お疲れ法事


 過去 : 未来 : メール 2006年06月16日(金)


結婚するまで「法事」というものに出たことが無かった。

結婚してからは義父が亡くなったこともあって「法事」が多い。



前回の法事のときはカホがまだ幼稚園の年少だっただろうか。

法事の後の食事のときにお坊さんの頭にかぼちゃのヘタを帽子のように乗せてしまってヒヤヒヤした。




あれから5年は経つ。

今回の法事は24人の人が集まった。
遠くから見えるので宿泊の準備をしたりもちろん法事の引き出物やらの準備で本家は大変だ。



子ども達はお経の間も食事のときもお利口にしていたので大きくなったなぁとつくづく感じる。




今回の法事のために私は子ども達に黒いギャザースカートを作った。

子どもだから服装なんてそんなに気にしなくてもいいのではないかと思っていた。



「お義母さん、子ども達の服装はどうしましょう。」



「何でもいいわよ。子どもだし。」


という言葉を期待したら





「法事は黒。ブラウスは白でもいいわ。」






げ、聞かなきゃよかった。。。。。

結構こういう時って固いこというんだよねぇ。

でも、黒なんて持ってないし、買ったって後で絶対スカートなんてはかなしなぁ。



ってことで、近所のおばちゃんに布をもらって縫った。

簡単なギャザースカートではあるが私にとっては決して簡単じゃない。

「面倒だな〜」とか思いながら作ったけど子ども達は意外に喜んで着ていたのでいいとしよう。




久々に親戚が集まると嫁としての私はいつも以上に猫をかぶりミャーミャー泣いている。


とにかくその場が上手いこと過ぎればいいのだ。


お義母さんと長年喧嘩をしているおばさんの話も聞かなきゃいけないし、どういうつながりかわからない人にもお酌して何か話さなくちゃいけない。

でもこんなことが適当にかわせるようになったのはやはり「年齢」か。(笑

ちょっと前の自分は身の置き場がなくて困っていたものだ。




この法事のメンバーはいつも決まっている。

でも段々減っていくのは事実。

今回も見るからに体の調子の悪そうな叔父さんがいた。

リウマチの薬のせいか顔が浮腫んでいた。

糖尿病の伯父さんはガブガブとジュースやお茶ばかり飲んでいた。

大丈夫かな・・・。







そんな中に彼自身関わっている健康食品のネットワークビジネスの話をしている人がいた。


「月に1000万以上儲けてる人もいるんだ。」








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次の法事に同じメンバーが集まれるとは実はちょっと思えない・・・・




そう思ったら悲しくなった。

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