あっきーの日記

2007年04月06日(金)  セカンドワイン

以前、ワイン教室でもレ・フォールとパヴィヨンは飲んだけど、
セカンドと言っても早くから楽しめるモノと
まだ飲めないなぁと感じるモノがある。
で、今回のヴィンテージはほとんど2004だったんで、
うまいけど早すぎて本来の姿は分からなかった。
とは言っても、7、8年後に同じヴィンテージを同じ価格で
テイスティングできるかと言えばそうではないので、
数少ない手がかりから犯人像を浮かび上がらせるような
作業を行うしかないw

最初に、『LES PLANTIERS DU HAUT-BRION 2003』
ボルドーの白ってたぶん初めて飲んだが、
さすが、オーブリオンのセカンドだけあって、
セミヨン63%、SB37%だけど、すっきりとした味わいで
柑橘系のアロマにも関わらず甘みを醸し出す。
一番コストパフォーマンスが高く感じた。

『LA CEAHPELLE DE LA MISSION HAUT-BRION 2004』
エチケットは「Ch.LA MISSION HAUT-BRION」が門の向うに佇むw
CS48%、メルロ45%、CF8%で比較的CS比率が高い事もあって
果実のアロマに程よいタンニンでバランスは良かった。

『CARRUADES DE LAFITE ROTHSCHILD 2004』
ラフィットのセカンド。CS48%、メルロ47%にCFとプティ・ヴェルドが少量。
薄いタンニンに土のアロマ。比較的早く楽しめそうだ。

「LES FORTS DE LATOUR 2004」と「PAVILLON ROUGE DU Ch.MARGAUX 2004」
は前回飲んだ時と印象はさほど変わらなかった。
レ・フォールは10年後に飲んでみたいw

5大シャトーのセカンドで飲んでいないのは残り二つ。
「ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト」
「シャトー・ル・バアン・デュ・オー・ブリオン」
プティは。。。高いなぁw

ところで、2004は2003に比べると格段に安い。
2003は飲んだことがないけど、PPやWAに価格が左右されるのは
なんだかなぁって思ってしまう。


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