久々にふらりと本屋へ立ち寄った。 平置きされている話題の本や、書店独自の購買意欲をかきたてる勝負企画に負けそうになる自分を発見したり、小一時間とはいえ、なかなか面白い。 やっぱり、字を読むだけよりも、本と云う形を手に取り、ページをめくると云う行為が好きなのかもしれないなあ。
ワタクシの足はある本の前で止まった。余りの衝撃にしゃがみ込んでしまった!!
都筑道夫が出てる〜!
少年雑誌に連載していた話が集められ、全集として発刊されている!! 全6巻で、現在は4巻まで発売中。年内中に全巻が揃う手はずだ。 話の傾向は推理物や少し不思議な物のようだ。少年雑誌向きのため、言葉使いやトリックはそれほど難しいものではなさそうだ。 こういう傾向の話は、いままで文庫本になっていない為、(新刊として出てはいるのかな?)古書店でも見た事がなかったんだよねえ。
問題は、一冊ずつ買ってゆっくり楽しむか、全巻揃ったところを一気買いしてどっぷり楽しむか。 悩むところだわー。でも、嬉しい悩みだわ〜。
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