ビアフェスで一番美味しかった蔵元の公式サイトを見てみると、 ビール作り体験ができるようだったので行って来た。
場所は水戸のちょっと先。 高速を飛ばせば1時間弱。電車で行けば現地でいろいろ飲めるのだが、 幸い?!にも前日に飲みすぎて、とてもアルコールが入らない状態だった。
モルトマッシング製法という方法で、 ホワイトエールのようなビールを作ることにした。 原料に麦芽やホップ以外を入れるため、発泡酒の分類になるようだ。
最初に麦芽を計量した。 ツーロー4.3kg、ウィート2kg。あとチョコレートを少々(笑) 次に、コレを破砕するのだが、電動仕掛けの破砕機のモーター故障・・・。 なので、人力で。固定できないので結構大変。 んで、40度のお湯に入れて糖化させて、徐々に温度を上げていく。 この間に、ホップを計量する。 ホップが強烈な練り餌のような匂い。口に含んでみたが苦い。 ヨウ素液で糖化したことを確認して、次はろ過を行う。 って、かき混ぜるだけ。 煮沸しながら、先ほどのホップを順番を通りに入れていく。
煮沸が終わったら、麦汁の一番絞りを取り出す。 ちょっと味見。温かで甘いからかもしれねいが、甘酒のような感じ。 麦汁を冷却するとちょっと苦味が加わりだいぶビールに近づいた感じ。
発酵・熟成に3週間ほど。9月の頭には完成予定だ。 ラベルもデザインを渡せば作ってくれる。 でも、貼り付けるのは自分でしなくちゃいけない。 (商品としてはラベルなしである。ラベルが違うと違う商品になり、 その都度届出が必要になるため)
途中、昼食を間に挟んだが、昼食もお願いしていたら、 鮮度の高い野菜中心のかなりのご馳走だった。 一見、量が少ないように見えたが、結構お腹にたまって ちょっと残したが、美味しかった。
最後に自分へのお土産として、ビールや日本酒も買ったが、 ビールアイス ホワイトエール味?!(アルコール度数1%未満)は さっぱりした感じで美味しかった。
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