産経新聞(WEB)に次の記事が掲載されていた。
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【ワシントン10日=土井達士】米航空宇宙局(NASA)は十日、NASAが宇宙空間に設置している大型X線望遠装置「チャンドラ」がとらえたデータを分析した結果、極小の素粒子「クオーク」などで構成されている可能性がある二個の星を発見したと発表した。これまで観測されていたものでは最も高密度だった中性子星を上回る密度をもっているこれらの星の性質が確認されれば、天文学や物理学の常識を覆すことにもなり、観測グループでは「宇宙に存在する物質の最小単位に迫る新たな道が開けたかもしれない」(ハーバード・スミソニアン天文物理学センターのドレーク所長)と意義を強調している。
ドレーク所長らが観測を行ったのは、地球から約四百光年離れた天体「RXJ1856」。従来、この天体は超新星が爆発した後に残る中性子星の一つと考えられていたが、チャンドラとハッブル望遠鏡を併用した詳細な観測の結果、天体の直径は約七マイル(約十一・二キロ)と、中性子星の半分以下であるにもかかわらず、大型の中性子星並みの質量やX線放射量があることが明らかになった。
十日、会見したドレーク所長は観測結果から「この星が中性子ではなく、ストレンジ・クオークとして知られる素粒子から構成されていることを示唆している」と指摘した。
中性子や陽子、電子を構成する物質であるクオークは、以前から中性子などに組み込まれない形で存在する可能性も指摘されてきたが、これまで実際に独立して活動するクオークが確認された例はなかった。
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どう考えても嘘だろう(爆)
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