ。」 ひな「すべりだいやら ブランコやらあって ちょっとやってみよっか なぁ〜〜って思って 行った。」 私「ばっかもーん・・・。」 ひな「でも 帰る時 途中でおしっこ行きたくなったら困るから おしっこして帰ってきた。」 私「あほ!関係ないやろー」 ちょっとやってみよっかなぁ?って どう言うこっちゃ。 その言い訳が 帰りにおしっこしてきましただとぉ〜! 初日から 逃亡・・・。 ものすごーく ものすごーーーーーく 先が思いやられる・・・。 何かしでかしてくるとは 思ってたけど。 幼稚園から帰ったら 何も聞かずに 頑張ったねと誉めてあげてください。と園長先生の御言葉は 遠く遠くへ 消え去った初日である・・・。 |