◆心の鏡◆
楽しいことを中心に日々の思いをつらつらと…

2003年01月20日(月) 「黄泉がえり」観ました。

観に行っちゃいました。
たった3週間の上映では、私が動ける日曜日が3回しかない。危なかった。


−切なかった。

平太に、一瞬だけでいいから、
葵を抱きしめさせてあげたかった。


この映画は、観た人それぞれ、泣き所が違いますね。
いくつものドラマが繋がっているので、
自分と重ね合わせるシーンが色々になるのですね。
身近に他界した方がいても、いなくても。

私が1番泣いたのは、
無言のキャッチボールのシーン。

姉を想いました。

あ、待って!姉は実家に健在です。
それでも、重ねてしまいました。

私が先に嫁に出てしまったのですが、
姉とは、小さい頃からずっと2人布団を並べて寝ていました。
結婚式前夜も、いつもどおり。

−夜が明ければ、この家を出るんだ。
−こうやって、姉ちゃんと並んで寝るのも最後だ。

そう思うと、涙が出て止まりませんでした。
隣の姉を起こさぬようにと、息を潜めて泣いていると、
背を向けて寝ていた姉が、すすり泣き始めました。
しばらく2人で声をあげて泣いた後、
姉は私の布団をめくって言いました。
「幸せになりや。絶対。」
私が、姉を想って1人泣いてると思ったら、
姉も、私を想って泣いていたのです。
「うん。いっぱい、ありがと。」

式当日、しっかり、まぶたが腫れてしまいました。(-_-;)

…映画の話に戻りましょう。

剛くんの演技、よかったです。
海岸の3人のシーン。
自分の頬をビンタする瞬間。病院のシーン。
走るシーン。思いを伝えるシーン。…
ああ、もう1度観たいな。だめやろな。

極楽の山本さん。
よかったです。

サントラ、買うかも。

♪会いたーいと〜♪



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◆葉月◆ [MAIL]

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