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2002年08月18日(日) Win2000かWinMEか・・・Memtest86

今のところフリーズに関しては大して違いはなさそうだ。( ̄▽ ̄;
Win2000ではタスクマネージャーで問題のソフトを終了できる場合も
あるが、完全に固まってキーも何も受け付けない状態のフリーズもあ
る。WinMEでは[Ctrl]+[Alt]+[Delete]で応答なしのソフトを終了で
きる場合もあるがどうにもならない場合もある。

私の環境ではWin2000とWinMEもフリーズに関しては大して違いがない。
これはちょっと期待外れだ。ま、WinNT4.0の時も同じ様な状況だった
ので、こんなものだろう。と言う感じだ。

私的にはWinMEの方が若干使い良いのでWinMEをメインに使うことにする。

突然のフリーズの原因には、ハードの競合(IRQなど)ドライバの相性、
ソフトの競合(メモリアロケーションの問題)、温度上昇など多く考え
られるが、意外に見落とされるのがメモリのエラーだ。
Win9xではメモリ管理がWinNT系に比べかなりいい加減らしく、メモリ
のエラーには鈍感なのでWin9xでは特に問題にならない場合でも、Win
NT(2000、XP)系ではフリーズの原因になることも多いらしい。

今回、私の環境においてもメモリのエラーが原因となっている可能性も
あるのでチェックして見ることにした。
チェックするソフトはMemtest86だ。これはOSに関係なく動くソフトな
なので、Windowsに限らず使うことができる。

フォーマット済みの3.5インチFDディスクを用意し、MS-DOSを英語モード
にして起動してダウンロードしたMemtest86のInstall.exeを起動してFD
にインストールする。私の場合は日本語モードのWin98起動ディスクで
もインストールできたが、再度同じディスクにMemtest86をインストール
すると動作がおかしくなってしまいフォーマットもできなくなった。

さて、インストールしたフロッピーディスクで起動すれば勝手にMemtest86
が動くのだが、そのままほうっておくと永遠にループするので適当なところ
で止める。エラーがあれば画面の中程にエラーの箇所が表示される。
エラーのある場合は、何回か同じテストをしてエラーの出るアドレスを
メモしておき、同じアドレスで出る場合はメモリ自体のエラーと考えられ
る。発生場所が変化する場合はシステム上の問題と考えられる。
またメモリの挿入ソケットを差し替えてエラー発生場所が変わるかどうか
も判定の手がかりとなる。Memtestの最新バージョンは3.0だ。
解説のあるサイトhttp://members.tripod.co.jp/taketo3/project2/memtest.html

Memtestの起動FDをは、一度作るとそのFDはフォーマットできなくなる。
FDを捨てるつもりで作らなければならない(^^;

Memtest86は、原因不明のフリーズやブルーバックの原因究明の手段だが、
やりすぎるとPCを壊すとも言われる過酷なテストなので最後の手段と考えた
方が良いかもしれない。


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