New とほほ日記
DiaryINDEXpastwill


2002年03月23日(土) 心に残る本

昔話になるが、たいそうに言うと我が青春の一ページの本がある。
なぜか忘れられない本だ。中身はかなり記憶もあいまいになって来ていて、
どう言う内容だったのか説明できないくらい。
その本は、庄司 薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」と言う本だ。
今読むと気恥ずかしい思いがすると思っている(^^; ..たぶん

この本は、「白鳥の歌なんか聞えない」、「さよなら快傑黒頭巾」と三部作
になっていてる。読んだ憶えはあるのだが、内容はさっぱり憶えていない。
私は、晩生だったので人より遅れて人生とはなんだ!?見たいな事を考えて
いたのだ。

今時はそんなことは誰も言わないが、若い者が同じ様に悩んだり考えたりし
ているのだろうと思うと一言言ってやりたい気もするが、人それぞれの人生
自分で何とかするのが人生・・・こんなことを考えると言う事だけでもおじ
んになった証拠だと思う。。。今日この頃だ(^^;

昔読んだ本をまた読んで見たいとか、音楽を聴きたいと言うのは、懐古趣味
と言われてもしかたがないが、懐かしい匂いとかはあるなぁ。小学校のラン
ドセルの皮の匂いとか、ふっとそう言った匂いがするとデジャブの様に昔の
ひとこまがよぎったりする・・・

本は、人生を疑似体験できて良いと思うんだけど、活字離れが進んでいるの
は、いかがなものかと・・と、ぐち見たいなのが出る・・やはり年か(^^;


さべ |MAILHomePage

My追加