以前、ワイン教室でもレ・フォールとパヴィヨンは飲んだけど、 セカンドと言っても早くから楽しめるモノと まだ飲めないなぁと感じるモノがある。 で、今回のヴィンテージはほとんど2004だったんで、 うまいけど早すぎて本来の姿は分からなかった。 とは言っても、7、8年後に同じヴィンテージを同じ価格で テイスティングできるかと言えばそうではないので、 数少ない手がかりから犯人像を浮かび上がらせるような 作業を行うしかないw
最初に、『LES PLANTIERS DU HAUT-BRION 2003』 ボルドーの白ってたぶん初めて飲んだが、 さすが、オーブリオンのセカンドだけあって、 セミヨン63%、SB37%だけど、すっきりとした味わいで 柑橘系のアロマにも関わらず甘みを醸し出す。 一番コストパフォーマンスが高く感じた。
『LA CEAHPELLE DE LA MISSION HAUT-BRION 2004』 エチケットは「Ch.LA MISSION HAUT-BRION」が門の向うに佇むw CS48%、メルロ45%、CF8%で比較的CS比率が高い事もあって 果実のアロマに程よいタンニンでバランスは良かった。
『CARRUADES DE LAFITE ROTHSCHILD 2004』 ラフィットのセカンド。CS48%、メルロ47%にCFとプティ・ヴェルドが少量。 薄いタンニンに土のアロマ。比較的早く楽しめそうだ。
「LES FORTS DE LATOUR 2004」と「PAVILLON ROUGE DU Ch.MARGAUX 2004」 は前回飲んだ時と印象はさほど変わらなかった。 レ・フォールは10年後に飲んでみたいw
5大シャトーのセカンドで飲んでいないのは残り二つ。 「ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト」 「シャトー・ル・バアン・デュ・オー・ブリオン」 プティは。。。高いなぁw
ところで、2004は2003に比べると格段に安い。 2003は飲んだことがないけど、PPやWAに価格が左右されるのは なんだかなぁって思ってしまう。
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